【駅メロ】全国の接近メロディ・出発メロディまとめ
普段利用している駅で、何気なく聞こえてくる音楽。
よくよく聴いてみると最近のJ-POPだったり懐かしの童謡だったりって、ありますよね。
今回、この記事では全国の駅メロをまとめてみました。
中には「なぜこの曲が?」というものにも出会うかも。
でも、調べてもらうとわかりますが、ちゃんとその作品が使われる理由があるんですよね。
そういう物語性もふくめて、ぜひ聴いて楽しんでみてください!
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【駅メロ】全国の接近メロディ・出発メロディまとめ(1〜10)
鉄腕アトム

戦後の日本においてストーリー漫画の第一人者とされ、マンガの神様とも称される手塚治虫さんの代表作『鉄腕アトム』のテーマソング。
作品の主人公が高田馬場にある科学省で2003年に誕生したという設定と、番組制作を手がけたアニメーション会社・手塚プロダクションが高田馬場に事務所を置いていることから、2003年よりJR山手線・高田馬場駅の発車メロディーとして使用されています。
また、高田馬場駅だけでなくJR武蔵野線・新座駅も、かつて手塚治虫さんのプロダクションが新座市にあったことが縁で『鉄腕アトム』が発車メロディー。
それぞれアレンジが違うので、聴き比べてみるのもおもしろいかもしれませんね。
やっぱ好きやねんやしきたかじん

「普段のしゃべり声は芸人の声、歌っている時の声は歌手の声」と称され、とくに関西においては絶対的な存在感を放っていたシンガー・やしきたかじんさんの13作目のシングル曲。
好きやねんブームの火付け役となった楽曲で、大ヒットを記録した関西はもちろん全国的にも多くのリスナーが知っている有名曲ですよね。
やしきたかじんさんが逝去した2014年から始まった大阪環状線改造プロジェクトの一環として、大阪環状線・大阪駅の発車メロディーに使用されていることからも、幅広い層の人たちに愛されてきた曲ということがわかります。
駅メロになっても感じる哀愁が心に染みる、色あせないナンバーです。
明日はきっといい日にな高橋優

「音楽で秋田を盛り上げたい」という思いから秋田CARAVAN MUSIC FESを主催するなど、その活動によりあきた音楽大使に任命されているシンガーソングライター・高橋優さんのメジャー12作目のシングル曲。
軽快で疾走感のあるメロディーやアレンジ、嫌なことがあってもその後には良いことがあるという歌詞が爽快なナンバーです。
2017年からJR秋田駅の発車メロディーとして在来線と新幹線の両方に使用されていることからも、高橋優さんと秋田県との固い絆を感じますよね。
郷土愛の大きさを感じる、秋田に足を運んだ時には聴いておきたい駅メロです。
【駅メロ】全国の接近メロディ・出発メロディまとめ(11〜20)
あの鐘を鳴らすのはあなた和田アキ子

ゴッド姉ちゃんとも呼ばれ、近年は芸能界のご意見番としてのイメージが強いですが、実はデビュー当時のキャッチコピーが「和製リズム・アンド・ブルースの女王」という実力派シンガー・和田アキ子さんの11作目のシングル曲。
1972年の日本レコード大賞において最優秀歌唱賞を受賞した楽曲で、NHK紅白歌合戦においても何度も歌唱されているなど、和田アキ子さんの代表曲としても知られていますよね。
駅の近くにある四天王寺が除夜の鐘で有名なことから、JR西日本大阪環状線・天王寺駅の発車メロディーとして起用されています。
四天王寺まで除夜の鐘を聴きに行く際には、合わせてチェックしてほしい駅メロです。
アンパンマンのマーチドリーミング

もともとは絵本として誕生し、現在では幼少期に誰もが一度はとおるアニメとして絶大な人気を誇っている『それいけ!アンパンマン』のオープニングテーマ。
双子姉妹による歌手ユニット・ドリーミングのデビューシングルでもあり、聴く人に希望を与えてくれる楽曲と双子ならではの美しいハーモニーが心に響く楽曲ですよね。
2008年よりアニメの原作者であり作詞を担当した作家・やなせたかしさんの出身地である高知県のJR土讃線の高知駅において接近メロディーとして使用されています。
誰もが聴きなじみのあるあたたかいメロディーは、現在でも多くの利用者を迎えてくれています。
銀河鉄道999ささきいさお

山陽新幹線全線開業40周年キャンペーンの一環として、2016年の3月9日から(スリーナインの意味だそうです)山陽新幹線の主要5駅、新神戸・岡山・広島・小倉・博多の発車予告音として使われているのがこちらの曲です。
以前は発車警告音と入線警告音は同じブザーの音が使われていましたが、それを区別することにより、ホームでの注意喚起を呼びかけやすくなったそうです。
また、この曲は新たな旅立ちを感じさせ、旅立つ人たちのテンションも上がりそうですよね。
コトコト琴電くるり

ことでんの名前で親しまれている香川県高松市の高松琴平電鉄で、2018年から瓦町駅の発車メロディーとして使われているのがこちらの曲です。
こちらの曲、『コトコトことでん』はくるりがつくりました。
できたいきさつはくるりのファンだったことでん社員の依頼によるものだそうです。
くるりのメンバーで鉄道好きの岸田繁さんは、ほかに京浜急行電鉄のイメージソングも手がけています。
曲発表には式典がおこなわれ、岸田さんが車内放送をする特別列車も運行されたそうです。





