【保育】SDGsにまつわるクイズを子供たちと考えよう
17の目標で作られたSDGsは2015年の9月に提唱されました。
保育のなかで子供たちに考えてもらったり、できることに取り組んだりしてもらっている園もあるでしょう。
17の目標にはさまざまな背景があり、子供たちにとって身近な問題も多いのが特徴です。
今回は、そんなSDGsに関するクイズを集めてみました。
世界がどのような状況なのか、どんな問題があるのかは未来を生きる子供たちにぜひ伝えておきたいですよね。
クイズを通して一緒に学びながら、SDGsへの理解を深めていきましょう。
【保育】SDGsにまつわるクイズを子供たちと考えよう(1〜10)
SDGsで「すごくまずしい(お金がない)」のはどれくらいでしょうか?
- 1日で使えるお金が100円(パン1個)
- 1日で使えるお金が500円(お弁当1個)
- 1日で使えるお金が1000円(レストランでの食事1回)
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1日で使えるお金が100円
1日に100円しか使えないと、パンは変えても洋服や石けんなどは買えません。
また、住む家を買うお金や学校に行くお金を用意するもの難しいでしょう。
インターネットが使えない人は世界にどれくらいいるでしょうか?
- 約1億人(日本人と同じくらい)
- 約1300万人(東京と同じくらい)
- 約27億人(日本27こ分)
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約27億人(日本27こ分)
インターネットが使えない環境だと、農業や漁業などの限られた仕事しかなかったり、満足な福祉サービスが受けられなかったりします。
子供たちと一緒にインターネットが使えないと何が不便なのか考えてみましょう。
つくってもすてられてしまうたべものはどれくらいあるでしょうか?
- 3このうち1こ
- 3このうち2こ
- 3こ全部
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3このうち1こ
少なく思えるかもしれませんが、給食全部の3分の1が捨てられてしまう計算です。
子供たちにわかりやすく伝えていきたいですね。
【保育】SDGsにまつわるクイズを子供たちと考えよう(11〜20)
世界の5人に1人の子供が暴力で死んでしまいます。暴力とはどのようなものでしょうか?
- 叩く、蹴るなど痛いことをする
- ご飯を食べさせない
- 安いお金で働かせる
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全部
世界のなかには、安心できない場所で働いたり、暴力を受けたりしている子供がいます。
暴力とはどういう行動を指すのか、みんなで考えてみてはいかがでしょうか。
世界のなかで学校に行きたいのに行けない子供がいます。なぜでしょうか
- 仕事をしているから
- 洗濯や掃除などをしているから
- 学校が安全ではないから
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全部
世界のなかには、家族のために仕事をしている子供や家事を手伝っている子供がいます。
争いや暴力などの理由で学校が安全ではない場合もあり、さまざまな要因で学校に行けない子供がいます。
貧しい国では子供も働いている。なぜでしょうか?
- 子供たちも働きたいから
- 子供たちが働かないとお金がないから
- そういう国だから
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子供たちが働かないとお金がないから
貧しい国では子供のやりたいことができません。
家族を支えるために仕事をしています。
大人が十分な収入を得られるように変えていく必要があります。
きれいなみずがつかえなくてこまっているひとはせかいにどれくらいいるでしょうか?
- 5人のうち1人
- 10人のうち1人
- 4人のうち1人
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4人のうち1人
きれいな水がないと、お腹を壊したり病気になったりと、健康によくないのです。
きれいな水が使えるようになるのは世界での課題ですね。





