もうすでに使用されているベーシストも多いのではないでしょうか?
ベーシストの必須アイテムにもなりつつあるSANSAMP BASS DRIVER D.Iの新しいバージョンと古いバージョンのどこが違うのか解説したいと思います。
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SANSAMP BASS DRIVER D.Iが新バージョン
SANSAMP BASS DRIVER D.I(サンズアンプ ベースドライバー ディーアイ)が新バージョンになったぞ!
かれこれ10年近く、演奏時間の90パーセント以上を一緒に過ごしてきた愛用のサンズアンプ、まさかの仕様変更の報せに最初は戸惑ったものの「ま、何だかんだで中古とかで今までのモデルも出回るだろうし新バージョンも機会があったら試してみようっと」くらいの気持ちに落ち着いて幾日、ある事情で「何でも好きなものを買って貰える」ことになった。
こんなことってそうそうないよね特に30歳を過ぎるとさ。
別に悪いことしたわけじゃあないんだけど。
兎も角、何が良いかなあと思案する毎日。
ある日、専門誌を何気なく立ち読みしていたらサンズアンプの新バージョンの特集記事が組まれていた。
「ああ、中尾憲太郎さんが試奏レポートするんだよね、そりゃあそうだよね!」って御多分に漏れずNUMBER GIRLの「アノ音」に憧れてサンズアンプを導入した僕、記事に目を通す。
で、思いついたってわけ。
どうせ買ってもらうならずっと使い続けるものの方が良い!
こりゃあサンズアンプだろ!
というわけで少し前にSANSAMP BASS DRIVER D.I ver.2を導入、スタジオやらライブやら自宅やらで触り続けてきた。
いや便利ですよこれ本当に。
とりあえず、旧モデルと比較
言うまでもなく右がver.2、左が旧モデル。
ver.2になって増設されたコントロールの中でやっぱり目を引くのがミドルコントロール。
サンズアンプって良くも悪くもドンシャリ傾向でミドルが引っ込むんだけれども(それが一概に悪いわけではもちろんない)、それで敬遠する人って結構いたのではないだろうか。
皆さん!
ミドル搭載ですよ!
さあサンズアンプを使え!
冗談はさておき、このミドルコントロール、大変使い勝手が良い。
ミドルの周波数を400Hzと1,000Hzで選ぶことができてそこからコントロールしていくわけなんだけれども、特に1,000Hzにしてブーストしていくとベースラインがグングン前に出てくる感じがあって気持ち良い。
僕はやかましいものから主張しないことが主張、みたいなものまでいろいろなアンサンブルの中で演奏するのだけれども、これでどれだけ前にベースラインを出してやるかコントロールできるな、と感じている。
あとBASSも40Hzと80Hzで切り替えができるようになっていて(これは以前日本国内限定で販売されたモデルから踏襲されてるみたいですね)、4弦ベースなら80Hzで十分なんじゃないかな、と思う。
深みを出したい時は40Hzで使うかもしれないけれど。
さて当然気になるであろう旧モデルとの比較。
旧モデルこの設定に対して
ver.2はこの設定で大体似たキャラクターの音(体感上同じ音って言いたいけど実際違う部分も少なくないので)になる。
こうして比較するとver.2の各コントロールは旧モデルより効きがおとなしいのがわかる。
ただこれ以上ブーストすると僕のベースギターにかけっぱなしのプリアンプとして使うには相当過激、というか下品な領域までいってしまうので「使える範囲」がより大きく、繊細にコントロールできるようになったな、という感覚である。
DRIVEの歪み方も旧モデルがジンジンヂリヂリしたものだったのに対してファット。
そして全体的にいえるのが雑味がなくなったというか上品になったような感覚があり、これって「サンズアンプ使ってるのに何言ってやがる」みたいに言われるんだろうなあと思いつつもだってそう感じたんだもんしょうがないじゃん。
良い具合にまとまった音になってくれるので大変使いやすいプリアンプである。
歪みとして使ってももちろん良い感じになるんじゃないかな。
ミドルがついてコントロールも多様に、音作りの幅も広がったのに「サンズアンプらしさ」を損なっていないのはさすが。
きっちり「サンズ臭い」上に音もまとまりが良く、その気になれば押し出しも強くなったなんて最高!
サンズアンプ大好きな僕は大満足です。
これは、自分の音作りで今までの悩みというか「もう一息!」な部分が奇麗に補完された感あるなあ。
ライタープロフィール
ベーシスト
舟橋孝裕
愛知県在住、ベースギター奏者です。
JONNY、パイプカツトマミヰズ、犬栓耳畜生、白線の内側やサポートでベースを弾きます。
ブログ:http://funahashiiiiiii.blog.fc2.com
Twitter:funahashiiiiiii