沖縄方言うちなーぐちの名曲
沖縄の心が息づく「うちなーぐち」の歌の世界へ、あなたを誘います。
三線の優しい音色に寄り添う方言の歌声は、エメラルドグリーンの海と白い砂浜、吹き抜ける潮風までも感じさせてくれます。
BEGINやHY、かりゆし58など、沖縄が誇るアーティストたちが紡ぎ出す珠玉の名曲の数々は、郷愁と新しさが溶け合った唯一無二の音楽体験。
沖縄の歴史や、郷土愛が詰まったすてきな楽曲をたくさん紹介していきます。
まるで沖縄の島々を巡る音の旅へ出かけるような、心温まるひとときをお届けします。
沖縄方言うちなーぐちの名曲(1〜10)
ありがとうりんけんバンド

沖縄の風を感じる、そんなオリジナル感あふれるサウンドが魅力のりんけんバンド。
バンドリーダーの照屋林賢さんが作詞作曲を手がけた本作は、感謝の気持ちを沖縄独特の言葉で表現しています。
沖縄の伝統楽器である三線や島太鼓を取り入れた「沖縄ポップ」というスタイルで、にぎやかで楽しい曲調が心地よく響きます。
1993年5月にリリースされたこの曲は、りんけんバンドのデビューのきっかけとなった重要な楽曲です。
沖縄の日常生活からインスピレーションを得た歌詞は、人間の奥深い部分に訴えかける力を持っています。
沖縄に行った気分に浸りたい方や、癒やされたい方におすすめの1曲です。
童神古謝美佐子

沖縄の女性シンガー、古謝美佐子さんによる楽曲です。
生まれたばかりの赤ちゃんについて歌ったこの曲。
歌詞中には沖縄の言葉がちりばめられていて、伸びやかな歌声ととても合っています。
さまざまな沖縄出身のアーティストからカバーされる名曲なんです。
アンマーかりゆし58

沖縄出身のロックバンド、かりゆし58の代表曲です。
タイトルの『アンマー』は「お母さん」という意味。
南国の空気漂うゆったりした曲調と、お母さんのことを優しく語る歌詞がマッチしている名曲。
しばらくお母さんに会ってないな、という人にはぜひ聴いてみてほしいです!
帰る場所HY

沖縄出身のバンド、HYが沖縄への愛情を歌った曲です。
『366日』や『NAO』など、切ない恋愛ソングが印象的なHY。
この曲では、大切な故郷に思いをはせた歌詞が染みます。
普段は切なげに聴こえる歌声が、曲に取り入れられた沖縄音楽と心地よくマッチしています。
ハイサイおじさん喜納昌吉 & チャンプルーズ

琉球音楽をポップにアレンジした楽曲を多く生み出してきたアーティスト、喜納昌吉さんの代表曲です。
これぞ沖縄!
というような独特のリズムと軽やかさでいっぱいなこの曲。
実際にあった悲惨な事件を元に作られていて、実は深いメッセージが込められているんです。
島唄THE BOOM

2014年に惜しまれつつ解散してしまったTHE BOOMの代表曲とも言えるこの『島唄』。
さまざまな沖縄出身のアーティストによってカバーもされ、沖縄では定番の1曲です。
さらに沖縄県外でも幅広く知られている人気の高い沖縄ソングです。
三線のはなBEGIN

沖縄の伝統楽器である三線の優しい音色が、心の琴線にそっと触れるBEGINの名曲。
忘れかけていた祖父の形見をきっかけに、家族との温かい記憶や故郷への思いが鮮やかによみがえる、郷愁を誘う歌詞がとても印象的ですよね。
本作は、2006年10月に発売された作品で、映画『涙そうそう』の挿入歌としても多くの人の心に残っているでしょう。
切なくも力強いメロディは、大切な人を思う気持ちをより一層深くしてくれます。
故郷を離れて頑張る人が聴けば、きっと家族の顔が思い浮かぶはず。
心温まるひとときを過ごしたいときにぴったりの1曲ではないでしょうか。




