進化が止まらない!令和にリリースされたVOCALOIDの名曲
2007年にVOCALOIDの初音ミクが登場して以降、爆発的な広がりを見せてきたボカロ文化。
熱狂的なファンがいる反面、「機械が歌っているんでしょ?」という声もありますよね。
しかし、シンガーソングライターの米津玄師さんもボカロP出身ですし、シンガーのAdoさんもVOCALOID楽曲をカバーする歌い手出身であることを考えたら、現在のJ-POPシーンにおいて無視できない存在と言えるのではないでしょうか。
そこで今回は、令和の時代に進化したボカロ楽曲をご紹介します。
ファンの方はもちろん、今まで触れてこなかった方も要チェックですよ!
進化が止まらない!令和にリリースされたVOCALOIDの名曲(1〜10)
ヴァンパイアDECO*27

キャッチーなメロディーとポップなサウンドが印象的な本作は、愛に飢えた女の子の心情を巧みに表現しています。
DECO*27さんの独特な言葉遊びと感情表現が光る一曲で、愛と依存、自己犠牲といったテーマが深く掘り下げられていますね。
2021年3月にデジタルリリースされ、同日にMVも公開されました。
愛情に溺れることの危うさや心の葛藤を描いた歌詞は、恋愛に悩む人の共感を呼びそう。
強烈な感情表現が好きな方にぴったりの楽曲ではないでしょうか。
ポルターガイストNEW!Kai

ポップな雰囲気の奥に危険が香るヤンデレソングです。
ボカロPのKaiさんによる作品で、2026年7月に公開されました。
約2分という短い尺の中に高速なビートと細かく切り変わる展開が詰めこまれています。
また重い愛情をポルターガイストに見立て、思いが止められない様子を表現。
ホラー感と楽しさの二重性を生みだしています。
キャッチーな音にぜひ没入していってください!
凶魅譚NEW!wotaku

和と中華のサウンドが混ざり合う、妖しい世界観にひき込まれてしまいます。
『マフィア』や『シャンティ』などのヒット作を手がけてきたボカロP、wotakuさんの作品で、2026年7月に公開。
もともとは2025年4月にリリースされた、VTuberの彷徨鈴さんの曲で、こちらはボカロ版。
現代的なトラップビートに祭囃子を思わせるリズムが合わさり、めちゃくちゃクールな仕上がり。
また祭礼と怪談を描いた歌詞世界には、ゾクゾクしてしまいます。
日常から離れて、異界の雰囲気にどっぷりとひたってみてください!
進化が止まらない!令和にリリースされたVOCALOIDの名曲(11〜20)
レムNEW!バルーン

スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のために書き下ろされた、こちらの作品。
シンガーソングライターの須田景凪さんがボカロP、バルーンの名義で2026年7月に公開した楽曲です。
互いが相手のことを思い、悩み、慈しんでいる本作。
重音テトとflowerという異なる2つの声が会話するように交差、感情の揺れ動きを見事に表現しており、つい聴き入ってしまうんです。
人間関係に思い悩んだときや、誰かと本気で向き合いたいときにぜひ聴いてほしいです。
そういう現象NEW!凍傷のエト

孤独、モラトリアムの痛みを液体のような音像で包み込む作品です。
ボカロP、凍傷のエトさんによる楽曲で、2026年7月に公開されました。
成長にともなう不整合感や社会からの疎外感を、UTAU音源ネヂェムの震える歌声に乗せて描き出しています。
透明感のある電子音が内なる感情を表現しているかのよう。
自分の居場所がわからず、静かに痛みを抱えているとき、この曲に耳を傾けてみてはいかがでしょう。
ワンダーNEW!r-906

洗練されたビートに透明感のある声が重なった、非常に中毒性の高いボカロ曲です。
r-906さんによる本作は、2026年7月に公開。
現実と夢が交錯する不思議な空間をテーマにしており、理解できないものをそのまま受け入れる心地よさが音で見事に表現されています。
また、細やかなリズムワーク、浮遊感のある和声がぴたりと調和。
ぼんやりと空想にひたりたいときに聴くのが良いと思います。
処世術NEW!雨良

自分を取り繕って疲れてしまう……そんな風な息苦しさを感じている方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
『処世術』はボカロP、雨良さんによる作品で、2026年8月に公開されました。
クールなエレクトロニックサウンドに乗せて描かれているのは、周囲の期待に応えようとする自分と本当の自分との間の葛藤。
テトの硬質な歌声が心の機微を見事に表現しています。
ダウナーで洗練された世界観を、ぜひ味わってみてください!


