【保育】SDGsを遊びながら学べるアイデア
SDGsを保育にも取り入れたいと考える先生は多いのではないでしょうか?
保育園や幼稚園では楽しく学べることが大切なので、どのように取り組もうか悩みますね。
そこで、乳幼児の時期でも楽しくSDGsの目標を感じたり考えたりできるアイデアを集めました。
先生も一緒に楽しく取りくめば、SDGsの目標が子どもたちにとって身近で当たり前のものになっていくでしょう。
未来を担う子どもたちと一緒に楽しく取り組みたいですね。
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もくじ
【保育】SDGsを遊びながら学べるアイデア
パネルシアター

SDGsを子供たちに楽しく学んでもらうために、パネルシアターを導入してはいかがでしょうか?
わかりやすいキャラクターを使うことで、SDGsが子供たちにとって親しみやすいテーマになります。
子供たちに伝えたいSDGsのテーマを決めてから製作に取りかかるとスムーズでしょう。
普段の保育に取り入れたり、行事としておこなってみたりと、パネルシアターならさまざまな場面で活躍する教材になりますね。
地球やゴミといった生き物以外の題材もキャラクターにできるのもパネルシアターの魅力の1つです。
廃材でおもちゃ作り

クリアファイルや紙コップなど、捨てるはずだったものを使っておもちゃを作りましょう。
先生たちで持ち寄れば、意外な材料が見つかるかもしれません。
クリアファイルに油性ペンで絵を描くと、お風呂などの壁に貼り付けられる素材に大変身!
園で作っておうちで遊んでもらうのもいいですね。
子供たちの発想を活かして工作をするので、愛着の沸くすてきなおもちゃができるのではないでしょうか?
廃材での工作は室内でいつでもできるところも嬉しいポイントですね!
うみダンス

日本財団「海と日本プロジェクト」で作られた『うみダンス』を保育に取り入れてみてはいかがでしょうか。
海の環境として何がよく、何がよくないのかわかりやすい歌詞とダンスで学べます。
海が身近な地域、海に馴染みのない地域のどちらであっても、きれいな海はわたしたちの生活になくてはならない大切な環境です。
海を守るにはどうすればよいのか興味を持つきっかけになるといいですね。
『うみダンス』を子供たちと一緒に踊って楽しみましょう。
【食育】野菜を育て食べることを学ぶ

SDGsの一環として給食の生ゴミを肥料に再生し、野菜を育てる取り組みを検討してはいかがでしょうか?
コンポストの導入により環境に配慮した食育をおこなえます。
肥料になった生ゴミを見せて有効活用できる点を教えるだけでも、子供たちにとっては深い学びとなるでしょう。
野菜のお世話の大変さ、育つことの喜びも経験できます。
育てた野菜を給食で提供すれば、普段野菜が苦手な子でも食べてくれるかもしれませんね。
生きているものや食べ物を大切に思う心が育つといいですね。
廃材を使ったメダル作り

廃材を使ってメダルを作ってみましょう。
紙の素材でもいいですが、地域によっては間伐材など特色のある廃材が利用できるかもしれません。
本来捨てるはずだった素材を使って工作をするのは、子供たちが環境について考えるきっかけになりますね。
メダルの絵や文字は、自由に描けるように環境を整えましょう。
メダルは本来何かの表彰に使うもの。
子供たちに頑張ったことを考えてもらうのもいいですね。
できたメダルを友達同士で見せ合えば、自分のメダルのよさや友達のアイデアへの理解にもつながるでしょう。
自然遊び

地域の自然を活かしてオリジナルのSDGsを作ってみてはいかがでしょうか?
湖や林、公園など身近にある自然を題材にして、その自然を守るためにはどのような目標が必要か考えてみましょう。
先生が導入をすれば子供たちから自由な発想が飛び出てくるかもしれません。
園外活動でいつも行っている場所の大切さを、あらためて知るきっかけになりますね。
花や木などの自然は、守らないといつか消えてしまうかもしれません。
子供たちも大人も自然を大切にできるといいですね。
おわりに
SDGsの目標をいかした遊びのアイデアを紹介しました。
2030年までの達成が目標のSDGsはこれからの未来を担う子どもたちにとっても欠かせない視点ですね。
遊びながら楽しく学べれば、子どもらしい自由な発想でさまざまな気づきがあるはず。
大人も一緒に考えていきたいテーマですね。