【アジアの歌姫】テレサ・テンの歌いやすい曲まとめ
10代の頃からアジアのトップスターとして活躍、1970年代以降は日本への進出を果たして『空港』や『つぐない』そして『時の流れに身をまかせ』など、日本の歌謡曲史に残る名曲を送り出した「アジアの歌姫」ことテレサ・テンさん。
その生涯は波乱万丈なものでしたが、まさに「永遠の歌声」と呼ぶにふさわしい、あらゆる情感を表現する圧倒的な歌唱力で歌われる名曲の数々はカラオケでも大人気ですよね。
今回の記事では特に最近テレサ・テンさんを知ったという方に向けて、カラオケなどで歌いやすい曲をまとめて紹介しています。
老若男女を問わず、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【アジアの歌姫】テレサ・テンの歌いやすい曲まとめ
涙の条件テレサ・テン

レゲエのようなリズムのAメロが印象的な名曲『涙の条件』。
そのままレゲエ調に進むかと思いきや、Bメロからしっかりと歌謡曲のフレーズが登場するのですが、この移り変わりが非常に自然なため、歌っていて違和感を感じることはありません。
ボーカルラインも楽曲の色が激しく変わるわりには、単調なものに仕上げられています。
単調な分、抑揚で盛り上げを作らなければならないため、Aメロ、Bメロとサビの声量のバランスを考えて歌うようにしましょう。
恋人たちの神話テレサ・テン

1980年代以降のテレサ・テンさんの日本での音楽活動を支えた荒木とよひささん、三木たかしさんの名コンビによる美しく上品な音作りメロディが際立つ名バラードが『恋人たちの神話』です。
1988年にリリースされたこちらの楽曲は、後に由紀さおりさんがテレサ・テンさんの楽曲を歌ったカバーアルバムでも取り上げられていましたね。
演歌というよりはほぼ歌謡曲というタイプでこぶしなどの技術は登場しませんが、カラオケで歌う際には特にサビの伸びやかな高音と自然なビブラートが初心者には難しいかもしれません。
息継ぎの位置を意識しつつ、重点的に練習して歌いこなせるように頑張ってください!
悲しみと踊らせてテレサ・テン

作詞に荒木とよひささん、作曲に三木たかしさんというゴールデンコンビによるこちらの『悲しみと躍らせて』は、テレサ・テンさんが1991年にリリースしたシングル曲。
テレサさんにとっては晩年に近い時期に発表された歌手活動後期の名曲で、演歌と歌謡曲の間をいくメロウなサウンドは平成初期の作品ながら、昭和歌謡などに興味がある若い方にもぜひ聴いてもらいたいですね。
サビでやや高音が登場しますが、メロディ展開は素直ですし音域の幅もそこまで広いものではないですから、カラオケでも気持ち良く歌えますよ。
おわりに
今回は有名なシングル曲、代表曲はもちろんアルバムからの曲も選曲してみました。
テレサさんといえば演歌やムード歌謡的なイメージも強いですが、ニューミュージックやシティポップ的な要素を持った曲も紹介していますから、新鮮さを感じた方もきっといるでしょう。
今回紹介した曲で歌い慣れたという方は、ぜひ中国語で歌うテレサさんの曲にも挑戦してみてくださいね!