【保育】3歳児におすすめ!みんなで楽しめる遊びアイデア
友達や先生との関わりがぐっと増える3歳児さん。
さまざまな遊びを通して成長を見守りたいですよね。
日々忙しくて新しい遊びのアイデアがなかなか思いつない…。
そんなお悩みを抱えている先生のために、3歳児さんにおすすめの遊びアイデアを集めました。
どれもみんなで集中して楽しめるアイデアなので、天気やクラスの雰囲気に合わせて取り入れてみてください。
お気に入りの遊びになれば「先生、またあれやりたい!」と子供たちから言ってくれるかもしれませんね。
【保育】3歳児におすすめ!みんなで楽しめる遊びアイデア(1〜10)
自由画

自由な発想で描く自由画は、自分のイメージをのびのび表現できるようになる年齢の3歳児さんにピッタリ!
準備した遊びや工作をするのもよいですが、「今日は好きな絵を描いてみよう!」とお絵描きを始めるのも、子供たちの想像力や表現力を引き出してあげられるいい機会になるでしょう。
自由画の一番の目的は、楽しく表現すること!
子供たちの独特な色使いや表現方法を見守りながら、「これは何を表しているの?」「この色使いとってもすてきだね!」とたくさん声をかけてあげてくださいね。
忍者ごっこ

忍び足や手裏剣よけの修行を積んで、一人前の忍者を目指しましょう!
忍者の動きをまねして遊ぶ忍者ごっこは、つま先を使ってそっと歩いたり、しゃがんだり、ジャンプしたりしながら、体全体を使って遊べるごっこ遊びです。
「誰だ!?」の声で動きを止めたり、掛け声を聞いて手裏剣が飛んでくる高さを判断したりするため、先生のお話をよく聞く練習にもなるでしょう。
「忍者って何?」という子供たちのために、絵本や紙芝居などで忍者についてお話してから始めると、より動きをイメージしやすいのではないでしょうか。
フルーツバスケット

3歳児になると、ある程度のルールを守って遊べるようになります。
そんな時期に取り組みたいのが『フルーツバスケット』。
大勢でわいわいと楽しめるのがこのゲームの魅力の1つですよね。
そんな『フルーツバスケット』のルールは非常にシンプル。
オニ役が特定のフルーツの名前を叫び、椅子に座っている人は自分が所属しているフルーツの名前を呼ばれたときにだけ席を移動します。
この間にオニ役は席につくというものです。
ルールを覚えたての子供たちも楽しめるよう、先生が思いっきり雰囲気作りができるとよいですね!
手つなぎ鬼

手つなぎ鬼は、シンプルなルールを理解できるようになった3歳児さんとぜひ一緒に楽しみたい遊びです。
手をつないだまま走る方法もありますが、体が小さくお友達への配慮が難しい時期には、手をつないだ子供たちはその場で立ち止まってもらいましょう。
鬼が列につっくき、つっくいた方と反対側の子供が鬼になってまた別の列に行きます。
いつ鬼が来るかドキドキしたり、お友達が走っているのを応援したりと思いっきり楽しめますよ!
ハンカチ落とし

屋外でも室内でも遊べるゲームとしてオススメしたいのが、こちらの『ハンカチ落とし』。
遊び方は非常にシンプルで、オニ以外の人は内側を向いて輪になって座り、顔を伏せます。
オニはその輪の外側を走りながら、誰かの背後にハンカチを落とします。
ハンカチを落とされた人はハンカチに気付いたらオニを追いかけて、タッチできればセーフ。
タッチできなければオニを交代するというルールです。
オニ以外の人はいつハンカチを落としたのかを見抜いたり、オニはハンカチを落としたあともハンカチを持っているフリをしたりと、かけひきが楽しいゲームです。
宝さがし

「おもちゃ箱の中かな?」「引き出しを開けたら入っているかも!」と子供たちのワクワクが止まらない、宝探しゲームです!
教室中にお宝を隠して、子供たちに見つけてもらいましょう。
普段読み聞かせている絵本のストーリーを利用したり、「実はみんなが好きなキャラクターたちが教室に隠れているよ!」と子供たちが好きなものを取り入れたりすると、より興味を引きつけられるかも!
普段何気なく目にしている教室の微妙な変化にみんな気づけるでしょうか?
意外な場所に目をつける子供たちに、先生も驚きの連続かもしれませんね。
お店屋さんごっこ

廃材などを利用して商品を作るところから、お友達に販売するところまで、一連の流れを体験できるお店屋さんごっこ!
ペットボトルのふたやトレイなどの廃材を持ち寄り、それを使って食べ物や小物などの商品を子供たち自身が手作りするところから始まります。
おままごとでお店屋さんごっこをする際は、おままごとセットにケーキやパンなどのおもちゃが入っていることが多いため、なかなか売り物から手作りする機会は少ないのではないでしょうか?
「この食べ物はこんな風に作られているのかな?」など、いろいろ想像しながら楽しく進めましょう。