【駅メロ】全国の接近メロディ・出発メロディまとめ
普段利用している駅で、何気なく聞こえてくる音楽。
よくよく聴いてみると最近のJ-POPだったり懐かしの童謡だったりって、ありますよね。
今回、この記事では全国の駅メロをまとめてみました。
中には「なぜこの曲が?」というものにも出会うかも。
でも、調べてもらうとわかりますが、ちゃんとその作品が使われる理由があるんですよね。
そういう物語性もふくめて、ぜひ聴いて楽しんでみてください!
深い深い音鉄ワールドにようこそ!
もくじ
【駅メロ】全国の接近メロディ・出発メロディまとめ
ブルー・ライト・ヨコハマいしだあゆみ

姉にフィギュアスケートオリンピック代表の石田治子さん、妹に歌手の石田ゆりさんを持つ女性シンガー・いしだあゆみさんの26作目のシングル曲。
累計売上が150万枚を超えるミリオンセラーを記録しているなど、いしだあゆみさんの代表曲として知られていますよね。
そのタイトルどおり横浜のご当地ソングとしても有名な楽曲で、横浜市が2009年に取った「横浜市のご当地ソング」のアンケートでも堂々の1位を獲得しています。
2008年から京急本線の横浜駅において接近メロディーとして使用されており、横浜という魅力的な町の顔として多くの利用者を迎えています。
希望の轍サザンオールスターズ

サザンの愛称で知られ、デビュー曲の『勝手にシンドバッド』がいきなりJ-POPシーンにインパクトを与えて以降も誰もが知る数々の名曲を世に送り出してきたロックバンド・サザンオールスターズの楽曲。
映画『稲村ジェーン』のサウンドトラックに収録されている楽曲で、実は厳密には楽曲のアーティスト名は「稲村オーケストラ」とクレジットされており、ボーカル・桑田佳祐さん以外のサザンのメンバーは参加していないことをご存じでしたでしょうか。
2000年からはサザンとは切っても切れない神奈川県茅ヶ崎市にあるJR茅ヶ崎駅の発車メロディーに起用されており、利用者に茅ヶ崎に来たことを実感させてくれています。
扉GReeeeN

アーティストと歯科医師という二足のわらじで活動するという前代未聞のスタイルでありながら、数多くのヒット曲により不動の人気を獲得している4人組ボーカルグループ・GReeeeNの通算8作目のシングル曲。
大ヒットを記録した名曲『キセキ』以来のシングルとなった楽曲で、情報番組やCMなど幅広く起用されたナンバーです。
2015年からメンバーの故郷である福島県郡山市・郡山駅の在来線ホームにおいて発車メロディーとして使用されており、足を運ぶ人たちにGReeeeNの生まれ育った土地ということを知らせてくれています。
ぼくドラえもん大山のぶ代、こおろぎ’73

日本人であれば世代を問わず知らない人はいないであろう国民的アニメ・ドラえもんのテーマ曲。
2004年にアニメの声優陣が一新されるまで26年間ドラえもんの声優を務めた大山のぶ代さんと、コーラスユニット・こおろぎ’73による楽曲で、30代以上であればドラえもんと言えばこの曲!という方も多いのではないでしょうか。
現在は藤子・F・不二雄ミュージアムの最寄駅であるJR登戸駅の発車メロディーに使用されており、多くの利用者を懐かしい気持ちにさせてくれています。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

近年では年間2000を超える試合観戦をする熱烈なサッカーファンとして知られる大御所シンガー・小柳ルミ子さんの4作目のシングル曲。
瀬戸内海を代表するご当地ソングで、『わたしの城下町』に次ぐヒットを記録した小柳ルミ子さんの代表曲です。
瀬戸大橋線の宇野駅、岡山駅、児島駅、予讃線の主要駅といった瀬戸内地方の駅で列車発着時のメロディーとして使用されており、聴いていると瀬戸内で見られる島々の景色が目に浮かぶようですよね。
旅行者であれば瀬戸内に来たことを感じられる、まさにご当地メロディーにふさわしい駅メロです。
春よ来い童謡

えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン糸魚川駅の発車ベルとして使われているのが、こちらの童謡です。
しかも季節ごとに音楽が変わり、こちらの曲は1月下旬~4月上旬の放送となっています。
童謡や校歌などの歌詞をつくった詩人の相馬御風さんが糸魚川市出身であることから採用されました。
コードアレンジがオシャレで、いつもの童謡と違ったおもむきがしてかっこいいです。
JR北陸新幹線、糸魚川駅の到着放送&発車メロディーも同じ曲ですが、アレンジが違います。
ぜひ聴き比べてみてください。