SDGsをテーマにしたゲーム。ボードゲームやカードゲームまとめ
持続可能な開発目標と訳されるSDGsはさまざまな場面で目にする機会も多く、これからの未来を築き上げるためにより多くの人に認知を広めて、日常生活の中に取り入れてもらう必要があります。
そのため、最近ではSDGsをテーマにしたゲームがたくさんあるんですよね。
家庭や学校で取り組めるボードゲームやカードゲームがたくさんあるほか、企業向けの研修プログラムでも、SDGsを学べるゲームが提供されています。
この記事では、そうしたさまざまな年齢の方が取り組めるSDGsをテーマにしたゲームを一挙に紹介してきますね。
SDGsについて考えるキッカケにピッタリなゲームばかりですので、ぜひ一度取り組んでみてください。
SDGsをテーマにしたゲーム。ボードゲームやカードゲームまとめ(1〜10)
Sustainable World BOARDGAME

「Sustinable World BOARDGAME」は、世界中の人々から親しまれている、SDGsをテーマにしたカードゲームです。
各プレイヤーは、与えられた「お金」や「時間」を有効に使いながら、目標達成を目指してプレイします。
ゲームを楽しむ中で、SDGsを達成するのがいかに難しいのかや多くの人の努力が必要かを体感できるはずです。
ちなみに、このゲームには「神奈川県版」や、「子供用」なども用意されています。
SDGs 買い物ゲーム

あなたは普段買い物をするとき、どれくらいSDGsを意識していますか?
と、いうことで紹介したいのが「SDGs 買い物ゲーム」です。
内容はシンプルで、まず4つのメニューを考え、必要な食材を買いに行きます。
次に、食材について、なぜ買ったのかを発表するというものです。
するとどうなるかというと、一つのメニューのために買った食品が余ってしまうというのがわかります。
これなら学んだ内容を実生活ですぐにいかせそうですね。
2030SDGs

さまざまな場面で意識されるようになったSDGs。
その内容を知っている方は多いと思いますが、成り立ちまで知っている方は少ないのではないでしょうか。
そこでオススメしたいのが、「2030SDGs」というカードゲームです。
こちらはプレイヤーそれぞれに、ミッションが与えられ、それをクリアすることで、SDGsができるまでの歴史を追体験できる内容に仕上がっています。
5人から100人以上までと参加できる人数が多いので、レクリエーションなどにもピッタリでしょう。
2050カーボンニュートラル

カーボンニュートラルを知っていますか?
カーボンニュートラルとは、排出される温室効果ガスの量と、森林などがそれを吸収する量を同じにしようという取り組みのこと。
日本でも多くの企業が取り組んでいます。
しかし、スケールが大きすぎるゆえに、ピンとこない方も多いでしょう。
そこで試してみてほしいのが、「2050カーボンニュートラル」です。
カードゲームの中で、カーボンニュートラルについての取り組みを体験できる内容に仕上がっていますよ。
Get The Point

「Get The Point」は、ユニークなゲーム性を持っています。
その内容は資源カードを集めてアイテム作ると、その難易度に応じたポイントが加算されるというもの。
当然、ゲームは資源カードの奪い合いがメインとなります。
しかし、2週目ではアレンジが加えられ、資源カードを譲り合うようになります。
この2パターンのゲーム体験から、何を感じ取れるかというのが、最大の肝です。
ぜひ2周して、それぞれの心境や関係性などを比較してみてください。
SDGs de 地方創生

アイスブレイクにもオススメなのが「SDGs de 地方創生」です。
こちらはSDGsと地方創生の関連について学べるカードゲーム。
まず、プレイヤーは地域に見立てたチームに所属します。
そして、それぞれに地域を活性化するための課題が用意され、クリアしていくという内容です。
しかし、一人がどんどん課題を進めていくと、他の人が課題をクリアできず、結果的に地域は衰退してしまいます。
そのため、プレイヤー同士の助け合いが重要です。
SDGs すごろく

SDGsについてじっくり考える機会って、なかなかありませんよね。
そこでオススメしたいのが「クイズで遊んで学ぶ SDGsすごろく」です。
こちらには、大きく2つの種類のマスが用意されたすごろくです。
一つはSDGsに関するクイズに答えるマス。
もう一つはSDGsについて考え、解決策を発表するマスです。
これなら、遊びながらでもSDGsについて、じっくり考えられそうですね。
ちなみに、シリーズ商品として「SDGsかるた」も発売されています。