小学生向けの算数クイズ
小学生の算数、と言っても学年が上がるごとに難しくなり、最後は大人でもちょっとややこしく感じるような問題、登場しますよね。
しかしそれで「算数なんて嫌いだ」と思ってしまうのはもったいない。
ということでこの記事、算数があまり得意じゃないお子さんにもオススメなものをそろえています。
学校で習う計算式の問題とはちょっと違う、頭をひねって解いていくクイズ形式のものばかりなので、楽しく挑戦できるはずです。
もしかしたら苦手意識もなくなるかも。
頭の体操の一貫として、親子でチャレンジしてみるのもありですよ。
小学生向けの算数クイズ(6〜10)
発想力が試されるパズル!

このクイズは、頭のひらめきが試されるパズルです。
一見なんのマークかわからない謎のマークが3×3の9マスのうちの8マスに描かれています。
右下の1マスだけが空欄になっていて、そこにはどんなマークが入るかを答える問題。
ハートマークや丸や三角を組み合わせたもの、ローマ字のMのようなものなどさまざまでパッと見ただけでは法則がわかりませんが……。
じっくりと見ているとあることに気付くはず!
ヒントは、それぞれの図形やMを組み合わせたものと見ないこと、マスが全部で9つあることです。
面積の総和

2つの正三角形と1つの正方形の面積の合計を求める問題です!
算数が苦手な小学生は、図形が複数になるとそれだけで「わからない」と思ってしまいますよね。
けれど少しだけ苦手意識を落ち着けて、わかる部分の長さを考えていきましょう。
この問題でまず注目するべき点は、正三角形と正方形の組み合わせなので、すべての辺の長さは同じだということですね。
補助線なども活用して、まずは正三角形の高さと底辺の半分の長さを考えていきましょう!
どこを見るかがポイント

大きな長方形を9つの小さな長方形に分けた図があります。
小さなそれぞれの長方形にはその辺の長さの合計が記されており、それを手がかりに答えを導き出すのですが……。
示された数字を元にまじめに計算しようとすると、とんでもなく複雑な計算が必要になりますよね。
そこで一度立ち止まって考え方を変えてみると、非常にシンプルな掛け算のみで正解にたどり着けます。
やはり図形問題を解くコツはじっくりと図形を眺めて、特徴的な部分を見つけていくこと。
小学生ならではの柔軟な発想力で答えにたどり着いてくださいね!
算数クイズ

小学生で解けたら天才!
算数クイズのアイデアをご紹介しますね。
クイズの中には、算数力を試す50問が出題されています。
「算数が好き!」「計算する問題が得意!」という方にオススメのアイデアですよ。
50問あるので、途中で休憩をはさんだり気分転換しても良いかもしれませんね。
難易度は全部で4つあり、レベルに合わせた問題が出題されています。
例えば「3+4の答えは?」というような問題があり、選択肢は4つあります。
ノートとペンを準備して取り組むのも良いでしょう。
無人島のリンゴ

無人島に漂着した3人がリンゴを隠したり分け合ったりするというシチュエーションの問題です。
文章が長くて、一回では理解できない人も多いと思います。
こういう複雑な問題のときは、問題のイメージ図を紙に書いておいたりすると効率的ですよ!