聴いているだけで胸が締め付けられる。令和に生まれた片想いソング
若者の恋愛離れが加速していると言われている令和の時代でも、やはり誰かを好きになってしまった時の切なさは変わらないのではないでしょうか。
思いを伝えられないもどかしさ、別れてしまってもまだ気持ちが離れない苦しさなど、その形はさまざまですよね。
そこで今回は、令和に誕生した片想いソングをご紹介します。
時代とともに音楽が進化するように、恋愛の形も多様になってきているため、きっとご自身の気持ちにぴったりの楽曲が見つかりますよ!
聴いているだけで胸が締め付けられる。令和に生まれた片想いソング(1〜10)
本当はね、ヤングスキニー

切ない片思いの感情をつづった歌詞と印象的なメロディーが心に染みる一曲。
ヤングスキニーが2022年10月にリリースしたこの楽曲は、TBS系テレビ番組『王様のブランチ』10月度エンディングテーマに起用され、多くのリスナーの共感を呼びました。
素直になれない主人公の葛藤や、愛する人への真っすぐな思いが丁寧に描かれており、恋に悩む方々の心に寄り添う作品となっています。
Billboard JAPANの「Heatseekers Songs」チャートでは通算8度の首位を獲得。
累計再生回数1億回突破という驚異的な人気を誇る、令和を代表する片思いソングと言えるでしょう。
裸の心あいみょん

切ない心情を描いた歌詞や哀愁を感じさせるメロディーが印象的な、あいみょんさんのバラードナンバーです。
トレードマークのアコースティックギターではなく、ピアノやストリングスを使った立体的なアレンジが特徴的ですね。
2020年6月にリリースされたこの楽曲は、TBS系火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』の主題歌として起用されました。
恋愛に対する葛藤や不安、そして新しい恋への希望を歌っています。
片思いを経験したことがある方なら共感することまちがいなしの、センチメンタルなラブソングです。
ファジーネーブルConton Candy

若い世代の共感を呼んでいる3人組ガールズバンド・Conton Candyの6作目のシングル曲。
TikTokで話題となり、2023年9月にリリースされたEP『charm』に収録されています。
ライブでも人気の高い本作は、ファジーネーブルの香りをとおして恋の複雑な感情を描き出していますよね。
アルコール度数と主人公の本音を重ね合わせた歌詞も秀逸です。
甘酸っぱい青春の記憶を呼び起こす、誰もが共感してしまうラブソングではないでしょうか。
usmilet

切ない恋心を描いた歌詞と、ハスキーで重厚感のある歌声が心に染み入るナンバーです。
日本テレビ系ドラマ『偽装不倫』の主題歌として2019年8月にリリースされました。
好きな人への思いを伝えることへの期待と不安が交錯する様子が表現されており、恋愛に悩む方の心情と重なる部分が多いのではないでしょうか。
ドラマを見ながら聴くのもおすすめですが、一人で静かに聴き入るのも素敵です。
miletさんの感情豊かな歌声に包まれながら、あなたの恋愛を振り返ってみてはいかがでしょうか。
寄り酔い和ぬか

シンガーソングライター・和ぬかさんが歌う楽曲は、TikTokなどのSNSで話題となり、Spotifyのウィークリーバイラルチャートで1位を獲得するなど、デジタルプラットフォームで大きな反響を呼びました。
軽快でノスタルジックなシャッフルビートと和風の要素を取り入れた独特の音階が特徴的で、多くのリスナーの心をつかんでいます。
2021年2月にリリースされたこの楽曲は、アルコールによる感情の高まりを象徴するタイトルが印象的。
普段は抑えている感情と、酔いによって大胆になる心情の葛藤が巧みに表現されており、聴く人の胸に深く刺さる作品となっています。