60代の女性にオススメ!歌いやすい邦楽のカラオケ曲
年代問わず人気のカラオケは、もちろん60代の女性の方も行く機会が多いかと思います。
しかし、いざカラオケに行ってもどの曲を歌おうか悩んでしまうことってありませんか?
「最近の曲はあまりわからないし、正直歌もあまり得意ではない……」そんなふうに感じている方に、オススメの曲を紹介していきますね!
60代の方が青春時代を過ごした70年代前後の曲を中心に、歌いやすそうな曲を選びました。
カラオケが苦手な方は、ゆっくりとしたテンポの曲がオススメですよ。
中には難易度の高い曲もありますが、知名度の高い曲を選んでいるので、難しい曲はみんなで一緒に歌いましょう!
60代の女性にオススメ!歌いやすい邦楽のカラオケ曲(1〜5)
ひこうき雲荒井由実

学生時代に同級生を亡くした経験をもとに制作されたというこの曲。
天へと昇ってゆく魂を飛行機雲にたとえた詩的な表現と、透明感のある歌声が美しく響き合う珠玉の1曲。
1973年にシングル『きっと言える』のB面曲として発表され、同年リリースのアルバム『ひこうき雲』に収録。
2013年にはスタジオジブリ作品『風立ちぬ』の主題歌として起用され、世代を超えて多くの人々の心を揺さぶりました。
優しく包み込むようなメロディラインと、ゆったりとしたテンポ感。
みんなで一緒に口ずさみたくなる温かな雰囲気を持った楽曲です。
亜麻色の髪の乙女島谷ひとみ

島谷ひとみさんが2002年5月に発表したこの曲は、爽やかな恋愛を描いた名曲。
少女の恋心を幻想的な情景描写で表現し、風景や自然との調和を美しく描き出しています。
若さと清らかさがにじむ歌詞に、透明感のある歌声が寄り添い、純粋な恋愛の輝きを余すことなく表現。
花王エッセンシャルダメージケアシャンプーのCMソングとして起用され、オリコン週間チャートで最高4位を記録する大ヒットとなりました。
おおらかなメロディと、風に揺れる髪のように優雅な曲調は、みんなで口ずさめる親しみやすさを持ち合わせています。
雪の華中島美嘉

冬の切ない恋心を繊細に表現した壮大なラブバラードは、中島美嘉さんの澄んだ歌声と、透き通るようなピアノの音色が印象的な名曲です。
静かな街並みに降り注ぐ雪の様子を繊細な言葉で紡ぎ、永遠の愛を誓う気持ちとはかなさが見事に表現されています。
2003年10月に発売されたこの楽曲は、冬の季節を代表する珠玉のバラードとして多くの人々の心に刻まれました。
大切な人への思いを込めながら、心を込めて歌ってみてはいかがでしょうか?
未来へKiroro

母への深い愛と感謝の気持ちを優しいメロディに乗せて歌い上げたKiroroの代表曲。
沖縄出身の2人が紡ぎ出す透明感のある歌声と温かいメッセージが心に響く、珠玉のバラード作品です。
1998年6月のリリース以来、中学校や高校の合唱コンクール、結婚式での両親への感謝の歌として広く親しまれてきました。
ゆったりとしたテンポで音域も狭めに設定されているため、カラオケでも歌いやすい作品。
大切な家族への思いを込めて歌うのにピッタリの1曲です。
家路NEW!岩崎宏美

岩崎宏美さんの名曲『家路』。
彼女の歌声は若い頃からなかなか渋く、本作のような叙情的な楽曲は特に魅力が発揮されていると言えるでしょう。
そんな本作の音域は、mid1E~hiC#と女性ボーカルのなかでは一般的な範囲で収まっています。
サビ終盤の部分でやや肺活量が求められるので、その前のブレークポイントでたっぷりと息を吸うようにして歌いましょう。
この部分は工藤静香さんの『恋一夜』と雰囲気が似ているので、あえて薄く歌うのもアリでしょう。