日本歌手協会7代目会長!ペギー葉山の人気曲ランキングとは
1952年にレコードデビューを果たし、のちに日本歌手協会の7代目会長および名誉会長となったシンガー、ペギー葉山さん。
1958年には芸術祭個人奨励賞受賞を受賞、1959年には『南国土佐を後にして』の大ヒットもあり、その名を広くとどろかせました。
また、海外での活動も精力的で、1960年にはオーストラリアのテレビ番組に1カ月間レギュラー出演するなど、そのバイタリティーを感じさせますよね。
今回は、そんなペギー葉山さんの人気曲ランキングをご紹介しますので、まだ聴いたことがないという方は必見ですよ!
もくじ
日本歌手協会7代目会長!ペギー葉山の人気曲ランキングとは
学生時代ペギー葉山1位

「ペギー葉山さんってハーフの方なのかな?」と思っている方もいると思いますが、彼女は純粋な日本人です。
ペギー葉山は芸名で、混線電話がきっかけでできた友人の「君の声はペギーという感じがする」との一言に由来しています。
きっかけっていろんなところに転がっているものなんですね。
このヒット曲『学生時代』ももとは『大学時代』だったのですが、ペギーさんが「私は大学に通っていないの」と言ったのがきっかけで曲名が変更になったとか。
たくさんのエピソードも懐かしい青春の1曲です。
南国土佐を後にしてペギー葉山2位

土佐の美しい自然と故郷への深い愛情を歌った名曲は、ペギー葉山さんの代表作として今でも愛され続けています。
はりまや橋や桂浜、室戸岬といった高知の名所が織り込まれ、よさこい節の旋律とともに郷愁あふれる気持ちを表現していますね。
本作は1959年5月にキングレコードから発売され、約200万枚の大ヒットを記録しました。
同年には同名映画も公開され、ペギー葉山さんご本人も出演されています。
故郷を離れた経験をお持ちの方や、地方の美しい風景を思い出したい時にぴったりです。
レクリエーションでご一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲きそうですね。
夜明けのメロディーペギー葉山3位

美しくも力強い歌声が印象的なこの曲。
1952年にデビューした女性シンガー、ペギー葉山の楽曲です。
2010年にシングルリリースされました。
過ぎ去っていった大切な日々への思いを歌っていて、聴いているだけで胸が締めつけられる名曲です。
ケ・セラ・セラペギー葉山4位

『ケ・セラ・セラ』は、ペギー葉山さんの歌声で親しまれた名曲。
「なるようになる」という楽観的なメッセージが、心に響きます。
未来への不安を感じたとき、この歌詞が勇気をくれるんですよね。
ペギー葉山さんのバージョンは1956年に発表され、第7回NHK紅白歌合戦でも歌われました。
人生のさまざまな場面で聴きたくなる、そんな曲です。
カラオケで一緒に歌えば、きっと思い出話に花が咲くことでしょう。
高齢者の方と楽しむのにピッタリの1曲。
みんなで声を合わせて、人生を祝福するように歌ってみませんか?
婦人従軍歌ペギー葉山5位

日本赤十字社の従軍看護婦の歌です。
看護婦の立場からの歌で、歌詞が具体的であるゆえ余計負傷兵が痛ましく感じます。
ペギーさんの落ち着いた歌唱が負傷兵を癒しているようで、包み込むようにしみじみと説得力があります。
琵琶湖周航の歌ペギー葉山6位

滋賀の美しい自然を背景に、旅と青春の切なさを歌った名曲。
ペギー葉山さんの温かみと哀愁が込められた歌声が、多くの人々の心に響きます。
1962年にカバーされた本作は、橋幸夫さんや吉永小百合さんの大ヒット曲に次ぐ人気を博しました。
琵琶湖を時計回りに一周する形で描かれた歌詞は、湖畔の風景や恋する乙女の姿を情緒豊かに表現。
自然との一体感や旅のロマンスが感じられる歌詞は、日本の文化や美しさを感じさせてくれます。
懐かしい昭和の雰囲気を味わいたい方や、心癒される優しいメロディを求める方におすすめの一曲です。