SDGsをテーマにしたゲーム。ボードゲームやカードゲームまとめ
持続可能な開発目標と訳されるSDGsはさまざまな場面で目にする機会も多く、これからの未来を築き上げるためにより多くの人に認知を広めて、日常生活の中に取り入れてもらう必要があります。
そのため、最近ではSDGsをテーマにしたゲームがたくさんあるんですよね。
家庭や学校で取り組めるボードゲームやカードゲームがたくさんあるほか、企業向けの研修プログラムでも、SDGsを学べるゲームが提供されています。
この記事では、そうしたさまざまな年齢の方が取り組めるSDGsをテーマにしたゲームを一挙に紹介してきますね。
SDGsについて考えるキッカケにピッタリなゲームばかりですので、ぜひ一度取り組んでみてください。
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SDGsをテーマにしたゲーム。ボードゲームやカードゲームまとめ(1〜10)
SDGs ババ抜き

トランプのババ抜きは知っていますよね?
あれをアレンジしたカードゲームが「SDGs ババ抜き」です。
ルールはほとんどババ抜きと同じなのですが、一つ大きな違いがあります。
それは手札を捨てる際に、書いてある指示に従わなければならないということです。
支持の内容は「両隣の人に助けを求めて協力してもらう」など、SDGsの項目と関連のある内容です。
プレイすれば、SDGsを学べるだけでなく、心が温まることでしょう。
SDGsアウトサイドインカードゲーム

「SDGsアウトサイドインカードゲーム」は多くの企業が研修に取り入れていることで知られています。
こちらは、企業とSDGsの関係性について学べる内容に仕上がっています。
SDGsのお題をクリアしつつ新規事業を起こし、収益を得る。
得た収益でまた新規事業を起こし、その中でSDGsに貢献していくという、現実社会に近い体験が味わえますよ。
戦略性が高いので、夢中になって取り組めるはずです。
終わった後に、ゲーム内のできごとを振り返るところまで、楽しんでくださいね。
moritomirai
自然を守るというのも、持続可能な社会には必要不可欠なことです。
しかし、「森が減っている」、「二酸化炭素が増えてしまう」といわれても、なかなか実感を持てない方も多いでしょう。
そこでチャレンジしてみてほしいのが、「moritomirai(森と未来)」というカードゲームです。
こちらは普段の生活と森林の関係性について学べる内容に仕上がっています。
このゲームを通して、森林がなくなると世界がどうなるのか体験してみてください。
SDGsをテーマにしたゲーム。ボードゲームやカードゲームまとめ(11〜20)
ゴー・ゴールズ
実はSDGsをテーマにしたすごろくもあるんですよ。
それが「ゴー・ゴールズ」。
その基本的な内容は、一般的に知られるすごろくと同様です。
ただし、SDGsの17の目標が書かれたマスに止まると、その目標に関するクイズに答えなけれいけないというルールに仕上がっています。
これなら、ルールがシンプルなので、幅広い年代のプレイヤーがいる場合でも、楽しく学べるでしょう。
ちなみに、クイズはSDGsに興味を持つきっかけになるような内容が用意されています。
CHANGE FOR THE BLUE

海洋ゴミの問題について深く学びたい時は、「CHANGE FOR THE BLUE」がオススメです。
こちらはカードゲーム型の教材でいくつかのフェーズが用意されています。
たとえば、海洋ゴミ問題についてどうすればよいか解決策を話し合うフェーズ、実際に海に行きゴミを拾うフェーズなどです。
ただゲームをして終わりではないので、より深く学ぶ機会が得られるでしょう。
ちなみに、プレイ人数は30人前後が推奨されています。
THE SDGs アクションカードゲームX

SDGsの目標を達成するうえで重要とされているのが、トレードオフです。
トレードオフというのは、片方を満たすと、片方が満たされなくなってしまう関係性のこと。
たとえば一枚しかないカードを、二人の人が欲しがっている、などのケースです。
こうした問題に対して、どんな解決策を提示するかに挑戦するのが「THE SDGs アクションカードゲームX」です。
いかにみんなが納得できるかという点を重視しつつ、取り組んでみてほしいと思います。
サステナブルチェーン
ゲームではないのですが、ぜひ紹介しておきたいビジネス研修があります。
それが「サステナブルチェーン」。
こちらはプレイヤー同士が「原材料生産者」や、「小売店」になって商取引をしていき、その中でSDGsを実現させていくという内容に仕上がっています。
また、SDGsだけでなく、マーケティングや会社の仕組みを、学べるのも大きなポイントです。
気になる方は、サービスを提供している会社に詳細を確認してみてください。