RAG Music
素敵な音楽
search

J-POPから民謡まで!人気&定番の沖縄ソング

沖縄の曲を探しているあなたに向けて、この記事ではたくさんの沖縄にまつわる曲を紹介します。

沖縄をテーマにしたJ-POPをはじめ、オキナワン・ポップス、さらには古くから伝わる民謡までピックアップしました。

沖縄の曲って三線をはじめとする和楽器や独特の歌いまわし、さらにあの沖縄らしい雰囲気ってとっても魅力的ですよね!

ここで非常に音楽的な話になるのですが、沖縄の音楽には、琉球音階やヨナ抜き音階と呼ばれる「ドミファソシド」の5音で構成される音階が使われていることが多いんです。

その琉球音階が持つ響きこそが、沖縄の曲で感じられる沖縄らしい雰囲気の秘密なんです!

これから紹介する曲を聴いて、ぜひ沖縄の雰囲気を感じ取ってくださいね。

沖縄の民謡(1〜10)

ミルクムナリ日出克

沖縄では知らない人が絶対にいない名曲です。

沖縄伝統舞踊であるエイサーという集団演舞で使用される曲の中でも代表曲です。

歌詞は方言なので意味は伝わらないかもしれませんが、とても活力あふれるかっこいい曲です。

エイサーでは太鼓を使用しますが、太鼓や沖縄の掛け声とともにとても迫力があります。

唐船ドーイりんけんバンド

りんけんバンド 嘉手久~唐船どーい
唐船ドーイりんけんバンド

カチャーシーの代表曲です。

旧盆に踊るエイサーや宴会、民謡酒場などで必ずといっていいほど演奏されます。

昔の若い男女の娯楽、毛遊びで早弾きで弾かれて楽しまれています。

沖縄都市モノレールの壷川駅の発車メロディーです。

安里屋ユンタネーネーズ

石垣島の竹富町の歌で全国的に有名な歌です。

ユイウタ(結歌)がユンタになったといわれ、人の結でおこなわれていた田植時に歌われていた歌と結び付き安里屋ユンタとなったと考えられています。

内容は、竹富島の美女と王府より八重山に派遣された役人とのやり取りをおもしろおかしく描いています。

沖縄都市モノレールの安里駅の発車メロディーです。

祝い節乙女椿

沖縄民謡 祝い節    唄者 乙女椿
祝い節乙女椿

詠み人知らずの歌です。

古典曲には出てこないことから、そんなに古い曲ではないと思われます。

祝い節は、八重山民謡の「舟越節」(ふなくやぶし)という曲にメロディーが似ています。

しかし、内容は、人々の思い、恨み、悲しみを率直に歌った曲で真逆です。

もしかすると、めでたい!!祝いの歌!!といいながらも、実は苦しいこの世に、いい世の中になってほしいと願う民衆の思いが込められた歌なのかもしれません。

赤田首里殿内夏川りみ

「赤田首里殿内」(あかたすんどぅんち) 夏川りみ
赤田首里殿内夏川りみ

「赤田首里殿内」は「シーヤープー」とも言われ、子供をあやすときなどに手遊び歌としても歌われています。

この歌は、映画「ホテルハイビスカス」で登川誠仁が木の上で三線を引きながら歌う場面が有名です。

首里城の下町である赤田地区において、弥勒信仰の祭礼において歌われていたものの一つといわれていて、沖縄都市モノレールの首里駅の発車メロディーです。

ふーゆべまー

ふゆべま 沖縄のわらべうた 恭子さんのわらべうた
ふーゆべまー

この曲は沖縄の手遊び歌で、子供と向き合って、子供の手を広げさせ、親指から、人差し指、中指、小指へと1つずつ歌いながら、指差してあげ、小指まできたら両手を手前にあげて、左右にそろえて、ジョロジョロジョロというリズムに合わせて手首から振ります。

沖縄弁を知らない大人にとっても沖縄弁が覚えられて楽しい曲ですね。

センスル節仲宗根創

センスル節 仲宗根創 沖縄の民謡歌手 歌三線奏者 守礼のしま大会
センスル節仲宗根創

小気味よい沖縄民謡のリズムに乗せて、話し言葉のようにどんどんと語られる様子が印象的ですね!

センスルとは「虫のかげろう」という意味だと解説されることもあるようですが、この『センスル節』の由来は不明だそうです。

この『センスル節』は各地の方言を取り入れてアレンジしながら展開されていきます。

ユーモアを取り入れて笑いを誘いながら歌う姿はまさに伝統芸。

本来音楽というのはこうして人々に楽しまれていたのだなと感じさせられますね。