手品って難しそうだと思っていませんか?
実はちょっとしたコツを知れば、小学生でも友達や家族を驚かせる簡単な手品ができるんですよ!
こちらでは、手順通りに進めるだけで成功する「なわを抜ける手品」や「輪ゴムが飛び移る」トリックなど、すぐに披露できる不思議な手品を集めました。
特別な道具も必要なく、身近なアイテムで演じられるものばかりですよ。
演技のコツも一緒に紹介しているので、手品で人を楽しませる達成感を味わってみてくださいね!
身近な物でできる簡単マジック(1〜10)
なわ抜けマジックNEW!

ちょっとした工夫で友達をあっと驚かせたいなら「縄抜けマジック」がオススメです。
使う道具はのはヒモとハンカチの2つだけ。
両手の指をしっかり組み合わせ、親指2つをヒモでしっかり結び、ハンカチをかけて隠しましょう。
ここでのポイントは、指を結ぶときに、親指でヒモを引っ張り、少しだけ緩みを残すこと。
見た目はしっかり結ばれているのに、実は手を抜き出せるようになっているのです。
「ちょっと暑いなぁ」と手うちわのようにを動かすと、「あれ?
抜けてない?」とざわざわしたり、笑い声が聞こえ始めます。
誰でもすぐマスターできる、初心者にぴったりの手品です。
ティッシュからお菓子が出てくる!出現マジック

箱からティッシュを2枚出し、その2枚を合わせて丸めると中からお菓子が出てくる!という夢のようなマジックです。
タネは初めからティッシュにお菓子を入れて丸めておいたものを用意して後ろに隠しておきます。
きちんと隠れるように引き抜くティッシュはうまく立てておいてくださいね。
そしてティッシュを抜く時に一緒に持ち上げます。
小さなお菓子ならなんでも入れられてしまいますね。
抜いても減らない!ストローマジック

片手に持った5本のストロー、そこから1本を抜いてテーブルの上に置き、手に持ったストローを数えると抜いたはずなのに5本ある、もう一度同じことをやってみても抜いたはずなのにまだ5本のストローがある……というマジック、不思議ですよね。
何回やってもストローが減らない理由はズバリ、ストローが重ねてあったから!
ストローに切り込みを入れたものを用意してその内側にストローを入れる、重ねるだけというものです。
何本でもできてしまうのですがパッと見てわかりやすい数、5本くらいがちょうどいいと思います。
動く割りばしマジック

片手に持った割りばしが何もしていないのにスーッと不思議な動きをしてしまう、というマジックです。
タネは簡単、割りばしの裏側にホチキスで輪ゴムを止めておき、輪ゴムを後ろ側になっている親指に引っかけて輪ゴムの力で動いている、というもの。
オーバーに身ぶり手ぶりをつけてみたり、おまじないをかけたりしてみましょう!
消える一円玉

「コインが消える」というのはマジックの定番の演目ですよね。
しかし、どれも複雑な技術が必要だったり、特別なアイテムが必要だったりします。
そこで紹介したいのがすぐに再現できる「消える1円玉」のマジックです。
まず用意するのはガラスのコップと1円玉。
まず1円玉をテーブルに置き、コップの下敷きにします。
それからコップに水を注いで、手でふたをしましょう。
すると光の屈折の関係で1円玉が消えたように見えるんです。
ちなみに、手でふたをするのは、真上からのぞくと1円玉が見えてしまうからです。
消しゴム・消失マジック

消しゴムを両手で包みこみ、軽く手を振ると手の中にあったはずの消しゴムが消えるというマジックです。
普段の生活で使っているものを使うからこそ、お手軽に披露できるところがポイント。
タネは両手を重ねるときに、消しゴムを手前に落とすというシンプルなものです。
タネがばれないためには、どれだけ手に注目を集めるか、落とす瞬間を腕でどれだけ隠せるかが大切ではないでしょうか。
簡単なマジックではありますが、視線の誘導やかくす技術などの基本が詰まっているような内容ですね。
手に吸いつく割りばし

指をそろえた手の裏側で割りばしが浮かんでいる状態が、もう片方の手でおさえていたという状態を開放しても浮いているという手品です。
タネを明かして開放してもまだその状態が続いているという、二段階のおどろきをしっかりと作り出しましょう。
本当の仕掛けは割りばしにあり、事前にカッターで切れ目をいれてささくれを作り、それを手にひっかけているという仕組みですね。
おどろきを二段階にすることで、割りばしの仕掛けに目をいかせないようにしているのも重要なポイントですよ。