心が疲れた時に聴く曲。60代の心に優しく寄り添う昭和の名曲
日々を重ねていく中で、ふと理由もなく気分が沈んでしまうことはありませんか?
長い人生を歩んできたからこそ、抱える思いも複雑になるものです。
「心が疲れた時に聴く曲」を探している方に寄り添う、温かなメロディと歌詞が魅力の楽曲を集めました。
若い頃に聴いた懐かしい調べから、今だからこそ胸に響く隠れた名曲まで、世代を超えて心に沁みる音楽をご紹介します。
そっと背中を押してくれるような優しい歌声に身をゆだねて、ほっと一息つける時間を過ごしてみませんか?
心が疲れた時に聴く曲。60代の心に優しく寄り添う昭和の名曲(1〜10)
悲しい色やねNEW!上田正樹

京都出身のソウルシンガー、上田正樹さん。
ハスキーで情感あふれる圧倒的なボーカルは、日本のポピュラー音楽史の中でも特異な存在感を放っています。
そんな上田正樹さんのソロ期を代表する最大級のヒット曲が、1982年10月に発売されたシングル『悲しい色やね -OSAKA BAY BLUES-』です。
康珍化さんが関西弁で紡いだ女性目線の切ない詞と、林哲司さんによる都会的で洗練されたメロディが見事に融合しています。
有線放送からじわじわと人気を集め、1988年には同名の映画の主題歌にも起用されました。
都会の哀感と男女の機微を描いた本作は、心が少し疲れてしまった夜に、そっと寄り添ってくれるような温もりを持った名曲です。
ファイト!NEW!中島みゆき

心に重い荷物を抱えたとき、そっと背中を押してくれるような温かさを持つ作品です。
中島みゆきさんが歌う本作は、理不尽な現実や孤独を抱えながらも前を向いて生きる人々への、力強くも切実な応援歌となっています。
1983年3月当時に発売された名盤『予感』の最後を飾る7分03秒の楽曲として収録されたのち、1994年5月に両A面シングルとして再び発売されました。
1994年の住友生命のコマーシャルをはじめ、2012年のカロリーメイト、2020年のユニクロといった数々の広告や、2017年のドラマ『やすらぎの郷』でも起用され、多くの人の心に寄り添い続けています。
思い通りにいかない日々に疲れ果て、自分自身と向き合う勇気がほしいとき、静かに聴きたい1曲です。
時代NEW!中島みゆき

中島みゆきさんが1975年12月に発売された2作目のシングル曲です。
淡々とした語り口のなかに別れや喪失、そして出会いといった人生のさまざまな局面が折り重なり、リスナーが自分の記憶や感情を投影しやすい器のような温かさを持っています。
同年開催の第6回世界歌謡祭でグランプリに輝き、一気に知名度を押し上げた本作は、2020年1月公開の映画『記憶屋 あなたを忘れない』の主題歌にも起用されるなど、メディアを越えて愛され続けています。
日々を重ねてふと理由もなく気分が沈んでしまったとき、そっと背中を押してくれるような優しいメロディに身をゆだねてみませんか。
心が疲れたときに寄り添ってくれる、お守りのような一曲になるはずです。
上を向いて歩こうNEW!坂本九

悲しみを感じながらも空を見上げて歩む情景を描いた本作は、孤独のなかにも前を向く希望が込められた温かい一曲です。
坂本九さんの優しく包み込むような歌声が、心にしみじみと響きますよね。
1961年10月に発売されたシングルで、人気テレビ番組の企画をきっかけに広く親しまれました。
翌年には本作と同タイトルの映画も公開されています。
さらに1963年には全米チャートで首位を獲得するなど、世界中で大ヒットを記録しました。
日々を重ねていくなかで、ふと気分が沈んでしまうことはありませんか。
そんな心が疲れた時に、そっと優しく寄り添ってくれる音楽です。
星空を見上げながらじっくりと聴いて、ほっと一息ついてみてくださいませ。
悲しみにさよならNEW!安全地帯

数多くのヒットナンバーを生み出してきたバンド、安全地帯。
彼らが1985年に発売した9作目のシングルである本作は、作詞家の松井五郎さんと玉置浩二さんのタッグによる温かなポップバラードです。
キリンビール秋味のCMソングとしても起用され、第27回日本レコード大賞で金賞を受賞したことで時代を象徴する一曲となりました。
平明でやさしい言葉選びと、玉置浩二さんの包容力ある歌声が、じんわりと心に染みわたります。
悲しみに寄り添い、そっと背中を押してくれるような普遍的なメッセージは、恋愛に限らずさまざまなシチュエーションで聴き手の心をなぐさめてくれます。
ふと寂しさを感じたときや、ほっと一息つきたい夜にじっくりと味わいたい、永遠のスタンダードナンバーです。
大空と大地の中でNEW!松山千春

心が疲れてしまったとき、そっと背中を押してくれるような作品を探している方、いらっしゃることでしょう。
松山千春さんが手がけたこの楽曲は、1977年6月に発売されたアルバム『君のために作った歌』に収録された名曲です。
ドラマ『みにくいアヒルの子』関連のサウンドトラックや、セイコーマート牛乳のCMソングとしても起用され、よく耳にする1曲ですよね。
広大な自然のなかで自分の手で幸せをつかみ取るという決意が歌われており、人生の逆風に悩む方の心に優しく響いてくれます。
飛行機が遅延した際に本人が機内で歌い、乗客をはげましたというエピソードも残る本作。
一息つきたい時にぜひ聴いてほしいナンバーです。
酒と泪と男と女NEW!河島英五

人生のさまざまな場面でそっと寄り添ってくれる名曲を残したシンガーソングライター、河島英五さんの代表作。
お酒と涙、そして男女の哀愁ややるせなさを深く描いたこの楽曲は、もともと1975年6月に発売された河島英五さんとホモ・サピエンスのアルバム『人類』に収録され、その後1976年6月にソロ名義のシングルとして発売された作品です。
清酒「黄桜」のCMソングとしても広く親しまれましたよね。
48歳という若さで旅立たれた河島さんの太く優しい歌声は、日常のストレスやプレッシャーに心が疲れてしまった時にこそ聴きたくなるのではないでしょうか。
何もかも忘れてほっと一息つきたい夜に、一人で静かに耳を傾けていただきたい昭和の名曲です。


