松任谷由実のクリスマスソング・人気曲ランキング【2025】
ユーミンのクリスマスソングといえば、まず思い浮かぶのが「恋人がサンタクロース」ですよね。
ですが、ほかにも結構クリスマスソングを歌っていたことをご存じですか?
今回はそれらをランキングにまとめてご紹介します。
クリスマスにぴったりな1曲を見つけてください!
松任谷由実のクリスマスソング・人気曲ランキング【2025】
恋人がサンタクロース松任谷由実1位

日本のクリスマス文化を「恋人たちのイベント」として定着させた、松任谷由実さんの楽曲。
1980年にアルバム『SURF&SNOW』に収録され、1987年公開の映画『私をスキーに連れてって』を通じて広く知られるようになりました。
幼い頃には理解できなかった「恋人こそがサンタクロース」という意味が、大人になって恋をしたときに初めてふに落ちる。
そんな成長の物語が温かく描かれています。
軽快な8ビートに乗せた明るいメロディは覚えやすく、ピアノで弾けばクリスマスの高揚感がそのまま指先からあふれ出すような感覚を味わえるでしょう。
忘れかけたあなたへのメリークリスマス松任谷由実2位

90年代に生まれたクリスマスソングの中でも、切ない恋心を描いた名曲として知られる松任谷由実さんの楽曲。
1997年2月にリリースされたアルバム『Cowgirl Dreamin’』に収録されており、独りで過ごすクリスマスイブをテーマにしています。
雨に濡れた街の情景や、一瞬だけ蘇る過去の恋の思い出を繊細に描写した歌詞が印象的。
クリスマスの魔法のような特別な時間を通して、忘れかけていた大切な人への想いを優しく歌い上げています。
失恋を経験した方や、大切な人と離れ離れになってしまった方に、心に沁みる一曲。
クリスマスの夜、静かに一人で聴きたくなる楽曲ですね。
ロッヂで待つクリスマス松任谷由実3位

ユーミンこと松任谷由実さんのこの曲は、月明かりに照らされたゲレンデの静けさと、ロッジで待ち続ける主人公の切ない心情が繊細に描かれています。
遠くで響く恋人の声を追いかけて、窓もドアも越えて心だけが滑っていく様子は、離れた人への想いがどれほど強いかを象徴していますよね。
1978年にリリースされたアルバム『流線形’80』のオープニング曲として収録されたこの作品は、1987年公開の映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌としても使われました。
クリスマスの夜にスキーリゾートで大切な人を待つ、そんな特別なシチュエーションにぴったりの一曲です。
3-Dのクリスマスカード松任谷由実4位

松任谷由実さんのクリスマスソングといえば、立体的な情景描写が魅力の本作。
雪景色の中、愛する人と過ごす理想的なクリスマスを夢見る主人公の想いが、ユーミン独特の詩的な表現で綴られています。
1986年11月発売のアルバム『ALARM à la mode』に収録された本作は、シンセサイザーを中心とした80年代らしい編曲が特徴的。
シティポップ調のサウンドに乗せて歌われる歌詞は、クリスマスカードから飛び出したような三次元的な映像美を想起させます。
冬の美しい自然風景と、その中での温かな人間関係を感じさせる歌詞は、クリスマスの魔法と大切な人との時間の価値を讃えています。
まさに、クリスマスムードを高めたい時にぴったりの一曲です。
冬の終り松任谷由実5位

1992年11月にリリースされたアルバム『TEARS AND REASONS』収録曲。
同月から放送されたフジテレビ系ドラマ『その時、ハートは盗まれた』のエンディングテーマに起用されました。
本作が描いているのは、教室で突然手渡された手紙から始まる、青春時代の葛藤と嫉妬の物語。
がんばる友人への複雑な感情、置いていかれるような孤独感が繊細な言葉でつづられています。
歌うと、松任谷由実さんならではの叙情性が、あの頃の切なさを鮮やかによみがえらせてくれるはずです。





