1986年に結成し2014年に解散した4人組のバンド、THE BOOM。
そのバンド名の由来は、「流行に左右されない」という意味の逆説で、ボーカル宮沢和史により名付けられました。
大ヒットを記録した「島唄」は国内だけでなく各国でカバーされたことでも知られる、そんな彼らの人気曲をランキングにまとめたので紹介します。
THE BOOMの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
島唄THE BOOM1位

誰もが知っている国民的な楽曲ですね。
沖縄の民族楽器である三線が奏でる物悲しくも美しい旋律と、独特の音階がとても印象的です。
この楽曲は、一見すると愛する人との別れを歌っているように感じられますが、その奥には戦争の悲劇への鎮魂と平和への切実な祈りが込められています。
山梨県出身のロックバンド、THE BOOMの代表曲で、初出は1992年1月発売のアルバム『思春期』。
CMへの起用や、全国リリースをきっかけに大ヒットを記録しました。
壮大でエモーショナルな本作は、新体操の情感豊かな演技に深みを与え、観る人の心を強く揺さぶるのではないでしょうか。
星のラブレターTHE BOOM2位

赤い羽根共同募金のCMソングになった1曲。
このCMにはTHE BOOMも出演していましたね。
過去に自分が書いたラブレターを読み返しながら、好きな人への思いをストレートにつづったこの曲。
THE BOOMの曲の中でも、この曲が一番!という人は多いかもしれません。
この曲を聴いていると、好きな人は亡くなったのかな……そう感じてしまいますね。
とてもいちずなすてきなラブソングです。
七夕の夜空の下で聴いてしまったら泣いてしまいそう。
神様の宝石でできた島THE BOOM3位

2001年発表のシングルで、94年にボーカルの宮沢和史とジャマイカ人ミュージシャンのヤミ・ボロによるユニット「MIYA & YAMI」が発表した曲をセルフカバーした曲です。
86年に結成された山梨県出身んの4人組ロックバンド。
南国の雰囲気を漂わせるレゲエのリズムが、ゆったりとした気分にさせてくれます。
10月THE BOOM4位

とにかくセンチメンタルにどっぷり漬かりたい時にオススメなのがTHE BOOMの『10月』。
スローテンポのシンプルバラードです。
音数も少なくメロディもゆったりとしているので、終始物憂げな雰囲気が漂っています。
一気に盛り上がるところがある訳ではないのですが、なぜかぎゅっと心を締め付けられる名曲です。
さよならをテーマにした歌詞との相性も抜群。
震えるような歌声にもぜひ注目してみてくださいね。
中央線THE BOOM5位

1996年にリリースされたTHE BOOMの19枚目のシングル『中央線』です。
夜にどうしようもない気持ちになったり、古い記憶がよみがえってきて考え込んでしまうこと、ありませんか?
そんな時にぜひ聴きたい1曲です。
ゆったりとしたテンポですべてを優しく包み込んでくれます。
何も考えずに、ぜひ一度聴いてみてください。
風になりたいTHE BOOM6位

晴れ風の材料がどのような環境で育っているのかを見せ、そこに込められたこだわりをアピールしていくCMです。
目黒蓮さんが国産ホップの収穫を手伝うという展開で、暑い中でも笑顔を見せる様子、明るい風景の表現から爽快感をしっかりと伝えていますね。
そんな映像の明るい雰囲気をさらに際立たせている楽曲が、THE BOOMの『風になりたい』です。
さまざまな打楽器がにぎやかに鳴り響く様子が印象的で、そのリズムの中で声を重ねる様子でも楽しさを演出していますね。
大阪でもまれた男THE BOOM7位

この曲はTHE BOOMが1999年に発表した21枚目のシングルです。
スカのリズムをとりいれたテンポの良い曲で、ボーカル宮沢和史の体験談などを歌詞にしています。
タイトルは「大阪で生まれた女」のパロディ……かな?
ライブ受けがとてもいい曲です。






