【保育】SDGsを遊びながら学べるアイデア
SDGsを保育にも取り入れたいと考える先生は多いのではないでしょうか?
保育園や幼稚園では楽しく学べることが大切なので、どのように取り組もうか悩みますね。
そこで、乳幼児の時期でも楽しくSDGsの目標を感じたり考えたりできるアイデアを集めました。
先生も一緒に楽しく取りくめば、SDGsの目標が子どもたちにとって身近で当たり前のものになっていくでしょう。
未来を担う子どもたちと一緒に楽しく取り組みたいですね。
もくじ
【保育】SDGsを遊びながら学べるアイデア
ドーナツやさんごっこNEW!
https://www.tiktok.com/@chooobo2/video/7471985311782866183遊びながら学ぼう!
ドーナツやさんごっこのアイデアをご紹介します。
お店屋さんごっこは、子供たちが楽しみながら食に関する知識や習慣を学ぶ絶好の機会ですよ。
楽しみながら遊びを通して食への関心を持ち、役割を分担して遊ぶことで、他者とのコミュニケーションや協力の大切さも同時に学べるのではないでしょうか?
準備するものは割りばし、スプーン、ビニールテープ、洗濯バサミ、牛乳パック、ガムテープ、折り紙、封筒などです。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
野菜を育てて食べようNEW!

命を育てる経験をしよう!
野菜を育てて食べようのアイデアをご紹介します。
野菜をスーパーなどのお店でしかみたことのないという子供もいるのではないでしょうか?
先生や保護者の方、そして友達と一緒に野菜をじっくり育てることで命の大切さを学んでいきましょう。
毎日のお世話や、少しずつ成長していく野菜を目の当たりにした子供たちは、食材の大切さを改めて実感ですね。
自分たちで育てた野菜を口に運ぶ瞬間の達成感や喜びも、忘れられない時間となりそうですよ。
食育エプロンNEW!

エプロンシアターで学ぶ!
食育エプロンのアイデアをご紹介します。
エプロンシアターを通して、食事の大切さや食材の特徴を伝えたいと考えている方にオススメのアイデアですよ。
今回は、味覚を表現する言葉について学んでいきましょう。
ストーリーの中に登場する「たっくん」という主人公が、食材を口に入れてよく噛んだ後に「どんな味がするかな?」など、子供たちに質問しながら進めていきましょう。
対話しながら「甘い」「しょっぱい」「すっぱい」などの表現を学べるすてきな機会となるでしょう。
ペットボトルクラッカー

ペットボトルと風船を使ってクラッカーを作ってみてはいかがでしょうか?
一度作れば繰り返し利用できるクラッカーはゴミを減らせるため、環境にも優しいといえます。
中に入れる紙片は誤飲の恐れがあるため、乳児クラスでは扱わないようにしましょう。
お誕生日会などのお祝いや、お花見や夏祭りなどのイベントの余興として取り入れるのもいいですね!
子供たち一人ひとりが自分用をクラッカーを作れれば、きっとお気に入りのおもちゃになることでしょう。
ゴミ回収係

ゴミの回収や分別を子供たちと一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか?
普段ならゴミ箱に捨てるだけのゴミですが、回収したり分別したりといった手間を学ぶことで、ゴミについて自然と興味が持てますね。
SDGs12の「つくる責任つかう責任」にもつながります。
また、ゴミの分別からリサイクルについて興味を持つきっかけにもなります。
子供たちにとって身近な「ゴミ」だからこそ、小さなころから興味を持つのは大切なのではないでしょうか。
園で学んだことをおうちでも発揮して、ゴミ捨てや分別のお手伝いをしてくれるかもしれませんね。
【5歳~】手話遊び

5歳児を中心に手話遊びを取り入れてみませんか?
普段話している日本語以外にもコミュニケーションの方法があることを学ぶのは、SDGsの10「人や国の不平等をなくそう」にも発展します。
まずは園児にとって大切な挨拶を、手話でおこなってみましょう。
先生や友達と手話でコミュニケーションを楽しめば、その後の学ぶ意欲にもつながりますね。
50音表を使って自分の名前をどのように表現するのか、先生や友達と一緒にやってみるのもおすすめです!