【ロッシーニのピアノ曲】ロマン派オペラの大家が手掛けた名曲を厳選
ロマン派を代表するオペラ作曲家であり、美食家としても知られるイタリアの作曲家、ジョアキーノ・ロッシーニ。
『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などは、今なお高い人気を誇り、オペラ作品としてだけでなく、さまざまな楽器や編成による演奏で親しまれています。
本記事では、そんなロッシーニの作品のなかから、ピアノのための作品やピアノ編曲版で演奏されることも多い名曲をピックアップ!
作曲の背景や曲の特徴とともにご紹介します。
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【ロッシーニのピアノ曲】ロマン派オペラの大家が手掛けた名曲を厳選
老いの過ち 第6巻「如才のない子供たちのためのアルバム」第7曲「妻への愛撫」Gioachino Rossini
Rossini: “Une caresse à ma femme” pf:Vincenzo Balzani

イタリアの作曲家ジョアキーノ・ロッシーニは、『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などの作品で知られるオペラ作曲家です。
彼が晩年に作曲したピアノ曲集『老いの過ち』に収められている本作は、妻への愛情を込めて書かれた優しく穏やかな曲調が特徴的。
繊細で洗練されたメロディは、聴く人の心を癒し、温かな気持ちにさせてくれます。
作曲家の人柄や音楽性を感じられるこの曲は、ピアノを演奏する人はもちろん、クラシック音楽を愛する全ての人におすすめしたい1曲です。
大切な人を思いながら、心を込めて弾いてみませんか?
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おわりに
ロッシーニのピアノ作品は決して多くありませんが、ロッシーニの象徴であるオペラ作品の序曲や名アリアは、ピアノによる演奏でも親しまれています。
原曲との響きの厚みや雰囲気の違いを楽しみながら、ピアノ演奏を楽しんでみてはいかがでしょうか?