男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ
2020年代を過ぎた今も、日本のみならず海外の音楽ファンやアーティストたちからも注目を集めている昭和の名曲たち。
80年代のシティポップを有名なシンガーがカバーしたり自身の楽曲に引用することで、若い音楽ファンの中でも「昭和歌謡をもっと知りたい」と思われている方も多いでしょう。
こちらの記事では、数えきれないほどの名曲が存在する昭和歌謡の中でも「男性が歌うかっこいい昭和歌謡」をテーマとした楽曲をまとめています。
都会的でオシャレな楽曲やロックなナンバー、メロウなバラードまでさまざまなタイプの「かっこいい」昭和歌謡をぜひお楽しみください!
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男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ(1〜10)
君は天然色大瀧詠一

大瀧詠一さんの名作として知られる本作は、日本のポップミュージック史に燦然と輝く楽曲です。
1981年3月にシングルとしてリリースされ、アルバム『A LONG VACATION』にも収録されました。
松本隆さんが紡ぐ詞と大瀧さんの洗練されたメロディーが見事に融合し、失われた恋への未練と美しい思い出を繊細に描き出しています。
サビを全音上げる予定だったものの、歌詞を乗せた際の違和感からサビだけキーを下げるという珍しい展開で制作されたエピソードも興味深いですね。
都会的でスタイリッシュな雰囲気を醸し出す本作は、恋愛の切なさや懐かしさを感じたい方におすすめです。
ラ・ヴィアンローズ吉川晃司

俳優としても活躍しているアーティスト、吉川晃司さん。
布袋寅泰さんとの伝説のデュオ、COMPLEXは現在でも多くのファンから根強い人気をほこっていますね。
そんな吉川晃司さんの魅力がたっぷりとつまった1曲が、こちらの『ラ・ヴィアンローズ』。
ロックのイメージが強い彼ですが、よく聴いてみると柔らかく甘いボーカルであることが分かると思います。
自分で歌う際には、ガヤガヤと歌わずに彼のようにスムーズなボーカルを意識すると良いでしょう。
傷だらけのローラ西城秀樹

アイドルの枠をこえたボーカルが印象的な西城秀樹さん。
彼の一番の特徴は、なんといっても独特の声質から生まれる力強くもセクシーなボーカルではないでしょうか?
こちらの『傷だらけのローラ』という楽曲は西城秀樹さんの色気をこれでもかと全面的に打ち出した楽曲です。
この曲をかっこよく聴かせるには、意図的に声を奄美民謡の特徴であるグィンと呼ばれる声をひっくり返す瞬間に裏声を入れる技法を用いると良いでしょう。
そうすることでワイルドさとセクシーさの両方を演出できます。
男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ(11〜20)
SHININ’ YOU, SHININ’ DAYChar

1976年に発表されたデビューアルバムに収録されたこの楽曲は、当時の日本のロックシーンに大きな影響を与えました。
軽快なリズムとメロディアスなギターが際立ち、Charさんの独特なギタープレイと作曲技術が高く評価されています。
歌詞には前向きで日常の輝きを表現するポジティブなメッセージが込められており、ファンの心を掴んでいます。
ライブでも頻繁に演奏され、2021年の45周年記念コンサートでも披露されるなど、今なお多くの人々に愛され続けています。
ブルースロックやファンクの要素が強く、特にギターリフが印象的な本作は、音楽好きの方はもちろん、前向きな気持ちになりたい時にもおすすめです。
SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

爽やかな夏の夜をイメージさせる杉山清貴&オメガトライブの楽曲。
都会的なメロディと切ない歌詞が、夏の終わりの恋を描き出します。
疑念や不安を抱えながらも情熱的な恋愛を歌い上げる杉山さんのボーカルは、まさに「かっこいい」の一言。
1983年9月にVAPからリリースされたこの曲は、ファーストアルバム『AQUA CITY』に収録され、彼らの代表曲の一つとなりました。
夏の思い出に浸りたい時や、大切な人との別れを惜しむ時にぴったりの一曲です。
シティポップの魅力を存分に味わえる、昭和歌謡の名曲として今なお多くの人々に愛され続けています。
そして僕は途方に暮れる大澤誉志幸

個性的なハスキーボイスで人気を集めたシンガーソングライター、大沢誉志幸さん。
現在でもたまに特番の音楽番組などで見かけますね。
こちらの『そして僕は途方に暮れる』はそんな彼の代表的な作品の1つです。
当時のアメリカのポップロックから影響を受けたバラードで、都会の夜をイメージさせるトラックが印象的です。
そんなこの楽曲をかっこよく歌うにはハスキーボイスが必要と思う方も多いかもしれませんが、そういうわけでもありません。
サビの声をはるところが声量のピークになれば、いい具合にしゃがれて大沢誉志幸さんのようなかっこよさを演出できると思います。
ぜひ挑戦してみてください。
しらけちまうぜ小坂忠

昭和歌謡の名曲として知られるこの楽曲は、1975年1月にリリースされたアルバム『HORO』に収録されています。
作詞を松本隆さん、作曲を細野晴臣さんが手掛け、小坂忠さんの独特な歌唱力が際立つ一曲となっています。
冷めた恋心を都会的でスタイリッシュに表現した歌詞は、当時の若者の心情を見事に捉えていますね。
日本のソウル・ミュージックの先駆けとして高く評価された本作は、小坂さんのソロ活動を本格化させる重要な作品となりました。
失恋を経験した後や、恋愛に疲れを感じている時に聴くと、心に沁みる楽曲です。
小粋でクールな雰囲気を味わいたい方にもおすすめですよ。