【駅メロ】全国の接近メロディ・出発メロディまとめ
普段利用している駅で、何気なく聞こえてくる音楽。
よくよく聴いてみると最近のJ-POPだったり懐かしの童謡だったりって、ありますよね。
今回、この記事では全国の駅メロをまとめてみました。
中には「なぜこの曲が?」というものにも出会うかも。
でも、調べてもらうとわかりますが、ちゃんとその作品が使われる理由があるんですよね。
そういう物語性もふくめて、ぜひ聴いて楽しんでみてください!
深い深い音鉄ワールドにようこそ!
【駅メロ】全国の接近メロディ・出発メロディまとめ(11〜20)
銀河鉄道999ささきいさお

山陽新幹線全線開業40周年キャンペーンの一環として、2016年の3月9日から(スリーナインの意味だそうです)山陽新幹線の主要5駅、新神戸・岡山・広島・小倉・博多の発車予告音として使われているのがこちらの曲です。
以前は発車警告音と入線警告音は同じブザーの音が使われていましたが、それを区別することにより、ホームでの注意喚起を呼びかけやすくなったそうです。
また、この曲は新たな旅立ちを感じさせ、旅立つ人たちのテンションも上がりそうですよね。
アンパンマンのマーチドリーミング

もともとは絵本として誕生し、現在では幼少期に誰もが一度はとおるアニメとして絶大な人気を誇っている『それいけ!アンパンマン』のオープニングテーマ。
双子姉妹による歌手ユニット・ドリーミングのデビューシングルでもあり、聴く人に希望を与えてくれる楽曲と双子ならではの美しいハーモニーが心に響く楽曲ですよね。
2008年よりアニメの原作者であり作詞を担当した作家・やなせたかしさんの出身地である高知県のJR土讃線の高知駅において接近メロディーとして使用されています。
誰もが聴きなじみのあるあたたかいメロディーは、現在でも多くの利用者を迎えてくれています。
明日はきっといい日にな高橋優

「音楽で秋田を盛り上げたい」という思いから秋田CARAVAN MUSIC FESを主催するなど、その活動によりあきた音楽大使に任命されているシンガーソングライター・高橋優さんのメジャー12作目のシングル曲。
軽快で疾走感のあるメロディーやアレンジ、嫌なことがあってもその後には良いことがあるという歌詞が爽快なナンバーです。
2017年からJR秋田駅の発車メロディーとして在来線と新幹線の両方に使用されていることからも、高橋優さんと秋田県との固い絆を感じますよね。
郷土愛の大きさを感じる、秋田に足を運んだ時には聴いておきたい駅メロです。
それ行けカープ

プロ野球・広島東洋カープの球団歌であるこちらの曲。
球団の2軍練習場がある、JR由宇駅の到着メロディーとして使われています。
この駅にはカープファンがよく訪れるため、カープタウンプロジェクトとして、到着メロディーに工夫したり、駅舎にカープグッズや試合の日程表を貼ったりしてPRを図っています。
ファンにとっては駅に到着した時からワクワクがとまらないですよね。
ご当地メロディーを探しての鉄道旅なんかも楽しそう。
千の風になって秋川雅史

2015年からJR予讃線伊予西条駅の接近メロディーとして採用されているこちらの曲。
愛媛でこの曲が流れるその理由は、こちらの曲を歌って大ヒットさせたテノール歌手の秋川雅史さんがこの駅のある愛媛県西条市の出身だから。
同市は、『千の風になって』の街づくりに取り組んでおり、同じ2015年に西条図書館に『千の風モニュメント』も作ったそうです。
興味のある方は千の風の足跡を探して訪問してみても楽しいかもしれません。