突然ですが皆さんは「トランス」という音楽ジャンルに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
クラブミュージックやダンスミュージックの愛好家でなければ、何となくアゲアゲでチャラいイメージと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
こちらの記事では自分には関係のないジャンルかな……といった風にお考えの方にこそ聴いてほしい、幻想的で高揚感あふれる美しいトランスの名曲たちをまとめています。
最新の注目曲やヒット曲を中心として、定番の名曲たちも紹介していますからぜひこの機会にご覧ください!
【トランス】高揚感あふれる美しいおすすめの人気曲【2025】(1〜10)
Viva l’OperaArmin van Buuren & Natalie Gioia

オペラの壮大さとトランスの高揚感が融合した革新的な一曲です。
クラシックとEDMの境界を越え、音楽ファンに新たな体験をもたらしています。
力強く繊細なボーカルと洗練されたサウンドデザインが見事に調和し、聴く人の心を揺さぶります。
2024年12月にリリースされ、翌年のParookavilleフェスティバルでのライブパフォーマンスで観客を魅了しました。
ダンスフロアはもちろん、静かに音楽を楽しみたい方にもおすすめです。
ジャンルの垣根を越えた音楽の可能性を感じさせてくれる、心躍る作品となっています。
Stay (Extended Mix)James Dymond

イギリス出身のプロデューサーJames Dymondが2018年にリリースしたStayという曲です。
曲の中で、低音中心のヘビーなパートと、高音中心の疾走感あふれるパートがスムーズに入れ替わりをします。
その流れるようなアレンジが非常に興味深くおもしろい楽曲です。
また、最後にかけて盛り上がっていくところはよく計算されていますね!
EDMを勉強した人にはぜひオススメな一曲です。
ColorsCold Blue

冬の情景を描いたメロデックトランス、アシッドなドライブしているベースシンセと疾走感あふれるベースラインが絡み合いキレイすぎない世界観を演出しています。
トランス特有の華麗なアルペジオが特徴的で、ブレイクはとても壮大な仕上がりが高揚感を促します。
Destination (ASOT 2024 Anthem)Armin van Buuren, Ferry Corsten, Rank 1 & Ruben de Ronde

トランスミュージックの巨匠たちが集結し、魂を揺さぶる一曲が誕生しました。
高揚感あふれるメロディと力強いビートが融合し、聴く者を音楽の旅へと誘います。
「Your destination」という言葉が示すように、本作は聴衆を感情的な目的地へと導く道しるべとなっています。
2023年12月にリリースされたこの楽曲は、トランスファンの投票によって「Tune Of The Year 2023」に輝きました。
A State of Tranceの公式アンセムとして、世界中のイベントで鳴り響くことでしょう。
静かな夜や、友人との語らいの時間に聴くのがおすすめです。
Show Me LoveAbove & Beyond vs Armin van Buuren

トランスシーンの最先端をゆくトリオ、アバヴ&ビヨンドと『トランス界の貴公子』の異名を持つアーミン・ヴァン・ブーレンによるコラボレーションです。
大御所による安定のピーク感。
EDMを踏襲したパンチーなビートと美しいリードシンセのコードがキリッと映えますね。
Come Back HomeTDJ

カナダ出身のDJ兼プロデューサーのTDJさん。
フランス語で「遊び場」を意味するステージネームからもわかるように、その魅惑的なリズムと魅力的なメロディ、誘惑的なボーカルを駆使した楽曲は私たちをどこか遠いところへと連れ出してくれます。
2024年2月に発表された『Come Back Home』は、彼女がHigher Groundに初めて参加した作品で、ケヴァン・エルマラニ・リンスさんが手掛けるビデオも話題になっています。
シングルチューンではありますが、自己発見と自己実現の旅を通して、遠く離れた「家」への思いを新たにするという、普遍的なメッセージが込められた作品ですね。
エネルギッシュでダンサブルでありながら、どこか切ない雰囲気がある楽曲は、自由を謳歌する若者のみならず、人生の岐路に立つ様々な世代の人たちの背中を押してくれるはずです。
Don’t You Want Me (KI/KI Remix)Felix

幻想的で高揚感あふれる美しいトランスの名曲が誕生しました。
Felixさんによる本作は、キャッチーなメロディと繰り返されるボーカルサンプルが特徴で、多くのリスナーの心を掴んでいます。
1992年7月にリリースされたこの楽曲は、全英シングルチャートで6位を記録し、欧州各国でも大きな成功を収めました。
クラブやフェスティバルで盛り上がりたい方はもちろん、日常生活に刺激を求める方にもおすすめです。
本作は、ダンスミュージックの歴史に残る重要な1曲として、今なお多くのアーティストに影響を与え続けています。