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【スメタナのピアノ曲】名曲『モルダウ』の作曲家による珠玉の作品を厳選

チェコの作曲家べドルジハ・スメタナといえば、名曲『モルダウ』を含む『連作交響詩「わが祖国」』の作曲者としてご存じの方も多いはず。

管弦楽曲やオペラ作品が注目されがちなスメタナですが、実は彼自身優れたピアニストとしての一面を持っており、美しいメロディや技巧的なパッセージが特徴的なピアノ作品を数多く遺しているんです。

本記事ではそんなスメタナのピアノ曲のなかから、コンサートなどで演奏される機会の多い人気作品をご紹介します!

【スメタナのピアノ曲】名曲『モルダウ』の作曲家による珠玉の作品を厳選(11〜20)

ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15Bedřich Smetana

チェコの偉大な作曲家ベドルジハ・スメタナは、オペラや管弦楽曲の分野で活躍しただけでなく、自身も優れたピアニストであり、数多くの美しいピアノ作品を遺しました。

なかでもスメタナが娘を亡くした悲しみを音楽に託した『ピアノ三重奏曲 Op.15』は、痛みと悲しみ、そして激しい情熱が込められた感動的な名曲です。

ロマン派音楽の特徴を色濃く反映したこの作品は、聴く者の心に深く響くことでしょう。

クラシック音楽に親しみのある方はもちろん、初めて聴く方にもぜひオススメしたい珠玉の1曲です。

おわりに

『モルダウ』の作曲者べドルジフ・スメタナのピアノ作品をご紹介しました。

ピアノ曲に限らず、母国チェコをこよなく愛したスメタナの作品からは、祖国への深い思いが感じられます。

ご自身の故郷や懐かしさをおぼえる場所への思いを重ね合わせながら演奏することで、素朴で温かみのある雰囲気を表現しやすくなるでしょう。