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【ボーカル解説アリ】高橋真梨子の歌いやすい楽曲

1970年代から1990年代にかけて大活躍した女性シンガー、高橋真梨子さん。

ペドロ&カプリシャスで活躍したのち、ソロとしてもいくつもの名曲を生み出してきた高橋真梨子さん。

今回はそんな彼女の作品のなかでも特に歌いやすい楽曲をピックアップしました。

色気がたっぷりとただよう歌い方が印象的な高橋真梨子さんですが、今回はどのように歌えばその色気を演出できるかといったところにも踏み込んでいます。

具体的なボーカルテクニックをしりたい方は要チェック!

【ボーカル解説アリ】高橋真梨子の歌いやすい楽曲(1〜10)

雲母の波高橋真梨子

髙橋真梨子「雲母の波」(きららのなみ)
雲母の波高橋真梨子

32ndアルバム『Katharsis』に収録された楽曲『雲母の波』。

2020年8月26日にリリースされたベストアルバム『髙橋千秋楽』にも収録されている楽曲で、ボーカルとピアノのみのアンサンブルが印象的なバラードナンバーです。

キーの低さ、音域の狭さ、テンポのゆっくりさから難易度こそ高くありませんが、メロディーの音数が少ないため、逆にリズムが走ってしまわないよう注意が必要です。

バックがピアノのみであることから歌唱力が目立つため、歌に自信がある方にはぜひ挑戦してほしいナンバーです。

太陽は燃えているペドロ&カプリシャス

1973年にリリースされ、髙橋真梨子さんにとってペドロ&カプリシャス加入後初のアルバムとなった『LOVE SOUND SPECIAL』に収録されている楽曲『太陽は燃えている』。

ゆったりとした裏打ちのビートとフックのあるコーラスワークが耳に残るナンバーです。

メロディーの動きが少なくテンポもゆったりしていることから歌いやすいですが、キーが高いメロディーも登場するため注意が必要です。

また、オリジナルではビブラートが印象的なため、自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

ごめんね…高橋真梨子

テレビドラマ『火曜サスペンス劇場』の15代目主題歌として起用された26thシングル曲『ごめんね…』。

高橋真梨子さん最大のヒットナンバーで、さまざまなアーティストが時代を越えてカバーしていることでも知られています。

Aメロとサビで歌っている音域が変わるため切り替えが難しいですが、メロディーそのものはシンプルなため、覚えやすく歌いやすいですよ。

センチメンタルな空気感に聴き入ってしまうであろう、哀愁を感じさせるナンバーです。

五番街のマリーへペドロ&カプリシャス

この曲は1973年にリリースされた「ペドロ&カプリシャス」の代表曲のひとつで、ボーカルは2代目ボーカリストを務めた高橋真梨子さんです。

昔いっしょに暮らした彼女を思う切ない恋の歌詞を、歌い始めは語りかけるように控えめに。

後半では高橋真梨子さんの魅力のひとつである高域で伸びる声、張り上げずとも迫力のある歌唱力で表現されています。

物語風のこの歌の主人公になりきって歌ってみるのも良いのではないでしょうか。

別れの朝ペドロ&カプリシャス

ペドロ&カプリシャスのデビュー曲にして代表曲としても知られている1stシングル曲『別れの朝』。

もともとは初代ボーカルである前野曜子さんによって歌唱された楽曲ですが、1973年11月25日にリリースされたアルバム『華麗なるニュー・ポップスの世界』において2代目ボーカルである髙橋真梨子さんの歌唱バージョンが収録されました。

メロディーの細かい動きが多く抑揚も大きいため、カラオケで歌う前に事前にしっかり覚えてから挑戦しましょう。

叙情的なアンサンブルが心を震わせる、歌っていて気持ちがいいナンバーです。