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進化が止まらない!令和にリリースされたVOCALOIDの名曲

2007年にVOCALOIDの初音ミクが登場して以降、爆発的な広がりを見せてきたボカロ文化。

熱狂的なファンがいる反面、「機械が歌っているんでしょ?」という声もありますよね。

しかし、シンガーソングライターの米津玄師さんもボカロP出身ですし、シンガーのAdoさんもVOCALOID楽曲をカバーする歌い手出身であることを考えたら、現在のJ-POPシーンにおいて無視できない存在と言えるのではないでしょうか。

そこで今回は、令和の時代に進化したボカロ楽曲をご紹介します。

ファンの方はもちろん、今まで触れてこなかった方も要チェックですよ!

進化が止まらない!令和にリリースされたVOCALOIDの名曲

終焉逃避行柊マグネタイト

柊マグネタイト – 終焉逃避行 / 初音ミク
終焉逃避行柊マグネタイト

ボカロPとして注目を集める柊マグネタイトさんの楽曲。

都市的な風景と抽象的な概念を融合させた歌詞が印象的で、現実と理想の狭間で揺れ動く心情を巧みに表現しています。

2020年12月にリリースされたこの楽曲は、クラシックやロシア民謡、EDMの要素を取り入れた独特の世界観で、聴く人の心に深く響きます。

疾走感あふれるリズムと高揚感のあるメロディーは、日常から少し離れたい時や、自分自身と向き合いたい時におすすめです。

フォニイツミキ

フォニイ / phony – kafu [オリジナル]
フォニイツミキ

造花のような美しさを歌う本作は、虚構と現実の狭間で揺れ動く心情を描き出しています。

可不の柔らかな歌声が、偽りの世界で生きる主人公の苦悩を繊細に表現していますよね。

2021年6月5日に公開されると、すぐさま各音楽チャートで高評価を獲得。

Spotifyのバイラルトップ50(日本)では10位にランクインするなど、国内外で注目を集めました。

ツミキさんの緻密な作品作りが光る一曲です。

自分の本当の姿を探し求める人や、他人の目を気にし過ぎて疲れてしまった人にぜひ聴いてほしい楽曲ですよ。

限りなく灰色へすりぃ

限りなく灰色へ / すりぃ feat.鏡音レン
限りなく灰色へすりぃ

ボカロPとして活躍するすりぃさんが手掛けた楽曲は、夢への追求と葛藤、挫折と再起をテーマに、リスナーの心に深く響きます。

2021年2月にリリースされた本作は、スマートフォン向けリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』内のユニット「25時、ナイトコードで」のために書き下ろされました。

すりぃさんは、Adoさんや天月さんなど、多くの有名アーティストに楽曲を提供しています。

本作は、夢を追う全ての人へ送るエールとして、挫折しそうな時に力をくれる一曲です。

霽れを待つOrangestar

Orangestar – 霽れを待つ (feat. 初音ミク) Official Video
霽れを待つOrangestar

Orangestarさんの楽曲は、繊細な感情表現と爽やかなメロディが特徴です。

本作は、スマートフォン向けリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』のために書き下ろされ、2021年1月に発表されました。

失われた愛や過去の痛みと向き合う心情を描いた歌詞は、多くのリスナーの共感を呼んでいます。

Orangestarさんの3rdアルバム『And So Henceforth,』にも収録された本作は、ピアノを中心とした繊細なサウンドと初音ミクの透明感のある歌声が魅力的です。

青春の切ない想いに寄り添いたい時におすすめの一曲です。

自堕楽こめだわら

2020年5月にリリースされたこめだわらさんの楽曲は、音街ウナの独特な声質が引き立つナンバー。

現代社会の虚無感や自己嫌悪をテーマにした歌詞が、リスナーの心に深く響きます。

軽快なリズムと独特のサウンドが特徴的で、多くのカバーやアレンジが投稿されるなど、ファンの間で高い人気を誇っています。

本作は、現代の生活や人間関係の表面的な部分に焦点を当てた内容で、日々の繰り返しや人としての存在意義について深く考えさせられる一曲です。

自己矛盾や自己否定の感情が込められた歌詞は、現代社会を生きる人々の心の機微を見事に捉えていますよ。

「1」164

「1」/164 feat.巡音ルカ
「1」164

164さんの楽曲は、重厚なギターフレーズとタイトなリズム隊の一体感が特徴的。

本作はパワフルなロックサウンドが前面に押し出されており、エモーショナルなメロディと力強いギターリフが印象的です。

スマートフォン向けリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat. 初音ミク』内のユニット「Leo/need」のために書き下ろされ、2021年4月にリリースされました。

未来への一歩を踏み出す勇気や、その過程での不安と希望を描いた歌詞は、夢を追う人の背中を押してくれるはずです。

自分の道を切り拓こうとしている人におすすめのナンバーですよ。