ビブラートの練習曲。歌うまへの第一歩を踏み出そう!
カラオケが好きな方の中には「歌がうまくなりたい」と考えている方ってたくさんいらっしゃると思います。
歌の上達について調べる中で「ビブラートを習得したい」と考える方も少なくないでしょう。
ビブラートは音程や音量を上下に震わせる歌唱法を指し、歌の表現力を高められる効果があります。
そこでこの記事では、ビブラートの練習に最適な楽曲を一挙に紹介していきます。
アーティストや楽曲によってさまざまなタイプのビブラートがありますので、たくさんの歌唱を研究して、ご自身の上達の材料にしてみてください。
あなたがすてきな歌を披露される日を楽しみにしています。
- ビブラートの練習、参考にオススメの曲
- ビブラートの練習曲。歌うまへの第一歩を踏み出そう!
- 【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲
- 【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲
- 【演歌・歌謡曲】チャレンジ!こぶしを出しやすい曲まとめ
- 【男性向け】ミックスボイスの練習曲、参考になる曲
- 【歌いやすい】カラオケでオススメなボカロ曲まとめ
- 低い声が出せると歌はうまくなる!低音の出し方。トレーニング方法
- 【初心者向け】カラオケでおすすめの演歌の名曲~男性歌手編
- 【男性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲
- 【女性向け】カラオケで高得点を狙える演歌の曲まとめ
- 歌うまさんにオススメ!歌えたらすごい曲まとめ
- 誰もが悩む「歌の練習場所」問題……近所迷惑にならず自宅で歌を練習する方法
- 【カラオケ】声が低い人でも歌いやすいボカロ曲まとめ
- 【ボーカリストのための】呼吸法よりブレスコントロールが大切
ビブラートの練習曲。歌うまへの第一歩を踏み出そう!(21〜30)
Anytime Anywheremilet

miletさんの配信限定シングルで、2023年9月リリース。
日本テレビ系テレビアニメ『葬送のフリーレン』エンディングテーマに採用されています。
ボーカルメロディにロングトーンを多用したミディアムテンポの楽曲で、特にサビなどのファルセット(裏声)で歌われる箇所を中心に、miletさんのとても魅力的なビブラートが楽しめる楽曲となっています。
ファルセットのロングトーンでのビブラートの参考材料として最適な楽曲の一つだと思いますので、ぜひ原曲をよく聴いて歌ってみてください。
硝子窓King Gnu

King Gnuの配信限定シングルで、2023年9月リリース。
この楽曲、皆さんがビブラート唱法を練習、研究するうえでとても参考になるところが多い楽曲のだと思います。
豊かなメロディとロングトーンが中心となった構成が特徴で、ビブラートの実践的な練習に最適でしょう。
全体的な歌唱難易度は少々高めの楽曲ですが、その分習得したときの達成感はひとしおです。
また、バラード調でテンポが比較的スローなため、ビブラートをじっくりと楽しむことができるでしょう。
この曲を通じて、ビブラートの技術を磨き、カラオケでの高得点を目指してみてはいかがでしょうか。
この一曲をマスターすれば、音楽的な表現力がぐんと上がるはずです。
忍耐力と練習を重ねて、美しいビブラートを身につけてください。
君は薔薇より美しい布施明

布施明さんの通算42作目のシングルで、1979年1月リリース。
1979年度春のカネボウ化粧品のコマーシャルソングに起用されていました。
ちなみに作曲、アレンジは、ゴダイゴのミッキー吉野さんが担当。
布施明さんのちょっとカンツォーネ風な歌声がとても印象的な楽曲で、本稿のテーマであるビブラートに焦点を当ててみても、とても力強く朗々としたビブラートが楽しめる一曲となっています。
力強いビブラートの参考曲として最適な楽曲です。
花藤井風

藤井風さんの通算14作目の配信限定シングルで、2023年10月リリース。
フジテレビ系木曜劇場『いちばんすきな花』の主題歌として書き下ろされたそうです。
穏やかなボーカルメロディとシンプルなアレンジが印象的な楽曲で、それに呼応するように藤井さんの歌声もとても優しく柔らかく響いています。
そんな楽曲だけに、ボーカルメロディにもロングトーンが多用されていて、そのロングトーンの箇所を中心に、藤井さんは多彩なビブラートを駆使して歌うことで、楽曲をより印象的なものにされていると感じました。
ある意味、ビブラート唱法の見本市的な楽曲と言えると思いますので、ぜひ研究材料としてお役立てください。
おわりに
ビブラートの練習にピッタリな楽曲を一挙に紹介しました。
それぞれの曲によって上下させる音程の幅や音程を震わせる速さの違いがあって、さまざまな種類のビブラートがあることがわかったと思います。
ぜひたくさんの種類の歌唱を聴いて研究し、あなたの歌にも生かしていってくださいね!