【タネ明かし付き】小学生・低学年向けの簡単マジック。やさしい手品のやり方
手品って難しそうだと思っていませんか?
実はちょっとしたコツを知れば、小学生でも友達や家族を驚かせる簡単な手品ができるんですよ!
こちらでは、手順通りに進めるだけで成功する「なわを抜ける手品」や「輪ゴムが飛び移る」トリックなど、すぐに披露できる不思議な手品を集めました。
特別な道具も必要なく、身近なアイテムで演じられるものばかりですよ。
演技のコツも一緒に紹介しているので、手品で人を楽しませる達成感を味わってみてくださいね!
体を使った簡単マジック(11〜20)
コップから飴が出現するマジック

空っぽのコップにおまじないをかけてアメがたくさん出てきたらうれしいですよね。
これはそんな夢のようなマジックなんです……と言いたいところですが、実は事前に仕掛けが施されています。
用意するのは透明のプラカップが2つと1枚の折り紙、そしてたくさんのアメです。
まずは片方のプラカップの飲み口部分をカットし、その中にアメを入れておきます。
次にカットしていないカップにアメ入りのプラカップを入れ、その間に目隠しするように折り紙をセットしましょう。
準備ができたらいざ実演!
初めに折り紙とアメ入りのプラカップを一緒に持ち上げ、カットしていないプラカップに何もないことを示します。
そして次に折り紙で隠す際に、アメ入りのプラカップをカットしていないプラカップの中に入れればOKです。
難しいテクニックなしでできる一方、突然たくさんのアメが現れて盛り上がることまちがいなしです!
ハンドスピナー・浮遊マジック

一時期大流行したハンドスピナー、指の間にはさんで、高速で回り続けるおもちゃです。
持っている人は多いのでは?
こちらで紹介しているのは、ハンドスピナーを使った浮遊マジックです。
あまりに高速で回転するため、浮いて見えるというものです。
このマジックの種は、ハンドスピナーに取り付けるテグスという透明な糸にあります。
ハンドスピナーに取り付けたテグス、その反対側は自分にくっつけたクリップに結びつけてあります。
この糸をこっそり指の間に通して置くことで、ハンドスピナーが浮いて見えるというトリックなんですね。
披露するときには意図が見えないように、ある程度距離をとっておきましょう!
星が出現する消しゴム

特別な準備は不要、星が出現する消しゴムを紹介します。
このマジックで使うのは長方形型のごくごく普通の消しゴム1つです。
その片面にあらかじめ星のマークを書いておきましょう。
そうしたらいよいよスタートです。
まず消しゴムを相手に見せるのですが、手首をひるがえして、あたかも両面を見せているかのように片面のみを見せていきます。
後は消しゴムをひっくり返せば、いきなり星が現れたように感じさせられます。
もちろん、星以外のマークにしてもOKですよ。
簡単でウケるマジック詰め合わせました【パート3】

タイトルにある通り、簡単でウケそうなマジックがたくさんつまっています。
技術がいりそうですが、どれも手軽にできるものが多いので興味を持ったマジックを練習してみましょう。
うまくできたら友達の間で人気になりそう。
輪ゴムの色が入れ替わる

二色の輪ゴムを伸ばしてもようを作り、縮めて息を吹きかけると一瞬で色が反転しているというマジックです。
片方の手首を反転させた状態でバツ印に輪ゴムを伸ばし、その周りを囲むように違う色の輪ゴムをひっかけます。
あとは反転した手首をもう片方と同じ向きに返すと、もようの配色が入れ替わるという手順ですね。
明らかに手首の向きが変わっているので、それを悟られないように輪ゴムにしっかりと目線を向けさせる見せ方や、全体のスムーズな動きを意識しましょう。
エンピツ&消しゴム・消失マジック

手に持っている消しゴムを鉛筆でたたくと消える、と見せかけてエンピツが消えてしまう、そして消しゴムも消えてしまう?という頭にハテナがたくさん浮かびそうなマジックです。
タネはとてもシンプルでエンピツでたたくしぐさをしているとき、振り上げた鉛筆は襟に隠します。
消えた鉛筆が襟にあることを伝えているすきに、消しゴムはポケットに隠してしまいます。
見せ方にちょっとコツがいるマジックですね。
おわりに
日常のアイテムで披露できる小学生向けの簡単な手品を紹介しました。
消しゴム、ティッシュから輪ゴムまで、身近なものが不思議な魔法のグッズに早変わりです。
手品を通じて、驚きと笑顔を分かち合う時間は、きっと心に残る思い出になるはず。
シンプルだけど奥深い手品にぜひチャレンジしてみてくださいね!