スケボーのトリックまとめ【基本技から花形トリックまで】
オリンピックの競技にも選ばれたほか、日本人選手が世界で活躍するなど、近年スケートボードは注目を集めています。
子供の習い事としても人気が高まっているほか、最近スケートボードを始めたという大人の方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、スケートボードの技、トリックを一挙に紹介していきますね。
基本のトリックからオーリーやキックフリップのような花形トリックまで紹介していきます。
スケートボードを始める前に、またはスケートボードを始めたてときに、ぜひご覧ください。
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もくじ
オーリー
ノーリー

オーリーはノーズを浮かせてジャンプするトリックでしたが、ノーリーは反対にテールを浮かせてジャンプするのがノーリーです。
そのため、後ろ足ではなく前足でノーズを弾き、後ろ足でデッキを擦り上げる必要があります。
一般的にノーリーはオーリーよりも難しいとされていますので、まずはオーリーに慣れてから挑戦するといいでしょう。
後ろ向きに進みながらオーリーをするフェイキーオーリーができるようになってからノーリーに挑戦するのがオススメです。
回転系トリック
ヒールフリップ

ヒールフリップは名前が似ている通り、キックフリップと対をなすトリックです。
キックフリップが背中側に蹴り抜くのに対し、ヒールフリップは前足をおなか側に蹴り抜いてデッキを回します。
デッキが回転する原理は同じですので、難易度はキックフリップと同じくらい。
練習方法も同じく、まずは手すりなどにつかまって板を回す感覚をつかみ、次に手すりなしで片足着地から慣れていきましょう。
「なんとなくできるようになったけれどキックフリップの方が得意」と感じるようであれば、後ろ向きに進みながらおこなうフェイキーや前後の足を入れ替えるスイッチの状態でやってみるとしっくりくるかもしれませんので、ぜひ試してみてください。
フロントサイド180

オーリーをしながら体とデッキが一緒に180度回るトリックのうち、フロントサイド、つまり背中側に回るのがフロントサイド180です。
FS180とも表記されることがあります。
フロントサイド180は、オーリーの前段階でしゃがんだ際に回転方向と反対に肩を閉じ、体をひねるように肩を開きながらオーリーをします。
最初は180度回りきれないこともあると思いますが、重心をデッキの真ん中に置くこと、ある程度の高さのあるオーリーをきれいにおこなうことを意識しながら練習すると徐々にできるようになるでしょう。
フロントサイド180ができればフロントサイドフリップなど、ほかのトリックにもつながるので習得を目指しましょう!
キックフリップ

オーリーができるようになれば次に憧れるのがこのキックフリップですよね。
オーリーの最中に地面と水平の軸でデッキを背中側に1回転させるトリックです。
後ろ足でテールを弾いてノーズを浮かせるところまではオーリーと同じやり方ですが、前足を擦り上げる際に背中側に蹴りぬくことでデッキを回転させます。
キックフリップが難しいのはデッキを回すことはもちろんですが、自分の体の下でデッキを回さないと着地を失敗してしまうという点も上げられます。
まずは手すりなどにつかまった状態から始め、片足だけデッキの上で着地することに慣れるなど、順を追って少しずつ形にしていくのがオススメです。
カーブトリック
ボードスライド

ボードスライドはレールをはじめ、ボックスの角などにデッキの真ん中を乗せて滑るトリックです。
トラックで滑るかデッキで滑るかがグラインドとスライドの違いですね。
50-50グラインドはフロントサイドが基本でしたが、ボードスライドの場合はバックサイドが基本形です。
バックサイドボードスライドは背中側のレールやボックスに飛び乗り、体を進行方向に向けたまま滑ります。
ボードスライドを習得するためには、オーリーをしてからデッキを90度回転させる必要がありますので、先にフロントサイド180を習得しておくことが必要になるでしょう。
その他、オーリーでボックスの角に乗る練習も重要で、順を追って練習していくことが習得のコツです。
50-50グラインド

50-50グラインドは、ボックスや縁石の角にスケートボードの前後のトラックを引っ掛けて滑るトリックです。
ボックスなどの角に飛び乗る必要があるので、オーリーが必須となります。
50-50グラインドにもほかのトリックと同じくフロントサイドとバックサイドがあり、おなか側にあるボックスなどに乗るフロントサイド50-50グラインドはカーブトリックの基本技と言えます。
まずは低いボックスなどで練習し、アプローチの仕方や滑っている最中の体重のかけ方などを身に着けましょう。