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男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ

2020年代を過ぎた今も、日本のみならず海外の音楽ファンやアーティストたちからも注目を集めている昭和の名曲たち。

80年代のシティポップを有名なシンガーがカバーしたり自身の楽曲に引用することで、若い音楽ファンの中でも「昭和歌謡をもっと知りたい」と思われている方も多いでしょう。

こちらの記事では、数えきれないほどの名曲が存在する昭和歌謡の中でも「男性が歌うかっこいい昭和歌謡」をテーマとした楽曲をまとめています。

都会的でオシャレな楽曲やロックなナンバー、メロウなバラードまでさまざまなタイプの「かっこいい」昭和歌謡をぜひお楽しみください!

男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ(21〜30)

男の勲章横浜銀蝿

反骨心を胸に自分の道を突き進む若者の熱い心を描いた名作です。

1982年4月に発売され、嶋大輔さんの代表曲として知られています。

横浜銀蝿のJohnnyさんが作詞作曲を手掛け、80年代のツッパリ文化を象徴するかのような力強い歌唱と正義感があふれる作品に仕上がりました。

本作は日本テレビのドラマ『天まであがれ!』の主題歌として採用され、週間オリコンでも3位を記録しました。

困難な状況に直面しながらも、初心を忘れず生きていく主人公の心情を丁寧に描いた歌詞は、時代を超えて深い共感を呼んでいます。

また、日本テレビドラマ『今日から俺は!!』の主題歌としてカバーされ、若者からの人気も高まりました。

たとえば、高校野球の応援歌としても親しまれ、プロ野球選手の登場曲としても使用されているように、夢に向かって頑張る人の背中を押してくれる楽曲です。

メリー・ジェーンつのだ☆ひろ

メリー・ジェーン – つのだ ひろ Hiro Tsunoda – Mary Jane
メリー・ジェーンつのだ☆ひろ

忘れられない愛しい人への思いを振り返り悲しむ姿を描いた、つのだひろさんの代表的な楽曲です。

ソウルミュージックの穏やかな雰囲気のサウンドが歌詞の世界観や歌声の力をしっかりと強調していますね。

タイトルの『メリー・ジェーン』が冒頭でパワフルに歌われるので、ここをどれだけ聴かせるかが歌に引き付けるための大切なポイントですね。

忘れられない愛情をしっかりとイメージしつつ、サウンドのムードや浮遊感を大切にしつつ歌い上げましょう。

男性が歌うかっこいい昭和歌謡の名曲まとめ(31〜40)

Saravah!高橋幸宏

Yukihiro Takahashi – Saravah [Full Album]
Saravah!高橋幸宏

日本のニューウェイヴを代表するシンガーソングライターの1人、高橋幸宏さん。

晩年はシンガーソングライターやドラマーの他にもファッションデザイナーや俳優としても活躍されていました。

そんな彼を代表する1曲が、こちらの『Saravah!』。

アンニュイなメロディーを主体としており、トラックだけでも非常にかっこいい楽曲です。

そんなこの曲をよりかっこよく歌うなら、声をはりすぎずダウナーな感じを意識しましょう。

藤井風さんのようなR&B風のアーティストたちを参考にしてみると、参考になるかと思います。

レインボー・シーライン佐藤博

Hiroshi Satoh – Rainbow Sea Line (レインボー・シーライン) (1976)
レインボー・シーライン佐藤博

海と空の彼方への憧れを歌い上げる本作は、佐藤博さんの代表曲の1つです。

軽快なリズムと爽やかなメロディーが印象的で、都会的でスタイリッシュなサウンドが魅力的です。

1976年5月に発表されたこの楽曲は、アルバム『SUPER MARKET』に収録されました。

佐藤さんの柔らかな歌声と洗練されたアレンジが見事に調和し、シティポップの先駆けとなる一曲となっています。

夏の海辺や都会のドライブなど、開放的な気分を味わいたい時にぴったりの楽曲です。

余談ですが、作詞はあの吉田美奈子さんが手掛けていることにも注目してください!

スローなブギにしてくれ( I want you )南佳孝

南佳孝 スローなブギにしてくれ( I want you )
スローなブギにしてくれ( I want you )南佳孝

シンガーソングライターの南佳孝さんが1981年(昭和56年)にリリースした「スローなブギにしてくれ (I want you)」は、歌謡曲らしい歌詞が特徴的な1曲。

「あなたのことがほしい」という内容の歌詞は、歌謡曲らしいストレートなセリフでちょっとノスタルジックな感じがします。

それに加えて、曲全体はブルース調になっていて、南さんの色気がただよう歌声とうまくマッチして、甘い雰囲気を感じさせてくれます。

このようなブルース調の曲は最近見かけないので、今の若い世代の人が聴いてもとっても新鮮なはずですよ!

風になれるなら伊藤銀次

伊藤銀次さんのソロキャリア初期を代表する1曲は、1977年5月にリリースされたシングルで、アルバム『Deadly Drive』のリードシングルとしてカットされました。

作詞を伊藤さん自身と大貫妙子さん、作曲・編曲を伊藤さんが担当し、ストリングス編曲には坂本龍一さんが参加。

柔らかなメロディと繊細な編曲が特徴的な、都会的なポップスの雰囲気漂う本作。

アメリカの西海岸サウンドやシティポップの影響を感じさせる楽曲で、伊藤さんの豊かな音楽性と人々の心に響くメロディが魅力です。

自由とロマンスが絡み合ったテーマ性も、多くのリスナーの共感を呼んでいます。

おわりに

今回紹介した昭和歌謡の名曲の数々は、当時を知る人には懐かしく感じられたでしょうし、令和を生きる若い方々にとっては新しい発見がいくつもあったはず。

長きに渡って愛され続けている昭和歌謡は、知れば知るほどその奥深さに驚かされますよね。

もちろんこちらの記事で掲載されている楽曲以外にもかっこいい昭和歌謡はいくらでも見つかりますから、ぜひ深掘りしていただくことをオススメします!