60代の男性におすすめの邦楽の面白い歌
今回は、60代の男性におすすめする、邦楽のおもしろい歌まとめて紹介したいと思います。
昭和の時代はふざけた曲も多いけど、それがなんだかクセになったり、耳から離れなかったり、ついつい口ずさんじゃったり、そんな曲、結構ありますよね。
60代の男性におすすめの邦楽の面白い歌(11〜20)
あゝやんなっちゃった牧伸二

サビで印象的なフレーズを軽快なウクレレ演奏とともに届ける牧伸二さんの独創的なスタイルは、当時の社会風刺や日常生活の矛盾を楽しく歌い上げています。
恋人との外出、家族のレジャー、親戚関係の序列など、誰もが経験する身近な出来事をハワイアンの名曲『タフアフアイ』のメロディに乗せて表現した本作は、1964年12月に日本コロムビアから発売されたシングルです。
宴会や食事会など、みんなで笑いながら楽しめる場面で威力を発揮する、心温まる1曲です。
河内のオッサンの唄ミス花子

河内弁を全面に押し出したユーモラスなコミックソングで、軽快なリズムに乗せて河内の中年男性の豪快で人懐っこいキャラクターを描写しています。
1976年8月にリリースされ、80万枚以上の売上を記録した大ヒット曲です。
同年11月には映画化もされ、川谷拓三さんや夏純子さんといった名優が出演しました。
陽気で人情味あふれるオッサンが、訪問者を迎え入れ酒を酌み交わす様子が描かれており、多くの共感を集めました。
昭和の雰囲気を感じながら、気の合う仲間と楽しく酒を飲むときにピッタリの1曲です。
ミス花子さんの軽妙な歌声とともに、ユーモアのある河内弁の歌詞を楽しんでみてはいかがでしょうか?
完全無欠のロックンローラーアラジン
横浜銀蝿などのちょっと悪っぽい系が流行っていた頃、いわゆる一発屋的にヒットした曲の中の一つといえます。
ですがこのアラジンの高原兄さんはのちに作曲家としても活躍し、羞恥心の曲でヒットと飛ばしたりしたというのも凄いです。
ヤンキーの兄ちゃんのうた嘉門タツオ

昭和の不良文化をおもしろおかしく描いた嘉門達夫さんの代表作です。
ヤンキーの特徴的な見た目や振る舞いを軽快なメロディに乗せて歌い上げる、ユーモアあふれる曲調が魅力です。
1983年にリリースされ、キャンシステムが主催するTBS有線大賞新人賞を受賞。
嘉門達夫さんの音楽活動の礎となった楽曲といえるでしょう。
ヤンキー文化を知る世代はもちろん、当時を知らない若い世代にも新鮮な驚きを与えそうです。
職場の飲み会や同窓会など、世代を超えて集まる場で歌えば、きっと笑いと共感を呼ぶことでしょう。
勝手にシンドバッドサザンオールスターズ

サビにくると思わず大声で叫びたくなる!
サザンオールスターズのデビューシングルとして1978年8月にリリースされ、日本の音楽シーンに大きな影響を与えた楽曲です。
独特の歌詞と軽快なリズムで、夏の海辺での若者たちの恋愛を描いています。
当時は「意味がわからない」と酷評されたそうですが、今では多くの人々に愛されるカラオケ定番ソングになっています。
桑田佳祐さんの先見の明がうかがえますね!
沢田研二さんの『勝手にしやがれ』とピンク・レディーの『渚のシンドバッド』へのオマージュもあるなど、さまざまな要素が詰まった本作。
夏の思い出を振り返りながら、みんなで楽しく歌ってみてはいかがでしょうか?