鳥羽一郎の人気曲ランキング【2025】
その名の通り三重県は鳥羽出身の鳥羽一郎。
代表曲は「兄弟船」ですが、実の兄は山川豊という、演歌兄弟です。
海が似合う男、鳥羽一郎の曲は港町の漁師の間でも愛聴されているそうです。
そんな鳥羽の人気曲をランキングにまとめてみました。
鳥羽一郎の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
博多純情鳥羽一郎8位

ところどころに博多弁が使われている、鳥羽一郎さんの楽曲。
彼はご存じの通り鳥羽出身で、博多の男ではありませんが、ご当地ソングをかっこよく歌いあげています。
博多の祭りの様子がいきいきと描き出されている曲ですね。
山陽道鳥羽一郎9位

身勝手な傷心を抱きつつ、夢を追う旅路へつく男の姿を描いた「山陽道」。
「兄弟船」でおなじみの演歌の大御所である鳥羽一郎さんが力強いこぶしとともに歌い上げる姿は、演歌という日本の古き良き文化を私たちの心に留めておいてくれるものです。
志摩半島鳥羽一郎10位

潮の匂いと真珠いかだのきらめきが立ち上がる、地元密着の演歌。
海で育った鳥羽一郎さんの声が、和具や大島、前浜漁港、“潮かけ祭り”を具体的に描き、誇りと人情を力強く伝えます。
三重県鳥羽市出身で遠洋漁業の経験を持つ歌い手ならではの重みが響き、港の労働や祭礼の熱まで肌で感じさせます。
行事は来場者約1万人の年もあり、志摩ふれあい公園には歌碑も。
2001年8月のシングルで、作詞は里村龍一、作曲は美樹克彦、編曲は蔦将包。
2001年10月のアルバム『鳥羽一郎 全曲集』に収録され、後年はアルバム『この道』にも。
B面は『大王の疾風』。
2001年の第52回NHK紅白歌合戦で披露。
この楽曲は、海沿いのドライブや郷里を思う夜におすすめ。
本作のうねるリズムが記憶を呼び起こします。
鳥羽一郎の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
朋輩よ鳥羽一郎11位

男同士のきずなを熱く歌い上げる作品です。
2025年2月にリリースされた本作は、演歌ならではのこぶしを効かせた歌唱がずい所に見られます。
鳥羽さんの歌声に、人生の荒波を乗り越えてきた男たちの思いがしっかりと感じられるのも印象的。
自分の立ち位置を謙虚に受け止める気概、友とのつながりを誇らしく思っている様子が伝わってきます。
人生を仲間とともに噛みしめたい瞬間に聴きたい1曲です。
来島海峡鳥羽一郎12位

愛媛県今治市沖に位置する、来島海峡は一に来島、二に鳴門、三とさがって関門と昔から言われており、海の最大の難所とされています。
急潮流を男の生き方の様に例えて歌っている曲です。
レーモンド松屋さんの曲にも同じタイトルの曲がありますが、全く違う曲です。
演歌船鳥羽一郎13位

北の荒海や船をモチーフにした演歌の名曲といえば、鳥羽一郎さんの楽曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
1990年7月にリリースされた本作は、漁師たちの厳しい生活や心情を情感豊かに描き出しています。
作詞は星野哲郎さん、作曲は船村徹さんという豪華な布陣で、海で生きる人々の苦労や喜び、過酷な自然との戦いを見事に表現しています。
北洋漁業に従事する人々の生活をテーマに、赤い夕陽を見ながらおふくろを思い出す情景や、遠く離れた場所で安全を祈る女性への思いが歌われていますね。
海の男たちの生き様を象徴するフレーズが繰り返され、独特のリズムと響きを生み出しています。
鳥羽の海女鳥羽一郎14位

心の琴線に響くメロディーと優しい詞が魅力の1曲。
海女の生き様や家族愛を描く切なくも力強い歌詞が、鳥羽一郎さんの深みのある歌声で染み渡ってきます。
2024年5月に発売されたこの作品は、彼の長いキャリアの中でも思い入れの強い楽曲となっています。
故郷・鳥羽への愛が詰まった本作は、ふるさとを懐かしむ人や、家族の絆を大切にしたい人にぴったり。
海の匂いを感じながら、ゆったりと酒を傾けたくなるような、しみじみとした味わいの曲です。