【保育】SDGsにまつわるクイズを子供たちと考えよう
17の目標で作られたSDGsは2015年の9月に提唱されました。
保育のなかで子供たちに考えてもらったり、できることに取り組んだりしてもらっている園もあるでしょう。
17の目標にはさまざまな背景があり、子供たちにとって身近な問題も多いのが特徴です。
今回は、そんなSDGsに関するクイズを集めてみました。
世界がどのような状況なのか、どんな問題があるのかは未来を生きる子供たちにぜひ伝えておきたいですよね。
クイズを通して一緒に学びながら、SDGsへの理解を深めていきましょう。
【保育】SDGsにまつわるクイズを子供たちと考えよう
世界で電気を使えない人はどれくらいいるでしょうか?

- 500人
- いない
- 7億3300万人(日本6こぶん)
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7億3300万人(日本6こぶん)
日本の人口の6倍の人たちが、電気が使えない暮らしをしています。
電気などのエネルギーをみんなが使えるように、技術を高める必要があります。
風邪を引いても病院に行けない人は世界にどれくらいいるでしょうか?

- 10人に1人
- 30人に1人
- 2人に1人
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2人に1人
クラスの子供たちに該当する人数の集まりを作ってもらうとイメージしやすいかもしれません。
風邪を引いたときに治療を受けられるのは当たり前ではないのですね。
SDGsは、なんこのもくひょうでできているでしょうか?

- 10こ
- 17こ
- 30こ
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17こ
人に関することや経済(お金)のこと、地球の環境のことなどさまざまな目標が17個掲げられています。
世界では男の子と女の子で差がある。学校に行けない女の子はどれくらいいるでしょうか。

- 男の子の5倍
- 男の子の2倍
- 男の子も女の子も同じように学校に通える
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男の子の2倍
男の子や女の子といった性別で差(差別)がつくことをジェンダーギャップといいます。
世界のなかでは、女の子という理由だけで学校に行けなかったり、好きでもない相手と結婚しなければならなかったりすることがあります。
海を守るためにプラスチックを減らそうとしています。なぜでしょうか

- プラスチックはゴミになるから
- プラスチックを食べた生き物が死んでしまうから
- 海にプラスチックが捨てられると他の国まで流されていくから
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全部
プラスチックはゴミとしてリサイクルできますが、リサイクルできていないプラスチックのほうがはるかに多いのです。
魚や鳥などがプラスチックを食べて死んでしまう例がたくさん報告されています。