心に刻み込んでおきたい!覚えてほしい偉人たちによる短い格言
生きていく上で、自分なりの指針は誰にでもあるのではないでしょうか。
そしてそれは人間関係、仕事関係、恋愛関係など、様々ですよね。
何かを判断する基準とはそのまま行動に直結するため、自分のためにも周囲のためにも一貫した芯があると楽になりますよ。
そこで今回は、偉人たちが残した短い格言をご紹介します。
もしまだ明確な指針をお持ちでないという方は、今回の記事から何か見つけていただければ幸いです。
もちろん、すでにご自身の考えを持っている方も、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!
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心に刻み込んでおきたい!覚えてほしい偉人たちによる短い格言(11〜20)
感情的にも精神的にも、いまだ闘っている人が多くいることも想像できます。だから、これからもみんなで支え合っていきましょうNEW!レディー・ガガ

東日本大震災から10年が経過した2021年に、レディー・ガガさんが被災地に向けて送ったメッセージです。
時間がたっても復興はまだ完全ではないということ、心の面でも支えが必要だということに寄りそっている点で、日本への愛情も感じられますよね。
苦しみや悲しみにしっかりと寄りそいつつ、前に進むことを応援してくれることで、多くの人に勇気と力を与えてくれます。
時間の経過で苦しみを風化させてはダメだというメッセージも合わせて伝えているような印象です。
泥土の下には盤石あり、雲霧の上には太陽あり。不平の極には又幸と望なきに非らず。NEW!内村鑑三

内村鑑三さんの「泥土の下には盤石あり、雲霧の上には太陽あり。
不平の極には又幸と望なきに非らず。」という名言をご紹介します。
内村鑑三さんは明治時代に活躍した、キリスト教思想家です。
災害に遭遇したときは大変なことも多いですよね。
そういったときに、思い出してほしい名言も内村鑑三さんは残していますよ。
今はつらく困難なときでも、その先には必ず安定した明るい未来が待っているという意味があるそうです。
困難な状況は泥土とたとえており、盤石はその大変な問題の下にある私たちの強さを表しているようですね。
さらに、不平不満を感じたり言っているときも、幸せや希望はあると伝えています。
生きていると、さまざまなことがありますよね。
ですが、前向きな気持ちを持つことの大切さも感じますね。
自然は公平で冷酷な敵である。社会は不正で人情のある敵である。NEW!夏目漱石

夏目漱石さんの言葉「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という名言をご紹介します。
夏目漱石さんは、日本の小説家であり英文学者です。
代表作には『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『それから』『こゝろ』『明暗』などがあげられます。
そんな夏目漱石さんが発した「自然は公平で冷酷な敵である。
社会は不正で人情のある敵である。」という言葉は『思い出す事など』の作中で登場する一文なのだそう。
自然を甘く見ずに天災に備えようと思える名言ですよね。
天災は忘れた頃にやってくるNEW!寺田寅彦

寺田寅彦さんが発した大切な言葉「天災は忘れた頃にやってくる」という名言をご紹介します。
寺田寅彦さんは、日本の物理学者であり随筆家、俳人です。
研究者として火災や地震などの災害に関心を持っていたそうですが、1923年の関東大震災発生後は、これまで以上により深い関心を示すようになったといわれています。
毎日が平和に何事もなく過ぎていくのは当たり前ではないということを、改めて感じさせてくれる名言ですよね。
心に刻んでおきたい言葉のひとつです。
地震は何度でもやってくる。大きな被害を出さないため、公園と道路をつくる。NEW!後藤新平

後藤新平さんが残した「地震は何度でもやってくる。
大きな被害を出さないため、公園と道路をつくる。」という名言をご紹介します。
この名言からは、人の命を守る信念も感じます。
後藤新平さんは、1923年におきた関東大震災の復興に力を注ぎ、現在の東京を災害に強い街にしました。
関東大震災直後に内務大臣となり、大きな被害を受けた東京を復興させるための復興大臣になります。
名言とともに、復興策を考えましたが、当時は周囲から批判を浴びたそうです。
実行するには巨額の費用が必要なこと、地震により焼野原となった土地を買い取ることが地主から反対されたそうです。
予算も減らされてしまいましたが、災害に強い街作りのために後藤新平さんは力を注ぎました。
そのかいあって、当時よりも震災に強い街、東京となったそうですよ。
全てを失った日本が得たものは、希望だ…富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。NEW!村上龍

村上龍さんの「全てを失った日本が得たものは、希望だ…富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。」という名言をご紹介します。
大きな被害をもたらした、東日本大震災。
不安な毎日をおくった方も多かったことでしょう。
ですがそういったときこそ、忘れてはいけないものに「希望」があります。
作家の村上龍さんの言葉のように、震災でなにもかもなくなったときに手に入るものは「希望」です。
今を懸命に生き、明るい未来を夢見る希望。
全てが身近にあり、豊かになった日本では、引き換えに希望を失っている方も多いのではないでしょうか?
最後に希望が残っていたという、パンドラの箱にも通じる内容ですね。
悲観的に準備して、楽観的に行動せよNEW!稲森和夫

稲森和夫さんの残した言葉「悲観的に準備して、楽観的に行動せよ」という名言をご紹介します。
稲森和夫さんは、日本の実業家であり技術者です。
京セラ・現在のKDDIである第二電電の創業者であり公益財団法人稲盛財団理事長。
さらには日本航空名誉会長でもあります。
計画の段階では、「何としてもやり遂げなければならない」という強い意志をもって悲観的に構想を見つめなおしながら、実行段階においては、「必ずできる」という自信をもって、楽観的に明るく堂々と実行していくという信念が、防災にも通ずるものがあるのではないでしょうか?
天才とは努力する凡才のことである。アルベルト・アインシュタイン

世間から天才と呼ばれる人と遭遇したときには、自分との才能の違いを感じて苦しむ場合もありますよね。
そんな天才と呼ばれる人の実態がどのようなものかを伝えつつ、誰にでも天才になれる可能性があるのだと教えてくれる、アルベルト・アインシュタインの言葉です。
天才は生まれ持った才能だけで決まるものではなく、努力を重ねることで作られるものということ、あきらめずに努力を続ければ天才と呼ばれるほどに力は誰にでも与えられるのだと語りかけています。
努力が思うように結果に結びつかないときに、あきらめずに進み続ける勇気をくれる言葉ですよね。
誰の友にもなろうとする人間は、誰の友人でもない。ヴィルヘルム・ペッファー

友達がたくさんいる人のことをステキだな、幸せそうだなと感じることがあるかもしれません。
ですが、その人にとって周りにいる人たちは本当の友達と言えるのでしょうか。
近代植物生理学を創りあげたと言われるドイツの植物生理学者、ヴィルヘルム・ペッファーのこの言葉は、日本語で言うところの八方美人の良し悪しについて考えさせられるものです。
友達が多いのは必ずしも悪いことではありませんが、自分が困ったときに、その人たちは本当に助けてくれるでしょうか。
寄り添ってくれるでしょうか……。
たくさんの友達よりも、あなたのことを本当に思ってくれる友達を1人見つける方が大切かもしれませんね。
進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。福沢諭吉

世の中は時間の経過とともに変化していくもので、ついていくのに必死だという人もいるかもしれませんね。
そんな人生という時間の流れの中で、どのような心構えで生きていくべきかを伝える、福沢諭吉の言葉です。
時間が流れていく中での行動は、進んでいくのか後退するかのふたつで、そのどちらを選ぶのかという部分を投げかけています。
立ち止まることも後退につながるということで、挑戦することや進んでいくことをすすめているようにも思えますね。