千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌
ジブリ作品の中でもファンが多い感動作「千と千尋の神隠し」の主題歌・挿入歌を紹介します!
日本歴代興行収入第1位のこの作品は、八百万の神々が住む世界に迷い込んだ少女が、神々によって豚に変えられてしまった両親と共に、元の世界に戻るため奮闘する物語。
孤独に耐えながら懸命に前に進もうとする姿には、誰もが勇気づけられますよね!
この記事では、そんな「千と千尋の神隠し」の楽曲を集めました。
「あの曲をもう一度聴きたい!」、「人気の曲を知りたい!」そんなあなたは、ぜひチェックしてみてくださいね!
千と千尋の神隠しの歌。主題歌・挿入歌(16〜20)
千尋のワルツ久石譲

「千尋のワルツ」と名付けられたこのゆったりとした優しいワルツ調の楽曲は、映画を見たことがある人ならば非常に印象深い曲ではないでしょうか。
ハクが自らの名前を思い出し、千尋とともに湯婆婆のもとに帰っていくシーンで使われています。
この映画の中でもクライマックスの、最高に感動できる名シーンを盛り上げる思い出深い名曲です。
ソリチュード久石譲

「孤独」を表す「ソリチュード」と名付けられたこの情緒あふれる、壮大な曲は作曲、編曲を久石譲が手がけたなんとも緩急のある、ドラマチックで壮大な1曲です。
しかし、千と千尋の神隠しの映画を見た方でも、この曲に耳なじみがないという方も多いはずです。
実はこの曲、イメージアルバムにのみ収録され、劇中ではいっさい登場しない幻の1曲なのです。
油屋上條恒彦

こちらは劇中ではインストゥルメンタルで使用されている楽曲で「仕事はつらいぜ」というタイトルがつけられています。
千と千尋の神隠しの中で、千尋やりんがせっせと働くシーンは欠かせません。
そのタイトルの通り、雑巾がけをみんなでしているシーンで使われた楽曲ですね。
歌詞があるとガラッと印象は変わりますが、仕事のつらさをバッチリ表現した素晴らしいボーカルの1曲です。
仕事はつらいぜ久石譲

なんとか仕事にありつけた千ですが、まともに働いたことなんてあるはずもない少女です。
「千と千尋の神隠し」にて、千が働くことになった温泉屋で彼女が毎日切磋琢磨して頑張る姿を描いた曲です。
お店の雰囲気もとてもよく出ています。
さみしい さみしいムッシュかまやつ

あの名キャラクター「カオナシ」のテーマソングで、イメージアルバムに収録されている歌詞のついた楽曲です。
作曲はムッシュかまやつ、作詞は宮崎駿のタッグの楽曲です。
どうにもかわいらしい曲調で、楽しげなのですが、作中のカオナシの心情や千尋に対する気持ちが表現されており、恋心なのか独占欲なのか、不気味さすらも感じさせられる不思議な世界観のあふれる怪作です。