心に刻み込んでおきたい!覚えてほしい偉人たちによる短い格言
生きていく上で、自分なりの指針は誰にでもあるのではないでしょうか。
そしてそれは人間関係、仕事関係、恋愛関係など、様々ですよね。
何かを判断する基準とはそのまま行動に直結するため、自分のためにも周囲のためにも一貫した芯があると楽になりますよ。
そこで今回は、偉人たちが残した短い格言をご紹介します。
もしまだ明確な指針をお持ちでないという方は、今回の記事から何か見つけていただければ幸いです。
もちろん、すでにご自身の考えを持っている方も、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!
心に刻み込んでおきたい!覚えてほしい偉人たちによる短い格言(1〜10)
なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない。ジョージ・エリオット

こんなことをやってみたい、あんなことを学んでみたいというときに「もう年だから」とあきらめていませんか?
何かを始めたり、なりたい自分になることに遅すぎるなんてことはありません。
いくつになっても成長できますし、いろんなものに変身できます。
そんな前向きな気持ちを与えてくれる言葉を残したのは、イギリスの作家のジョージ・エリオットです。
日本にも80代になってからプログラミングを始めた、サーフィンを始めたという方がいます。
この言葉を胸に、いくつになっても挑戦することをあきらめないでいたいですね。
小を積んで大を為す二宮尊徳

目指している目標が大きいほどに道のりが果てしなく思えてくるもので、小さな努力でたどる付けるのかも不安に感じますよね。
そんな小さな努力がどれだけ大切なものなのかを語った、二宮金治郎の像としておなじみの、二宮尊徳が残した言葉です。
大きなことを成し遂げるためには、いきなり目指すのではなく、小さなことから積み重ねていくことだけが、たどりつくための唯一の道なのだと伝えています。
まだ結果が見えてこなかったとしても、目の前の努力が成果につながっているのだという、信じる気持ちも思い出させてくれる言葉ですね。
目を星に向け、足を地につけよ。セオドア・ルーズベルト

アメリカ合衆国の第26代大統領をはじめ、ニューヨーク州知事などもつとめたセオドア・ルーズベルトさん。
彼のこの言葉は、目標をしっかり持って、達成のために地に足をつけて進んでいきなさいと伝えてくれています。
目標達成のためには、ふわふわとした足取りだと足をすくわれたり、ちょっとしたことでくじけてしまう可能性があります。
こえるべき壁はあったとしても、地に足をつけていないことで起こることがらに負けないように、強く足を踏み出してみましょう。
そして、どんなときも目標を見失わないようにしてくださいね。
夫婦生活は長い会話である。フリードリヒ・ニーチェ

夫婦での生活を健全に進めていくためにはコミュニケーションが大切で、それを忘れると余計な衝突にもつながります。
そんな夫婦生活での会話の大切さをまっすぐに伝えている、ドイツで思想家として活躍したフリードリヒ・ニーチェの言葉です。
夫婦生活は人生の中でも長い時間をかけて育んでいくもの、他人との会話とも違う長い会話なのだということを表現しています。
無理に関係を作っていくのではなく、会話を続けていくようにリラックスした関係性であるべきだという点も感じられる言葉ですね。
人生の唯一の意義は、人のために生きることである。レフ・トルストイ

自分のためにだけに生きるのは、意外に難しいことなのかもしれません。
しかし、愛する人、家族のためとなれば、頑張って生きようと思えるという方は多いのではないでしょうか。
誰かのために生きることが、人生を生きていくただ一つの意味だと言ったのは、『戦争や平和』をはじめとした数々の作品を執筆した小説家、レフ・トルストイさんです。
あなたがいないとつらい人、困ってしまう人はいます。
そんな人たちのためにも、まずは元気でいるようにしましょう。
今日という日は、残りの人生の最初の日である。チャールズ・ディードリッヒ

人生の1日1日をもっと大切にしようと思える言葉がこちら。
これは、アメリカの薬物中毒者の方を救済する機関「Synanon」を設立したチャールズ・ディードリッヒさんの言葉です。
当たり前のように生きている毎日も、本当は当たり前のことではありません。
争いのない世界で生きているとなかなか気づきにくいかもしれませんが、戦争が絶えない世界では明日が来るかわからない状況で暮らしている方がたくさんいます。
当たり前の日々ではないからこそ、この言葉を人生という日々を一生懸命生きるきっかけにしてくださいね。
自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。ボブ・マーリー

人生の一つずつを愛するマインドになるきっかけを与えてくれるが、こちらの言葉。
こちらは『One Love』や『I Shot the Sheriff』など、数々の名曲を生み出し、「レゲエの神様」とも言われたボブ・マーリーさんの言葉です。
あなたは自分の人生を愛せていますか?
人生を愛するためには、毎日を大切に生きることが大切です。
大切に生きることで愛が生まれ、ステキな人生を歩めるはず。
人生が楽しくないとつい思ってしまう方は、この言葉を胸に刻んでまずは毎日を楽しく過ごせるように心がけてみてくださいね。
天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。トーマス・エジソン

「天才とは何か」について言及したこちらは、発明家として知られるトーマス・エジソンさんによる有名な言葉ですね。
一般的に、天才とは生まれながらに才能に恵まれ、何もせずとも成果を上げられる人のことと考えられているのではないでしょうか?
しかし、天才と呼ばれたエジソンでさえ、数多くの失敗を経験し、数え切れないほどの努力を重ねてきたことが知られています。
つまり天才を天才たらしめているのは生まれながらの才能ではなく、尋常ではない努力とほんの少しのひらめきが加わることなんだと彼は語ります。
一分早ければ、一人多く助かる。NEW!カルビン・クーリッジ

カルビン・クーリッジさんの力強い言葉「一分早ければ、一人多く助かる。」という名言をご紹介します。
カルビン・クーリッジさんはアメリカ合衆国の政治家であり、大統領の経験もあります。
「一分早ければ、一人多く助かる。」という格言は、アメリカの赤十字社が、大正12年にあたる1923年に日本で発生した関東大震災への援助の呼びかけに使用したことで、日本に紹介されたアメリカの消防標語なのだそうです。
海を渡ってきた力のこもった言葉が胸に刺さりますよね。
備えを怠る者は、失敗への準備をしているのと同じNEW!ベンジャミン・フランクリン

アメリカ合衆国において建国の父として語り継がれる、ベンジャミン・フランクリンによる、準備の大切さを語った名言です。
準備をおこたっている人の姿勢を正すような言葉で、準備しないことが失敗のきっかけになるのだということを伝えています。
失敗しないためには必ず準備が必要なのだということを、あえて回りくどく表現するところで、失敗へのおそれも感じさせますよね。
あらゆる失敗を防ぐためにも、幅広く備えておくのが大切なのだというところも見えてくるような言葉です。