【高齢者の方向け】大人数で白熱!チーム協力レクリエーションのアイデア
レクリエーションを通じて、みんなで笑顔になれる時間を過ごしませんか?
今回は、大人数でも楽しめる協力型のゲームをご紹介します。
簡単なルールで、チームのみんなと力を合わせながら取り組めるレクリエーションばかり。
勝負を楽しむだけでなく、お互いを思いやり、コミュニケーションが取れるのも魅力です。
お一人おひとりの得意分野を活かしながら、チームの絆も深まりますよ。
ぜひ施設やイベントでの交流の時間にお役立てください。
チームレクリエーション(21〜40)
鈴割り

チームの皆で頑張り、勝った負けたでワイワイするのが運動会の醍醐味ですよね。
今回はチーム戦で盛り上がる「鈴割り」をご紹介します。
用意するものは大きめのザル2つと、紅白のお花紙、ボールです。
大きめのザルに紅、白のお花紙を貼りつけ、ざるの口を向かい合わせてくっつけて大きなくす玉を作ります。
中はさまざまな色の紙を小さく切って入れておくと、開いた時に花吹雪が舞ってきれいですよ。
くす玉をつるしたら、後は選手の皆さんにボールをぶつけてもらうだけ!
楽しみながら肩から指先までの訓練にもなりますので、リハビリを好まない方も、これならと喜んで参加してくれることでしょう。
すき焼きじゃんけん

がっつりお肉のすき焼きはお年寄りの方でも大好きな方が多いですよね!
そのすき焼きの具材をじゃんけんで集めていくゲームです。
チームにわかれてじゃんけんをし、勝った人はすき焼きの具材が描かれた紙をひいていきます。
じゃんけんに勝って指定の具材を早く全部集められたチームが勝ちです!
なんの具材を入れるかを考えたり、絵を描く作業からみんなでやると脳トレにもなってより楽しめますよ!
新聞紙輪っかリレー

チームで一列に手をつないでならんで、そのつないだ手に新聞紙で作った輪っかをわたしていくというゲームです。
つないだ手を動かして輪っかをひっかけていくので、隣の人との呼吸を合わせるチームワークが大切ですね。
思うように手が動かせない状況で腕に力が入るので、輪っかへの集中力やスピード感だけでなく腕を中心とした上半身の運動にもつながります。
新聞紙の輪っかを小さいものにするなどのアレンジを加えて難易度を上げると、より集中力も高まるのでこちらもオススメですよ。
棒で玉送り

「棒で玉送り」というレクリエーションも誰でもできて、盛り上がるゲームですね。
新聞紙で作った玉を、棒を使ってゴールまで転がす遊びです。
大人数でやると、ワイワイできて楽しいのではないでしょうか。
ゴールまで玉を転ばすために助け合ったり、声かけをしたりすることで周囲とコミュニケーションが図れます。
新聞紙で玉をいっぱい作ることも、手首や指の動きを必要とするため、良いリハビリです。
子供から高齢者まで年齢を問わずに楽しめますよ!
おわりに
今回ご紹介したレクリエーションは、大人数でも楽しめる工夫が満載です。
椅子に座ったままでも、チーム対抗戦や協力プレイを通じて自然と会話が生まれ、笑顔があふれる時間を過ごせます。
高齢者の方それぞれのペースを大切にしながら、無理のない範囲で楽しく体を動かしていただけます。
ぜひ、和やかな雰囲気づくりにお役立てください。