男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ
2020年代を過ぎた今も、日本のみならず海外の音楽ファンやアーティストたちからも注目を集めている昭和の名曲たち。
80年代のシティポップを有名なシンガーがカバーしたり自身の楽曲に引用することで、若い音楽ファンの中でも「昭和歌謡をもっと知りたい」と思われている方も多いでしょう。
こちらの記事では、数えきれないほどの名曲が存在する昭和歌謡の中でも「男性が歌うかっこいい昭和歌謡」をテーマとした楽曲をまとめています。
都会的でオシャレな楽曲やロックなナンバー、メロウなバラードまでさまざまなタイプの「かっこいい」昭和歌謡をぜひお楽しみください!
男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ(21〜40)
バカンスはいつも雨杉真理

シンセサイザーの軽やかな音色とキャッチーなメロディが印象的な楽曲です。
雨に濡れる赤い傘や恋心を詠んだ歌詞が、当時の若者の心に強く響きました。
1982年10月に発表されたこの曲は、グリコ「セシルチョコレート」のCMソングとしても起用され、人気を博しました。
杉真理さんの柔らかな歌声が、切ない恋心と前向きな気持ちを見事に表現しています。
片思いの苦しさを感じている方や、雨の日に聴きたい曲をお探しの方にぴったりの1曲。
ドライブのお供にもおすすめです。
男の勲章横浜銀蝿

反骨心を胸に自分の道を突き進む若者の熱い心を描いた名作です。
1982年4月に発売され、嶋大輔さんの代表曲として知られています。
横浜銀蝿のJohnnyさんが作詞作曲を手掛け、80年代のツッパリ文化を象徴するかのような力強い歌唱と正義感があふれる作品に仕上がりました。
本作は日本テレビのドラマ『天まであがれ!』の主題歌として採用され、週間オリコンでも3位を記録しました。
困難な状況に直面しながらも、初心を忘れず生きていく主人公の心情を丁寧に描いた歌詞は、時代を超えて深い共感を呼んでいます。
また、日本テレビドラマ『今日から俺は!!』の主題歌としてカバーされ、若者からの人気も高まりました。
たとえば、高校野球の応援歌としても親しまれ、プロ野球選手の登場曲としても使用されているように、夢に向かって頑張る人の背中を押してくれる楽曲です。
Young Bloods佐野元春

『Young Bloods』はシンガーソングライター、佐野元春さんのリズムがクセになるポップソングです。
国際連合により定められた、国際青少年年のテーマソングとして作られたこの曲。
その印税がアフリカの難民救済のためのチャリティー金として寄付されたというエピソードも残っています。
そんなこの曲の魅力は、輝いている未来に向けて走り出す元気をくれる、佐野さんの歌声とバックの演奏。
どちらも一級品で、歌謡曲の中でもかなり先進的なサウンドに仕上がっています!
酒と泪と男と女河島英五

男女のすれ違いと感情表現の機微を、深い洞察力で描き出した社会派の名曲です。
男性は飲酒で、女性は涙で、それぞれが心の内を吐露する姿を温かな目線で見つめています。
河島英五さんが18歳の時、親戚が集まる法事の席で受けた印象から生まれた本作は、1975年11月にアルバム『人類』に収録され、1976年6月にシングルとしてリリースされました。
清酒『黄桜』のCMソングとしても知られ、オリコン週間チャートで9位を記録する大ヒットとなりました。
人生の悲しみや切なさに直面したとき、自分の心に正直に向き合いたい人にオススメしたい珠玉の名作です。
止まらないHa~Ha矢沢永吉

日本のロックシーンのキング、矢沢永吉さん。
とてつもないバイブスは歴代のロックシンガーでも圧倒的で、いまだに新しいファンを獲得し続けていますね。
そんな彼の作品のなかでも特に男性が歌ってかっこいい楽曲が、こちらの『止まらないHa~Ha』。
言わずとしれた矢沢永吉さんの名曲ですね。
この曲をかっこよくするのは、簡単!
とにかくバイブスを上げて、熱く男らしく歌いましょう。
泥臭さを全面に打ち出せば、誰でもかっこよく聴こえてしまうすばらしい作品です。