人気のヒップホップ。洋楽アーティストランキング【2025】
その起源は1970年代と、わずか40年ほどの歴史であるにもかかわらず、現在の音楽チャートを賑わすのはもっぱらヒップホップです。
今回はこれまでの歴史を通して人気のラッパーをランキング順にご紹介します。
年代によって色がことなるのがおもしろいですよ。
人気のヒップホップ。洋楽アーティストランキング【2025】(1〜10)
California Love feat. Dr. Dre2Pac8位
西海岸を象徴する楽曲といえば、2パックさんの本作をイメージする方も多いのではないでしょうか?
1995年にリリースされた本作は、非常に高い評価を世界的に受けました。
カリフォルニアの自由で楽観的な雰囲気を反映した歌詞と、強烈なシンセサウンド、力強いリズムが特徴的です。
2022年のスーパーボウルLVIのハーフタイムショーでは、Dr. DreさんとSnoop Doggさんによって披露されました。
夏のドライブやビーチ、バーベキューのBGMとして最適な一曲です。
西海岸のヒップホップを掘り下げたい方は、ぜひチェックしてみてください。
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In Da Club50 Cent9位
2022年のスーパーボールで会場をわかせたことも記憶に新しい50セントさん。
彼のキャリアの語るうえで欠かせないのが『In Da Club』です。
こちらは2003年のデビューアルバムに収録された1曲で、自身のキャリアがこれから積み重ねられていくことを歌っています。
そしてリリックの通り、この曲はグラミー賞にノミネートされ、歴史的ヒットを記録しました。
ちなみに、リリックはスラングや映画ネタが含まれているので、調べてから聴くと理解しやすいです。
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ScenarioA Tribe Called Quest10位
1988年に結成され、その後10年間にわたって活躍したヒップホップグループ、ア・トライブ・コールド・クエスト。
ジャズのテイストを含んだスタイルは、当初こそ「踊れないヒップホップ」として酷評されてきましたが、知名度が広がるごとにディープでノリの良いジャズ調のヒップホップを得意とするグループとして市民権を得ました。
こちらの『Scenario』はそんな彼らの名曲。
オールドスクールの熱いバイブスが感じられる名曲なので、ぜひチェックしてみてください。
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人気のヒップホップ。洋楽アーティストランキング【2025】(11〜20)
Look At Me!XXXTentacion11位
2015年にSoundCloud上で初めて音源を公開し、その後急速に注目を集めたXXXTENTACIONさん。
彼の代表作と言える本作は、トラップメタルやローファイの要素を取り入れた斬新なサウンドで、若者を中心に熱狂的な支持を集めました。
2017年2月に正式リリースされたこの曲は、Billboard Hot 100で34位を記録。
過激な歌詞や荒々しい音質が特徴で、従来のヒップホップとは一線を画す実験的なアプローチが評価されています。
社会問題や人種差別に対する強いメッセージを込めたミュージックビデオも話題を呼びました。
2010年代後半以降のヒップホップシーンに興味がある、という初心者の方にもぜひ一度はチェックしてほしいですね。
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Break Ya NeckBusta Rhymes12位
ラッパーによってフロウが異なるのもおもしろいポイントですよね。
そこでフロウでシーンに衝撃を与えた曲も紹介しておきましょう。
それが『Break Ya Neck』です。
こちらはグラミー賞を受賞した経験もあるバスタ・ライムスさんが手掛けた1曲。
ちなみに、ドクター・ドレーさんがプロデュースしたことでも知られています。
吠えるような発声方法や、静と動を感じられるフロウにきっとおどろくはずです。
それから超高速のライムにも注目してみてください。
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It Was A Good DayIce Cube13位
ヒップホップというと、争いが絶えないイメージや、怖いイメージを持っている方も多いと思います。
たしかにその通りで、90年代はとくにラッパー同士の争いが絶えない時代でした。
そんな中リリースされたのが、『It Was A Good Day』。
こちらの手掛けたのは、俳優としても有名なラッパーの、アイス・キューブさん。
この曲には、争いのない日常こそが幸せだというメッセージが込められています。
当時の時代背景を知れば知るほど、この曲が心に刺さるはずです。
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StrongerKanye West14位
カニエ・ウェストさんの手掛けた『Stronger』は3つの点でシーンに衝撃を与えました。
1つ目は、シンセサイザーを駆使した近未来的なトラックです。
機械を通した声も相まって、不思議な曲風に仕上がっています。
2つ目は力強い歌詞です。
人生のあらゆる経験を肯定してくれるような内容です。
そして最後に紹介したいのがSFのような世界観のMVです。
なんとアニメをモチーフにしていて、日本で撮影されたんですよ!
日本の音楽ファンにとっては、なんだか誇らしいですね。
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