【保育】SDGsを遊びながら学べるアイデア
SDGsを保育にも取り入れたいと考える先生は多いのではないでしょうか?
保育園や幼稚園では楽しく学べることが大切なので、どのように取り組もうか悩みますね。
そこで、乳幼児の時期でも楽しくSDGsの目標を感じたり考えたりできるアイデアを集めました。
先生も一緒に楽しく取りくめば、SDGsの目標が子どもたちにとって身近で当たり前のものになっていくでしょう。
未来を担う子どもたちと一緒に楽しく取り組みたいですね。
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もくじ
【保育】SDGsを遊びながら学べるアイデア
玉ねぎ染め

給食に使われる玉ねぎの皮を使ってたまねぎ染めをしてみましょう。
SDGsの12「つくる責任つかう責任」を学ぶ目的もあります。
子供たちに玉ねぎの皮をむいてもらい、袋に入れたあとお湯で煮詰めます。
煮ている間にハンカチでビー玉を包み、輪ゴムでとめて模様づけの準備をしましょう。
玉ねぎの色が出たお湯にハンカチを漬け、ミョウバン液に浸すとハンカチが黄色く変身!
本来は捨ててしまうはずの玉ねぎの皮で遊ぶことで、自然とSDGsの考えを学べますよ。
色水遊び

花や木の実を使って色水遊びをしましょう。
自然に触れながら遊びに取り入れることで、SDGsの15「緑の豊かさも守ろう」などへの興味につながります。
園庭や公園で花や木の実を取ってきたら、ビニール袋に水を入れた中でもみ、色を出してみましょう。
色水をジュースに見立ててペットボトルやコップに注いで遊ぶのもいいですね。
子供たちの発想は無限大!
子供たちの「こうしたい!」という気持ちを叶えられるように環境を整えておきましょう。
ツバメ
NHKがSDGsを広める活動の一環として『ツバメ』の楽曲とダンスを発表しました。
子供に馴染みやすい楽曲は「YOASOBI」のayaseが作詞・作曲をしています。
ダンスは小ツバメと親ツバメバージョンがあり、子供の年齢や発達段階に合わせて取り組み方を工夫できますよ。
外遊びができない日や時間帯に、みんなでダンスを楽しんでみてはいかがでしょうか?
ツバメになりきった子供たちのかわいらしい姿に先生たちも癒されますよ!
新聞紙遊び

本来は読んだら捨てるはずの新聞紙を、遊びに取り入れましょう。
新聞紙遊びは身体を使うものから想像力を発揮できるものまで、さまざまな取り組み方ができるのが特徴です。
大人が用意するのは新聞紙とのりやテープなど、必要最低限の材料。
あとは子供たちの発想を活かせるように見守りながら遊びましょう。
すてきな作品に仕上がったらおうちに持って帰るのもいいですね。
身体を動かす遊びに活かせば、室内遊びも大変身!
子供たちが「またやりたい!」と言う遊びになるでしょう。
【木育】木で遊ぼう

木で使ったおもちゃを使ってみんなで遊びましょう。
木の素材に触れることや、自然を活かしたおもちゃを使うことはSDGsの4「質の高い教育をみんなに」につながります。
また、やわらかい素材のブロック遊びは音が静かなぶん、災害時の避難所でも子供に遊びを提供できます。
日々変化の多い現代を生きる子供たちにどのような遊びが提供できるのか、大人が考えるのも大切ですね。
夢中になって子供たちが遊べるようなおもちゃを意識的に取り入れましょう。
かるた遊び

5歳児を中心にかるたを製作してみましょう。
SDGsの取り組みに発展させるポイントは、かるたをSDGsに沿った内容にすること。
先生が考えるのももちろん、子供たちの発想を活かすと面白いアイデアが生まれそうですね!
かるたを作る前にSDGsについて紙芝居や本を使って学ぶ機会をたくさん作っておくとスムーズですよ。
イラストも子供たちに描いてもらいましょう。
完成したかるたは園の完全オリジナル!
子供たちも愛着を持って遊んでくれますね。