心に刻み込んでおきたい!覚えてほしい偉人たちによる短い格言
生きていく上で、自分なりの指針は誰にでもあるのではないでしょうか。
そしてそれは人間関係、仕事関係、恋愛関係など、様々ですよね。
何かを判断する基準とはそのまま行動に直結するため、自分のためにも周囲のためにも一貫した芯があると楽になりますよ。
そこで今回は、偉人たちが残した短い格言をご紹介します。
もしまだ明確な指針をお持ちでないという方は、今回の記事から何か見つけていただければ幸いです。
もちろん、すでにご自身の考えを持っている方も、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!
心に刻み込んでおきたい!覚えてほしい偉人たちによる短い格言(11〜20)
明日死ぬかのように生きよ。 永遠に生きるかのように学べ。マハトマ・ガンディー

人生をどう生きるかという人生観をアップデートしてくれるかのような言葉が、マハトマ・ガンディーさんのこの言葉です。
たとえば、もし明日この世を去ることがわかっていれば、今日はやりたいことを全力でやりますよね。
反対に明日この世を去るのであればこれ以上学ぶことはしないかもしれません。
一方で、永遠に生きられるとすれば、終わりなき人生を生き抜くために一生懸命に学ぶのではないでしょうか?
それを両立させるように言い表したのがこの言葉なんですね。
思い残すことがないように一生懸命生き、いつまでも学びを積み上げ続けることが大事だというメッセージは、常に心に刻んでおきたいですね。
天は自ら行動しない者に救いの手をさしのべない。NEW!ウィリアム・シェイクスピア

四大悲劇をはじめとする数々の作品を遺し、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物とも称されている詩人、ウィリアム・シェイクスピア氏。
「天は自ら行動しない者に救いの手をさしのべない」という名言は、自分の行動と向き合うきっかけになるのではないでしょうか。
運任せ、他人任せで奇跡が起こるほど現実は甘くありません。
自分が行動していく中で積み上げたものがあるからこそ、天からの救いのように物事が好転すると教えてくれている名言です。
意志あるところに道は開けるNEW!エイブラハム・リンカーン

アメリカ国内において「史上最高の大統領」として知られている政治家、エイブラハム・リンカーン氏。
「意志あるところに道は開ける」という名言は、奴隷解放や国家分裂の危機を乗り越えたエイブラハム・リンカーン氏だからこその説得力がありますよね。
どんなに険しい道のりでも意志を強く持てば目の前は開ける、というメッセージは、逆に言えば意志を持たなければ前進できない、という現実を示しています。
どんなことも自分の気持ちや行動がなければ成功どころか始まりもしないと教えてくれる名言です。
運命の女神は、積極果敢な行動をとる人間に味方する。NEW!ニッコロ・マキャヴェッリ

理想主義的な思想の強い時代に現実主義的な政治理論を創始したことで知られているルネサンス期の政治思想家、ニッコロ・マキャヴェッリ氏。
「運命の女神は、積極果敢な行動をとる人間に味方する」という名言からは、一歩を踏み出す勇気がもらえるのではないでしょうか。
何も行動しないで待っていても、自分の夢や理想には近付けません。
行動することで失敗したり心が折れてしまったりする事もありますが、だからこそ成長や前進をするのではないでしょうか。
座右の銘として常に心に留めておきたいメッセージです。
義を見てせざるは勇無きなり孔子

春秋時代の中国の思想家にして、儒家の始祖としても知られている哲学者、孔子。
「義を見てせざるは勇無きなり」という名言は、「人として行わねばならぬことをしないのは、勇気が欠如しているから」という意味の名言です。
日常生活においても困っている人を助けるのは人として当然のことですが、恥ずかしいなどの気持ちで見て見ぬふりをしてしまうことはありませんか?
自分が勇気さえ出せば助かる人がいる、という現実を思い出させてくれる名言です。
最も重要なことから始めよピーター・ドラッカー

新しいことを始めようとしても、何から手をつけて良いか分からないという時はありませんか?
新しい趣味を探していたり、社会人であれば新しいプロジェクトを立ち上げたりなど、さまざまな場面がありますよね。
そんな時、ピーター・ドラッカー氏の名言「最も重要なことから始めよ」を思い出してみてください。
何を優先すべきで、何は後回しでも良いのかが整理されると、自ずと今やるべきことが整理されて、物事がスムーズに進みますよ。
心に刻み込んでおきたい!覚えてほしい偉人たちによる短い格言(21〜30)
役に立たぬ事を、せざる事。宮本武蔵

井上雄彦さんの大ヒットマンガ『バガボンド』は宮本武蔵さんと佐々木小次郎さんの2人をクローズアップした作品。
まだ連載中ですが、ラストに待っているだろう2人の戦いはもうどうでもよい?
とまで思わせる人物描写は特筆もの。
そこに描かれるのは2人の人生ではなく、まさに「生きざま」なんです。
この武蔵さんからの言葉から、マンガで描かれた一時農業に従事する武蔵さんの挿話を思い出しました。
何が役に立ち、何が役に立たないのかを決めるのも結局自分、そう思うとさらに深く思える言葉です。