初心者必見!お手頃価格でしっかり使えるドラムセットの紹介
ドラムを始めてからみんなが思うこと、自宅でドラムが叩きたい……!
そんな方におすすめのお手頃な価格でありながらもしっかりと使えるドラムセットをご紹介します。
あわせて、自宅で使用するドラムセットを購入する前のチェックポイントもご紹介します。
もくじ
購入の前に!
確認しなければいけないこと
1. 騒音は大丈夫なのか?
これが一番重要。
ドラムはとにかく音量に制限のきかない楽器だ。
どれだけ優しくたたいても、騒音は騒音。
よほど防音がしっかりしている家でないと、自宅での練習は難しいだろう。
マンションなんか論外だ。
近所迷惑になってしまう方は、ドラムセットと合わせて消音パッドを買うなり、妥協して電子ドラムを買うなり、何かしらの工夫をしよう。
2. ドラムを置くスペースはあるか?
次にこれ。
ドラムはギターやベースに比べ、スペースをとる。
腕をふるスペースのことを考えても、2m×2m程度が目安だ。
もちろん、ドラムセットによっては、もっと小さくて済んだり、豪華なセットを買えばそれだけ広いスペースが必要になったりする。
これから先、機材を増やしていくことを考えても、スペース確保は広ければ広いほどいい。
3. 予算はいくらぐらいか?
購入する予定ということなら、それなりに予算は用意しているのだろう。
ドラムセットは、安いものなら2~3万円程度、一番高くて100万円近いものまである。
値段=質とは言い切れませんが、質は使いやすさや上達のスピードにも関わってくるのだ。
質の高い練習がしたいなら、最低でも7~8万円以上のものは買っておくべきだ。
初心者におすすめのドラムセット
安く済ませたいならこれ!
| TAMA IMPERIALSTAR IP58H6HC
TAMAの基本的なものが全部そろっているセット。
小口径なので、スペースが多少狭くてもOK。
金物類(シンバル)の音が少しばかりチープな気もするが、7万円(2017/05/02現在)というお手頃価格のことを考えると、かなりコスパの高い商品といえる。
紹介動画。
残念ながら、動画の人は僕じゃない。
試奏は5:18あたりから。
騒音が気になる方にも!
実用的なセット | Pearl EXX725/C
消音パッド(騒音をおさえる、ゴムやシリコンでできたパッド)がついてくるお得商品。
これでお値段10万弱(2017/05/02現在)。
安い。
サイズは普通サイズ。
スペースは必要になってくるが、小口径と比べると、より本格的な練習が可能だ。
外国人さんが叩いているかっこいい動画を見つけた。
音の鳴りもよさげだ。
購入しないのはアリ?
購入するに越したことはない。
が、ドラムの練習にドラムセットは、「必須」というわけではないのだ。
妥協して電子ドラム、さらに妥協して練習パッド、さらに妥協して枕をスティックでバチバチ……。
結構。
大歓迎である。
無理は禁物。
近所迷惑や、金銭面でどうしても買えない方は、買わないでもOK、と僕は思う。
ライタープロフィール
ドラマー
pump9015
へっぽこドラマー。
CD不況を嘆く。
中学生の頃、初めてドラムを叩く。
興奮して眠れなくなった。
ドラマーとしての自分の知識をここにまとめておきたいのと、始めたばかりの方に少しでも参考になって貰えればと。