人生の軸になるかも?座右の銘にしたい短いけどかっこいい名言
会社の面接などで聞かれることもある座右の銘、どういったものか説明できますか?
座右の銘とは、常日頃から心に留め、自分の行動や考え方の指針にしている言葉の事を指します。
人間関係に悩んだ時、挫折しそうな時、胸に刻んだ信念があれば、自分なりの解決方法が見つけやすいですよね。
そこで今回は、短いけどかっこいい、座右の銘におすすめの名言をご紹介します。
偉人やアスリート、著名人など、人生において数々の苦難を乗り越えてきた人たちの言葉は、きっと人生を照らしてくれますよ。
人生の軸になるかも?座右の銘にしたい短いけどかっこいい名言(1〜10)
99回倒されても、100回目に立ち上がればよい。フィンセント・ファン・ゴッホ

ポスト印象派を代表する画家として、現在でもその作品が世界中で愛されているオランダ出身の芸術家、フィンセント・ファン・ゴッホ氏。
「99回倒されても、100回目に立ち上がればよい」という名言は、フィンセント・ファン・ゴッホ氏が歩んだ壮絶な人生をイメージさせますよね。
自分が負けたと思わなければ負けはない、最後に笑えれば勝ちだというメッセージは、心が折れかけた人にとって救いになるのではないでしょうか。
座右の銘にすればきっと心が強くなる名言です。
前進できぬ駒はない中原誠

5つの永世称号を保持し、日本将棋連盟会長も務めた将棋棋士、中原誠さん。
「前進できぬ駒はない」という名言は、まさに将棋棋士ならではの視点ですよね。
将棋に使用する8種類の駒はそれぞれ違う特性を持っていますが、弱い駒でも強い駒でも共通して前に進む能力を持っています。
どんな能力や状況であっても前進することはできるというメッセージは、心が折れかけた人であれば大きな勇気になるのではないでしょうか。
何かを諦める前に思い出してほしい名言です。
人生に失敗がないと、人生を失敗する。斎藤茂太

モタさんの愛称で知られ、随筆家や講演家としても活動していた精神科医、斎藤茂太氏。
「人生に失敗がないと、人生を失敗する」という名言は、完璧主義の落とし穴を教えてくれるメッセージなのではないでしょうか。
人は誰しも失敗したくありませんし、成功だけを積み重ねていけば幸せだと考えてしまいがちです。
しかし、失敗の経験がないまま突き進んでしまうと、それまで出会わなかった困難に直面した時に心が折れてしまいますよね。
あらゆる経験を積んで、成功も失敗も知っている人こそが最後に成功すると気付かせてくれる名言です。
人生の軸になるかも?座右の銘にしたい短いけどかっこいい名言(11〜20)
物事を成し遂げさせるのは希望と自信ですヘレン・ケラー

生まれて間も無く視力と聴力を失いながらも、障害者権利の擁護者、政治活動家、講演家として活動したアメリカ出身の作家、ヘレン・ケラー氏。
「物事を成し遂げさせるのは希望と自信です」という名言は、読んで字のごとく希望を持つことと自分を信じることの大切さが説かれていますよね。
大きな夢や目標を持った時、その道のりの長さに心が折れてしまったり諦めてしまったりしてしまう方も多いのではないでしょうか。
まずは希望と自信を持ち、それを最後まで貫くことが偉業を成し遂げるために必要だと教えてくれているメッセージです。
優れた人は静かに身を修め、徳を養なう諸葛孔明

中国後漢末期から三国時代に活躍し、天才軍師としてその名をとどろかせた政治家、諸葛孔明氏。
「優れた人は静かに身を修め、徳を養なう」という名言は、高潔な人格と道徳でも知られていた諸葛孔明氏の哲学を感じさせる言葉ですよね。
本当に優れた人は自分の能力を自慢したりおごったりせず、粛々と自分を磨いていくというメッセージは、現代でも変わらない真理と言えるのではないでしょうか。
座右の銘としてもおすすめの、心に刻んでおきたい名言です。
困難の中にチャンスがあるアルベルト・アインシュタイン

20世紀最高の物理学者と称され、数々の業績を残した理論物理学者、アルベルト・アインシュタイン氏。
「困難の中にチャンスがある」という名言は、当時の物理学の認識を根本から変えたアルベルト・アインシュタイン氏だからこそのメッセージなのではないでしょうか。
困難を避けることは悪いことではありませんが、それによって変化が無い時は、あえて困難に立ち向かうことで今まで見えなかったものが見える場合もあります。
誰もが避けがちな場所にこそ誰もたどり着けなかったものに到達できるチャンスがあると教えてくれている名言です。
義を見てせざるは勇無きなり孔子

春秋時代の中国の思想家にして、儒家の始祖としても知られている哲学者、孔子。
「義を見てせざるは勇無きなり」という名言は、「人として行わねばならぬことをしないのは、勇気が欠如しているから」という意味の名言です。
日常生活においても困っている人を助けるのは人として当然のことですが、恥ずかしいなどの気持ちで見て見ぬふりをしてしまうことはありませんか?
自分が勇気さえ出せば助かる人がいる、という現実を思い出させてくれる名言です。