歌で慌ててしまう、その原因は何なのか?
歌に限らずですが、音楽にはルールやマナーがあります。
だから自分勝手に歌うことはできませんよね。
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歌詞・テンポ・メロディー
歌は、歌詞、テンポ、メロディー、この3つは基本。
あらかじめ決められています。
慌てないようにするための準備として、最低この3つはしっかりと覚えておく必要があります。
その3つが準備万端なのにもかかわらず、慌ててしまったり、いっぱいいっぱいになってしまう場合。
あることに気をつけるだけで、余裕を持って歌うことができるようになります!
今回は、その「ある事」とはなにか?
をお伝えします。
いつも、歌に余裕がなくなる……という人は、改善のキッカケにしてみてくださいね!
1. 常に、ひと足先を予測して歌う
歌は、瞬間瞬間で、どんどん歌詞やメロディーが変化していきます。
ほんのわずかな時間も遅れてるわけにはいきませんよね。
そのためには、その瞬間、歌っているメロディーよりも、一歩先のメロディーをイメージしておくことが大事。
例えば、自転車や車の運転を思い浮かべてみてください。
運転している時、常に、何十メートルか先に目線がありませんか?
目の前ばかりを見ていたら事故を起こしてしまいます。
少し先をよんで、スピードやハンドルの準備をしているから、余裕を持ってハンドルを操作できるのです。
歌も同じです。
少し先の歌詞とメロディーを予測しておくことで、息つぎや声の強弱をつけるための準備が、いつもより、早く行えるのです。
2. 練習段階でも本番のつもりで歌う
これは、言葉の通りです!
本番は、気持ちが高まりますので練習でやってきたこと以上の声を出そうとしてしまいます。
そうすると、どうなるか?
?
「普段やってないことをやる」という状態になり、余裕だったのに、なんかギリギリ……のような歌になってしまいます。
でも、練習の段階から本番を想定した、パフォーマンスをしておけば本番も落ち着いて歌うことができます。
どれだけ、練習が大切かがわかりますよね!
スポーツ選手を見ているとよく分かると思います。
練習では、本番より何倍もの厳しいトレーニングをします。
だから本番は息が上がらずに戦えるのです。
3. うまく歌おうとしない

http://o-dan.net/ja/
うまく歌おうとすると、体が強張り、声が思うように出なくなります。
それは、無意識に歌がうまいと思われたいという心理が働いているからです。
だから、意識を「うまく歌う」ではなく「その曲の雰囲気を出す」に、方向転換します。
別の角度からいいますと「その曲の好きなところを再現する」です!
例えば、ノリがカッコイイと思ったなら、ノッて歌う。
癒されると思ったら、癒し声で歌う。
哀しい曲なら、哀しい出来事をイメージして歌う。
すると、変な見えやプレッシャーを自分にかけなくてもよくなり、肩の荷が下りたように楽になります。
結果として、必死にならずにすんで、余裕が生まれます。
ささいな事を意識するだけで、歌に余裕が持てるようになります!
いつも、歌が大変になってしまう人は、ぜひ、参考にしてみてください。
まとめ
余裕をもって歌うコツ!
- 常にひと足先をみて歌う
- 練習も本番のつもりで歌う
- 上手く歌おうとしない