人気のヒップホップ。洋楽アーティストランキング【2025】
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人気のヒップホップ。洋楽アーティストランキング【2025】
その起源は1970年代と、わずか40年ほどの歴史であるにもかかわらず、現在の音楽チャートを賑わすのはもっぱらヒップホップです。
今回はこれまでの歴史を通して人気のラッパーをランキング順にご紹介します。
年代によって色がことなるのがおもしろいですよ。
人気のヒップホップ。洋楽アーティストランキング【2025】(1〜10)
HUMBLE.Kendrick Lamar1位
現代ヒップホップシーンにおける最高のラッパーであり、その一挙手一投足が常に注目を集め続けるケンドリック・ラマーさん。
2017年4月にリリースされたアルバム『DAMN』からの楽曲は、彼の圧倒的な才能を改めて世に知らしめました。
ラマーさんの鋭い社会観察と自己内省が融合した歌詞は、現代社会への批判と自身への戒めを巧みに織り交ぜています。
本作はBillboard Hot 100で1位を獲得し、ミュージックビデオは2023年4月時点で9億回以上の再生を記録。
宗教的な要素を取り入れた象徴的な映像表現で、曲の深いメッセージを視覚的にも強調しています。
ヒップホップに興味はあるけれど入り口が分からない、という方にもおすすめの一曲です。
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Lose YourselfEminem2位
アメリカ出身のエミネムさんが映画『8 Mile』のために制作した楽曲は、彼のキャリアを象徴する一曲となりました。
自身の経験を反映させた歌詞には、成功への強い決意と、逆境を乗り越える勇気が込められています。
2002年10月にリリースされたこの楽曲は、映画の主題歌として使用され、Billboard Hot 100で12週連続1位を獲得。
さらに2003年のアカデミー賞では「最優秀オリジナル歌曲賞」に輝きました。
夢の実現に向けて全力を尽くす人々や、人生の岐路に立つ方々にぜひ聴いていただきたい一曲です。
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Still D.R.E. ft. Snoop DoggDr. Dre3位
USのヒップホップを学んでいく上で避けては通れない名曲、『Still D.R.E. ft. Snoop Dogg』。
ドクター・ドレーさんがスヌープ・ドッグさんをフィーチャーした本作は、1999年リリースの作品でありながら、現在でも多くのヘッズや一般リスナーから愛されています。
最近の若い方にとっては、2022年に開催された「第56回NFLスーパーボウルハーフタイムショー」のパフォーマンスが記憶に新しいのではないでしょうか?
西海岸特有のスタイルとバイブスが感じられる本作は、まさにノリの良いヒップホップの典型と言えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
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Straight Outta ComptonN.W.A4位
イージー・イーさんが所属したことでしられるNWA。
彼らはロサンゼルスで結成されたヒップホップグループです。
当初は地元を中心に活動していたのですが、ファーストアルバムの表題曲『Straight Outta Compton』がラジオで放送されると、瞬く間にスターの座を手にしました。
聴きどころは多々あるのですが、まずは過激かつ、攻撃的なリリックに注目してみてください。
Gファンクでもなかなか耳にしない内容に仕上がっています。
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JuicyThe Notorious B.I.G.5位
ノトーリアス・B.I.G.さんの代表作として知られる本作。
彼の貧しい少年時代から音楽業界での成功への道のりを描いた自伝的な内容で、非常にキャッチーな仕上がりにまとめられています。
1994年にデビューアルバム『Ready to Die』からの最初のシングルとしてリリースされ、ビルボードチャートで上位にランクインしました。
ヒップホップ史上最も重要な曲の一つとして、多くのメディアや音楽評論家から高い評価を受けています。
海外ではBBQ時によく流れる曲なので、夏のレジャーにオススメです。
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N.Y. State of MindNas6位
ヒップホップベスト100にも選出されているのが、『N.Y. State of Mind』です。
こちらは、ナスさんが1992年にリリースした1曲。
自身のスキルを誇るような内容に仕上がっています。
しかし、ただストレートにではなく、ニューヨークの現状を例に出しながら、物語形式で歌われています。
比ゆ表現が多いので、想像力が書きたてられるのも魅力ですね。
それから、この曲のリリックは、現在の日本のヒップホップによく引用されていることも付け加えておきます。
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C.R.E.A.M.Wu Tang Clan7位
現在も第一線で活躍しているヒップホップグループ、ウータンクラン。
90年代は、彼らが登場した時代でもあります。
彼らが90年代にリリースした名曲といえば、『C.R.E.A.M』です。
2000年代以降も、多くのアーティストがこの曲をカバーしていますよね。
メッセージ性の強い歌詞が受け入れられず、リリース当時は、あまり売り上げは伸びませんでした。
しかし、じょじょにヒップホップファンの間で口コミが広まり、今では誰もが知るクラシックになりました。
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