THE BOOMの人気曲ランキング【2025】
1986年に結成し2014年に解散した4人組のバンド、THE BOOM。
そのバンド名の由来は、「流行に左右されない」という意味の逆説で、ボーカル宮沢和史により名付けられました。
大ヒットを記録した「島唄」は国内だけでなく各国でカバーされたことでも知られる、そんな彼らの人気曲をランキングにまとめたので紹介します。
THE BOOMの人気曲ランキング【2025】(1〜5)
島唄THE BOOM1位

哀愁漂う三線の音色から始まるTHE BOOMの名曲は、沖縄戦の悲劇と平和への願いを込めた珠玉のバラードです。
表面上は男女の別れを描いたラブソングのようでありながら、1991年に宮沢和史さんが沖縄の「ひめゆり平和祈念資料館」を訪れた体験をもとに生まれました。
琉球音階をベースにしながらも現代音楽の要素を融合させた独創的なサウンドが特徴です。
本作は1992年1月にアルバム『思春期』に収録され、翌年には単独シングルとして発売。
瑞穂酒造の琉球泡盛 XiのCMソングに起用されました。
2001年にはアルゼンチンのアーティストによるカバーが現地で大ヒットし、翌年の日韓ワールドカップでは応援歌として使用されるほどの国際的な反響を呼びました。
静かな夕暮れ時に一人で聴きたい方や、日本の音楽の多様性に触れたい若い世代にぜひオススメしたい1曲です。
星のラブレターTHE BOOM2位

赤い羽根共同募金のCMソングになった1曲。
このCMにはTHE BOOMも出演していましたね。
過去に自分が書いたラブレターを読み返しながら、好きな人への思いをストレートにつづったこの曲。
THE BOOMの曲の中でも、この曲が一番!という人は多いかもしれません。
この曲を聴いていると、好きな人は亡くなったのかな……そう感じてしまいますね。
とてもいちずなすてきなラブソングです。
七夕の夜空の下で聴いてしまったら泣いてしまいそう。
神様の宝石でできた島THE BOOM3位

2001年発表のシングルで、94年にボーカルの宮沢和史とジャマイカ人ミュージシャンのヤミ・ボロによるユニット「MIYA & YAMI」が発表した曲をセルフカバーした曲です。
86年に結成された山梨県出身んの4人組ロックバンド。
南国の雰囲気を漂わせるレゲエのリズムが、ゆったりとした気分にさせてくれます。
中央線THE BOOM4位

1996年にリリースされたTHE BOOMの19枚目のシングル『中央線』です。
夜にどうしようもない気持ちになったり、古い記憶がよみがえってきて考え込んでしまうこと、ありませんか?
そんな時にぜひ聴きたい1曲です。
ゆったりとしたテンポですべてを優しく包み込んでくれます。
何も考えずに、ぜひ一度聴いてみてください。
風になりたいTHE BOOM5位

日本の夏の風物詩ともいえる花火を支える職人に目黒蓮さんがインタビュー、花火とは何かを考えさせられるようなCMです。
晴れ風の売上の一部が、花火など日本の風物詩を守る活動に使われていることも紹介しつつ、晴れ風の爽快感がお祭りにピッタリだということもアピールしていますね。
そんな映像でも描かれている花火やお祭りの高揚感をさらに際立たせているのが、『風になりたい』をアレンジした楽曲です。
管楽器や和楽器なども取り入れたアレンジで、原曲よりもさらに軽やかな印象ですよね。