90年代後半に大活躍したバンドシャムシェイド。
一度は解散したものの、現在は不定期で活動を再開しています。
実力派揃いの楽器隊と、はつらつとしたハイトーンボイスが魅力のボーカルのコントラストは、コアなロックファンだけでなく、お茶の間でも人気を博しました。
SIAM SHADEの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
1/3の純情な感情SIAM SHADE1位

必死になるほど相手との距離を感じてしまう、そんな恋愛のやるせなさが胸に迫るSIAM SHADEの名曲です。
どれだけ強く思っても、その気持ちのほんの一部しか届かないという純粋な感情のジレンマが、テクニカルで激しい演奏と甘く響くボーカルの対比の中で鮮烈に描かれています。
1997年11月に発売された本作は、アニメ『るろうに剣心』のエンディングテーマに起用され、累計約70万枚を超える大ヒットを記録しました。
自分の愛情が一方通行だと感じている方が聴けば、そのもどかしい気持ちを代弁してくれているかのようですよ。
PassionSIAM SHADE2位

SIAM SHADEといえば『1/3の純情な感情』のヒットで語られることが多いですが、圧倒的な演奏能力を持った実力派のハードロック・バンドとして、若い世代のヘビーメタル~ハードロック・ファンからの評価も高いバンドです。
インディー時代は、しっかり化粧を施したビジュアル系バンドとして活動しており、LUNA SEAの弟分として、メンバーがローディーを務めていた時期もありました。
そんな彼らが本格的なブレイクを果たすのは先述した『1/3の純情な感情』ですが、あえて同じ1997年にリリースされた『PASSION』を紹介いたします。
ダウン・チューニングで放たれるヘビーなリフ、タッピングを駆使したソロ、栄喜さんの歌唱と言葉遊びがさえわたる歌詞も最高。
ファンからの人気も高い名曲ですよ。
Shangri-laSIAM SHADE3位

6thシングル『1/3の純情な感情』の大ヒットにより注目を集めた5人組ロックバンド・SIAM SHADEの楽曲。
メジャー5thアルバム『SIAM SHADE VI』に収録されている作品で、難解な変拍子で幕を開けるイントロが強烈なフックを生み出していますよね。
これでもかと音を詰め込んでいるようでメロディアスな速弾きのソロから変拍子に乗せた難解なフレーズまで、曲そのもののインパクトに負けないテクニカルなギタープレイが楽しめるのではないでしょうか。
プログレッシブ的でありながらポップ性を感じさせる、隠れた名曲です。
曇りのち晴れSIAM SHADE4位

演奏力の高さは日本一との呼び名も高いSIAM SHADEの楽曲。
ドラマ「鬼の棲家」の主題歌にもなったので、聴き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
曇りの日もいつかは晴れ渡るという前向きなメッセージソングです。
MOONSIAM SHADE5位

相手を太陽に自分を月に例えたのがSIAM SHADEの『MOON』です。
2000年にリリースされたアルバム『SIAM SHADE VI』に収録されている楽曲で、アルバムはオリコンチャートで第8位にランクインしています。
のちにベストアルバムを製作する際に行われたファン投票で15位に選ばれた楽曲でもあるんです。
SIAM SHADEらしい変拍子などが含まれたテクニカルな楽曲ですが、「どんな時でも輝いている月のように君の近くにいたい」と歌う歌詞がロマンチックなんですよね。
RAINSIAM SHADE6位

テレビアニメ『るろうに剣心』のテーマ曲『1/3の純情な感情』で有名なSIAM SHADEです。
メジャーデビューは1995年のシングル『RAIN』です。
LUNA SEAの弟分として有名で、とてもかわいがられていたみたいです。
バンドとしての演奏力が非常に高く、実力派のバンドとして評価されています。
Dear…SIAM SHADE7位

メジャー三3枚目のアルバム「SHAM SHADE IV・ZERO」の1曲目に収録されている。
2007年に発売された5枚目のベストアルバムでは、ファン投票にて1位を獲得しベストアルバムの1曲目を飾るという、ファンの中でも人気の高い曲である。