【2025】シンコペーションの魅力。シンコペーションが印象的な曲まとめ
突然ですが、皆さんは「シンコペーション」という言葉をご存じでしょうか。
楽曲の拍節の中で強拍と弱拍のアクセントを故意に変更するなど、拍子やリズムをずらして独特の効果を生み出す音楽用語なのですね。
楽器演奏をたしなんでいる方や音楽理論を勉強されている方でなければ聞いたことがないかもしれませんが、実は日ごろ皆さんが楽しまれている音楽でシンコペーションは幅広く取り入れられているのですよ。
今回はポップスやロックなどを中心として、洋楽邦楽や時代を問わずさまざまなタイプの「シンコペーションの名曲」をまとめてみました。
あなたの大好きなあの曲も、実はシンコペーションが取り入れられているかもしれません!
【2025】シンコペーションの魅力。シンコペーションが印象的な曲まとめ(11〜20)
She’s Not ThereThe Zombies
The Zombies – She’s Not There

イギリス出身のザ・ゾンビーズによる1964年のデビュー曲。
心地よい緊張感が漂う、シンコペーションが印象的なナンバーです。
ジャズへの傾倒を感じさせるユニークな作品で、美しいメロディと独特のリズム感が魅力的。
ピアノの軽快なタッチとギターのリフが絡み合う瑞々しいビートに乗せて、失恋や裏切りへの失望と痛みを歌い上げています。
この曲をきっかけに、バンドは1964年にアメリカでのツアーを行うなど、国際的な活動を展開。
各世代のアーティストによるカバーも数多く生まれ、今なお多くの音楽ファンに愛され続けている珠玉の1曲です。
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おわりに
改めてシンコペーションに注目した上で曲を聴いてみると、シンコペならではのグルーヴの効果はもちろん、リリックに依存してメロディがシンコペーションしているタイプなどさまざまなケースがあって興味深いですよね。
この曲にシンコペーションが使われていなかったらどうなるか、楽器が弾ける人は実際に試してみるのもおもしろいですよ!