【小学生向け】クイズに答えてSDGsを学ぼう!
世界中が協力して2030年までに達成すべき17の目標を掲げるSDGs。
発展途上国だけでなく先進国も取り組むべき課題であり、169の達成基準が定められています。
この記事では、SDGsとはどんな取り組みかを小学生向けにクイズ形式でまとめました。
SDGsはどんなものなのか、具体的に何を目標としているのかを学ぶきっかけにもなるかと思います。
小学生が実際にできるSDGsの取り組みや世界が抱える課題を発見できるクイズにぜひ挑戦してみてくださいね。
【小学生向け】クイズに答えてSDGsを学ぼう!(1〜10)
SDGsの正式な意味はなに?

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持続可能な開発目標
SDGsは「Sustainable Development Goals」の略で、持続可能な開発目標を意味しています。
世界の貧困をなくし、地球環境を守るとともにすべての人びとが平和や豊かさを感じられる社会を目指した目標です。
全世界の国々が協力して取り組むべき課題として設定されています。
病気になってもお医者さんの診察を受けられない子供たちの割合は?

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50%
途上国では、適切かつ満足な医療を受けられない子供たちが数多くいます。
世界保健機関(WHO)の調査では、2017年時点で世界人口の半数が自分の健康を維持するための医療サービスを受けられていないことを発表しました。
医療施設が不足していることや経済的な理由が原因として考えられます。
SDGsの目標は、どの国に向けられたもの?

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すべての国
先進国も途上国も含むすべての国に向けられた目標として定められています。
地球上が抱える課題はボーダーレスなものであり、それぞれの国に影響を与えることからすべての国が取り組む必要があるからです。
17の目標を達成するためにも各国の協力が欠かせません。
世界で飲料水を飲めない人は何億人いるでしょう?

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22億人
世界では約22億人が安全に管理された飲み水を利用できない状況です。
SDGsでは水道のパイプで管理されている水を安全な水としており、未処理の地表水を使用している人びともいます。
国土の面積やコストからインフラ整備を整えられず、生活の質や健康にも影響を与えています。
食品のロスを減らすためにできることは?

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必要な量の食料を買う
先進国では食品の廃棄率が高く、余った食糧がまだ食べられるのに捨てられている現状です。
食品ロスを減らす取り組みとしては、必要なものだけを買うことが考えれます。
途上国で必要な食糧や世界の食糧援助総量と比べてみても、日本の食材の廃棄率は高いので、賞味期限などを確認して適切に消費することも大切です。
世界中の人びとのなかで、何人に1人が飢餓(きが)に苦しんでいる?

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10人に1人
世界では10人に1人が飢餓に直面しており、深刻な水不足や経済的な食糧難などから十分な食事が取れていない状況が続いています。
戦争や災害などが起こる世界情勢のなかで、ボーダーレスな支援や協力が求められています。
世界中で約200円以下で生活している人びとは何人に1人でしょう?

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6人に1人
世界では6人に1人が200円以下での生活を強いられています。
ユニセフと世界銀行の分析により、極度の貧困状態にあたる人の割合を調査したものです。
貧困状態にある約半数が子供で、深刻な状況に直面しており、世界的な物資援助や食糧の提供が求められています。