J-POPから民謡まで!人気&定番の沖縄ソング
沖縄の曲を探しているあなたに向けて、この記事ではたくさんの沖縄にまつわる曲を紹介します。
沖縄をテーマにしたJ-POPをはじめ、オキナワン・ポップス、さらには古くから伝わる民謡までピックアップしました。
沖縄の曲って三線をはじめとする和楽器や独特の歌いまわし、さらにあの沖縄らしい雰囲気ってとっても魅力的ですよね!
ここで非常に音楽的な話になるのですが、沖縄の音楽には、琉球音階やヨナ抜き音階と呼ばれる「ドミファソシド」の5音で構成される音階が使われていることが多いんです。
その琉球音階が持つ響きこそが、沖縄の曲で感じられる沖縄らしい雰囲気の秘密なんです!
これから紹介する曲を聴いて、ぜひ沖縄の雰囲気を感じ取ってくださいね。
沖縄の歌・沖縄ソング(1〜10)
必聴!!沖縄に思いをはせる名曲たち
それではさっそく曲を紹介していきますね!
まずは、沖縄を歌ったJ-POPから、編集部で厳選した定番曲を10曲紹介します。
三線を使っていたり琉球音階が印象的な曲が多いです。
はじめに押さえておくべき沖縄の歌です!
アンマーかりゆし58

沖縄県出身のバンド、かりゆし58の代表曲であるこの曲、タイトルは沖縄の言葉でお母さんという意味だということはもうあなたもご存じですよね!
タイトルにある通り、ボーカルの前川真悟さんがお母さんへ向けて感謝の気持ちをつづったこの曲は、母の日はもちろん、結婚式でお母さんへの感謝を伝えるシーンなどでもよく使用されているんですよね!
また、前川さんは若い頃けっこうヤンチャをされていたそうなんですが、そんな彼がつづった言葉だからこそこれほどまでに心に響くのかもしれませんね。
島人ぬ宝BEGIN

沖縄の音楽を語るうえで欠かせないBEGINの2002年にリリースされた名曲です。
比嘉栄昇さんのやさしい歌声とあたたかなメロディーや演奏は聴いていると安心感に包まれます。
同級生の先生に依頼されて作ったそうで、島の子供たちの思いが込められています。
郷愁がにじみ出る沖縄らしい音階もすてきでスーッと心に響きますね。
これからも愛し続けたいたい1曲です。
島唄THE BOOM

誰もが知っている国民的な楽曲ですね。
1992年にアルバム『思春期』の1曲としてリリースされました。
琉球音階を取り入れた代表曲といえばやっぱりこの曲ではないでしょうか。
反戦の願いが込められていること、民謡の豊かさや雄大な雰囲気に心が解放されるような、そんな祈りを感じます。
いつまでも歌い聴き続けたい名曲です。
海の声浦島太郎(桐谷健太)

浦島太郎こと桐谷健太さんの2015年にリリースされた大ヒット曲。
auのCM、三太郎シリーズで耳にしたことがあるのではないでしょうか。
乙姫への思いを歌った楽曲で、三味線の音と桐谷健太さんの力強くも切ない歌声が染みわたりますね。
BEGINの島袋優さんが作曲したこともあり、琉球音階が使われていて和を感じるメロディーです。
海辺でゆったりと聴きたくなりますね!
帰る場所HY

メンバー全員が沖縄県出身のHYによる、沖縄への思いを詰め込んだふるさとの歌です。
沖縄ってやっぱりすてきなところだなと思わされるのが、こうやって故郷を大切に思っていらっしゃる方が他の都道府県よりも圧倒的に多いんですよね。
沖縄を出て東京で活躍する彼女たちが抱く沖縄への愛が感じられて胸を打たれます。
また、この曲は三線が使われていたりエイサーの掛け声があったりと、沖縄の雰囲気をたっぷりと感じられる楽曲です。
童神夏川りみ

この曲は、生まれて間もない赤子をあやす母親の、温かく包容力があふれる大らかな愛が描かれています。
沖縄の言葉で歌われたものと、標準語で歌われたものが存在し、夏川りみさんのバージョンがもっとも有名です。
ですが、もともとは沖縄県の女性歌手、古謝美佐子さんの歌です。
古謝さんの作詞、佐原一哉さんの作曲により、1997年に作られました。
オジー自慢のオリオンビールBEGIN

沖縄のご当地ビール「オリオンビール」を題材にしたこの曲。
沖縄を代表する3人組アコースティックバンドBEGINの楽曲です。
2002年にリリースされたミニアルバム『ビギンの島唄 〜オモトタケオ2〜』に収録。
「オジー」はおじいさんという意味。
にこにこしながらビールを飲むおじいさんの顔が頭の中にイメージできますね。